麻油（マーヨー）とはごま油と生姜、お酒を使った料理で、鶏を使った麻油は私も大好きで、本ブログでも何度かご紹介致しました。

金佳美食（阿圖麻油鶏）
全記麻油鶏

鶏ではなく、腰花（ヤオホワ）と呼ばれる腎臓を使った麻油の看板メニューとして出しているお店が、MRT永春（ヨンチュン）駅の方にあるので、行ってみました。

施家麻油腰花（シージャーマーヨーヤオホワ）

アップ写真を撮り忘れましたが、お店の前に調理前の臓物がいっぱい並んでいます。

メニューです。

オーダー表がないため、口頭で言います。

看板メニューは頼まないと・・・ですよね。
でも、私はレバーを食べるのが苦手です。あの食感と臭みがどうしても好きになれません。

腎臓は初体験なので、どうでしょうか・・・。

麻油腰花湯（マーヨーヤオホワタン）120元

練り物？と一瞬思うような、綺麗な色のものが腎臓のようです。

一緒に出てきたタレをつけて頂きましょう。

プリプリだけどコリコリという感じで、初めての食感です。
奥のほうで臓物の味がします。
でも、決して臭いわけではないのですが・・・・ちょっと苦手かも。

スープは塩味がなく、純粋な麻油の味です。
でも看板料理だけに、ほぼ全卓で頼まれていた人気メニューでした。

豬心清湯（ジューシンチンタン）50元

豚の心臓のスープです。
スープ旨い！
クセがなく、濃厚なダシが出てます。

心臓もコリコリで新鮮です。
こちらもクセなく、なかなか美味しかったです。

魯肉飯（ルーロウファン）（小）25元

そぼろ、というよりは大きめの肉がゴロゴロとのった魯肉飯です。
魯肉飯って、全てが全て美味しいわけではなく、日本人の口に合わない味付けがしてあるのもあります。
でもこちらのお店魯肉飯、日本人好み！
かなり美味かったです。
今回は小を頼みましたが、大を頼んだとしても、軽く食べれてしまいそうです。

控肉飯（コンロウファン）70元

大きな肉の塊がのっています。
この肉も美味しかったです。
こちらも日本人の口に合う味で、大根の煮物やキャベツ、豆腐の炒めたものも全部美味しかったです。


麻油や臓物は好き嫌いが分かれるものなので、強力推薦は致しませんが、こちらの魯肉飯はわざわざ食べに来る価値があるかもしれません。

もし次回来るとすれば、魯肉飯（大）と豬心清湯or 麻油豬心or 麻油鶏かなと。
やっぱり腰花（腎臓）はちょっと苦手です。


施家麻油腰花

台北市信義區松山路538號之2
営業時間：11時～23時半

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