アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:寧夏夜市

では寧夏夜市で主食と致しましょう。どれもこれも美味しそうなのが夜市ですが、今回は見た瞬間に「あ、これ食べよ!」と思えたビジュアルがあったのがこちら。場所は寧夏夜市の北側で、屋台番号は44番です。牛媽媽焢肉飯(ニョウマーマーコンロウファン)屋台向かって右側に ... 続きを読む
では寧夏夜市で主食と致しましょう。

どれもこれも美味しそうなのが夜市ですが、今回は見た瞬間に「あ、これ食べよ!」と思えたビジュアルがあったのがこちら。

場所は寧夏夜市の北側で、屋台番号は44番です。

牛媽媽焢肉飯(ニョウマーマーコンロウファン)
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屋台向かって右側に、比較的大き目のイートインスペースがあります。

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寧夏夜市です。食べ台湾読者の方ならご存しかと思いますが、私は香菜(シャンツァイ)、パクチーが大好き。最近は日本でも市民権を得ているようで嬉しい限りです。 そんなパクチーマニアでパクチニストも納得のデザートをご紹介致します。場所は寧夏夜市真ん中でしょうか。 ... 続きを読む
寧夏夜市です。

食べ台湾読者の方ならご存しかと思いますが、私は香菜(シャンツァイ)、パクチーが大好き。
最近は日本でも市民権を得ているようで嬉しい限りです。
 
そんなパクチーマニアでパクチニストも納得のデザートをご紹介致します。

場所は寧夏夜市真ん中でしょうか。屋台番号は115番です。

雅米花生捲冰淇淋(ヤーミーファーシェンジュワンビンチーリン)
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ピーナッツアイスクリームロールと日本語でも書いてありますね。

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寧夏夜市へやってきました。様々な種類の屋台がある美食夜市で有名な寧夏夜市ですが、目に入りがちなのは「美味しそう!」ひと目見て思うものばかり。見た目は得体の分からないものだけど、一口食べたら虜になる、そんな一品をご紹介したいと思います。場所は寧夏夜市、真ん ... 続きを読む
寧夏夜市へやってきました。

様々な種類の屋台がある美食夜市で有名な寧夏夜市ですが、目に入りがちなのは「美味しそう!」ひと目見て思うものばかり。

見た目は得体の分からないものだけど、一口食べたら虜になる、そんな一品をご紹介したいと思います。

場所は寧夏夜市、真ん中より民生西路に近い北側、屋台番号は43番です。

秋雲潤餅(ジュウユンルンビン)
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ご紹介するのは潤餅(ルンビン)です。
パッと見、「何が巻いてあるんだろう、美味しいのだろうか?」と思いつつも素通りした人も多いのではないでしょうか。


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寧夏夜市でデザートをいただきましょう。タロイモを使ったデザートですが、寧夏夜市の中でも行列が長くて有名な屋台です。場所は方家鶏肉飯よりも少し南側に行った場所にあります。劉芋仔蛋黄芋餅(リュウユーザイダンホァンユィビン)お店を正面に左側に行列ができています ... 続きを読む
寧夏夜市でデザートをいただきましょう。

タロイモを使ったデザートですが、寧夏夜市の中でも行列が長くて有名な屋台です。

場所は方家鶏肉飯よりも少し南側に行った場所にあります。

劉芋仔蛋黄芋餅(リュウユーザイダンホァンユィビン)
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お店を正面に左側に行列ができていますので、最後方をみつけて並びましょう。


並んでいると作っている様子が伺えます。
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手前にあるのがタロイモをお団子状にしたものです。


ちなみにメニューは2種類。
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中に卵の黄身が入っているものと、入っていないものがあります。


ちなみに黄身はこんな感じのもの。
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黄身の横にあるのは肉鬆(ロウソン)で、これを一緒に包み油であげたデザートです。


口頭で注文すると揚げたてを袋の中に入れてくれます。
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ではいただいてみましょう。


蛋黄芋餅(ダンホァンユィビン)25元
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黄身ありのタロイモ団子です。
揚げたてでアツアツ。


ガブッといくと中から黄身がこんにちは。
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先ずはタロイモの独特の甘い味わいが広がり、後から黄身の濃厚な味も来ますが、すぐに肉鬆がやってきます。
肉鬆が塩っぱいため、甘さと塩っぱさがマッチングするので個人的にはアリですが、肉鬆が嫌いな人はちょっと厳しいかも。
味的には黄身と肉鬆は入っている月餅に似ています。


ではもう一つ方をいただきましょう。

香酥芋丸(シャンスーユーワン)20元
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こちらは中身に何も入っていない素のタロイモ団子です。


ガブッといくと周りはサクサク!
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そしては中身はふっくらしていて、タロイモのほのかな甘さだけを感じることが出来ます。
個人的にはこのタロイモの味が好きなので、こちらの方が好きです。



ということで、寧夏夜市にあるタロイモ団子の屋台のご紹介でした。
行列は長いものの捌けるスピードもそこそこなのですが、一気に大量買いをするお客さんがいるとかなり待たされるので、開店時が狙い目です。
また肉鬆については好きな人は好きなのですが、結構癖があるので中身に何も入っていない香酥芋丸がオススメです。



劉芋仔蛋黄芋餅

営業時間:17:00〜翌1:00
店番号:091

寧夏夜市へとやってきました。新しいお店が生まれ、そして消え・・・という夜市にも競争社会がある中、長年地元の人たちにも愛され続けている鶏肉飯を、今宵はいただきたいと思います。場所は寧夏夜市の真ん中辺りです。まだ17時過ぎということで時間は早いのですが、週末と ... 続きを読む
寧夏夜市へとやってきました。

新しいお店が生まれ、そして消え・・・という夜市にも競争社会がある中、長年地元の人たちにも愛され続けている鶏肉飯を、今宵はいただきたいと思います。

場所は寧夏夜市の真ん中辺りです。

まだ17時過ぎということで時間は早いのですが、週末ということで賑わっています。

方家鶏肉飯(ファンジャージーロウファン)
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 台湾に何度か来られている方は、絶対食べたことがあるお店でしょう。

屋台があるメイン通り裏手にテーブルと椅子が配置してあるので、先ずは場所を確保。
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こちらがメニュー、テーブルに貼られています。
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座ると店員さんがやってくるので、指差しして注文すればOKです。

ちなみに下に書かれている「禁外食及酒」は他店から持ってきたご飯やお酒は禁止という意味です。

鶏肉飯(ジーロウファン)30元
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これこれこれっ!
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手で割いたような細い鶏肉が、薄い塩味のような濃い鶏肉の出汁のような、そんな味わいのタレが絡んでいます。
そしてそのタレがご飯に染み込んでて、最高!
口の中に鶏肉の風味がフワッと広がり、一口、また一口と箸が進みます。
日本人は絶対好きな味ですね。

魯肉飯(ルーロゥファン)30元
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多くの人が鶏肉飯を注文すると思いますが、魯肉飯も絶品です。
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トロットロに煮込まれた豚肉は脂分多めですが、味が濃くて独特の魯肉飯風味も感じられます。
鶏肉飯よりも肉に噛みごたえがないので、サラサラっと完食してしまいます。

魯豆腐(ルードウフ)30元
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個人的にはこれが一番大好きです。
豆腐の煮込んだものなのですが、豆腐がトロットロな上に、思いっきり汁を吸ってるのでこれが美味しい!!
大きな塊が2個くるため、結構お腹いっぱいになりますが、これをオンTHE鶏肉飯や魯肉飯にしていただくと最高です。

苦瓜排骨湯(クーグワパイグータン)50元
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スープまで食べるとかなりボリューミーになってしまいますが、白苦瓜のスープが無性に食べたくなったので注文してみました。
スープは透き通った豚ベースの出汁で、これまた最高です。
下水湯(シャーシュェイタン)も良いのですが、苦瓜のニガニガしい口当たりが結構好きなんですよね。
白苦瓜はトロットロに煮込まれており、美味しかったです。


ということで、みんな大好き鶏肉飯!の寧夏夜市にある方家をご紹介致しました。
かなり日本人の舌に合うので、「この店が一番好きです!」という方も多いかと思います。
観光夜市ということもあり、お店の方も外国人には慣れているので、台湾初心者の方も、先ずはここで夜市と屋台の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。


※最近日本人観光客のマナがー悪いという評判をよく耳にします。混んでるお店でも平気で長居をする、朝から缶ビールをお店に持ち込んで酒盛りをする(しかも後片付けをしない)など、他のお客様の迷惑になるような行為が多いようです。今回のお店には「お酒禁止」の文字が貼られているように、飲酒禁止、外からの持ち込み禁止のお店も中にはあります。屋台でビールが飲みたくなるのは個人的には否定しませんが、夜市はビールを飲む場所ではなく、お店の料理を楽しむ場所です。お店のルールを守ることはもちろん、混んでるお店や屋台の場合は周りをよく見て、ぜひマナーを守るようお願い致します。


方家鶏肉飯

台北市大同区寧夏夜市
営業時間:17:00〜翌1:00
店番号:060

夜市にはたくさんの美味しいものがありますが、寧夏夜市の台湾おにぎりも絶品の一つです。場所は屋台が連なるメインの通りではなく、北側の民生西路まで出て、右に少し行った場所にあります。阿婆飯糰(アーポーファントヮン)いつも行列が出来ているので直ぐわかると思いま ... 続きを読む
夜市にはたくさんの美味しいものがありますが、寧夏夜市の台湾おにぎりも絶品の一つです。

場所は屋台が連なるメインの通りではなく、北側の民生西路まで出て、右に少し行った場所にあります。

阿婆飯糰(アーポーファントヮン)
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いつも行列が出来ているので直ぐわかると思います。

飯糰とはおにぎりのことで、シンプルに一つ。
飲み物は3種類から選ぶことができます。
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取り敢えず列の最後尾に並びましょう。

列は中々進みません。
おばあさんが1人で作っていましたが、途中から二人体制になり、一気に列が進みました。
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素敵な手さばきでおにぎりを握っていきます。
途中、「要不要辣?(ヤオブヤオラー)?」と聞かれました。
辛くする?しない?の意味です。

【食べ台湾とっさの一言講座】
屋台などのお店でよく耳にするこの問いかけ、食べ台湾のコア読者であれば、なんどか書きましたがおさらいしましょう。
要(ヤオ)は英語で言うwant、 不がつくとdon't want になります。
辣(ラー)はspicy という意味なので、辛いのがwant なのか don't wantなのかどっち?という意味になります。
なのでここで、要辣(ヤオラー)と答えると、「辛いのを要する」となって辛くなり、不要辣(ブヤオラー)だと「辛いは不要」となり唐辛子などが一切入らなくなります。
ちなみに、辛いのも五段活用があり、不辣(ブラー)、微辣(ウェイラー)、小辣(シャオラー)、中辣(ジョンラー)、大辣(ダーラー)と決めれる場合がありますが、私は基本、微辣(ウェイラー)を活用することが多いです。
辛すぎても嫌だし、辛くないと本当の味じゃなさそうだし、「ちょっとだけスパイシーなやつ」がいいですね。

ということで、ここでも微辛(ウェイラー)と答えてみました。
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品物を受取、お支払いをしたので、少し離れた場所で頂きましょう!!!

飯糰(ファントヮン)40元
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おっと早速唐辛子がこんにちは!ってしてますね。あ、夜だからこんばんは!

台湾おにぎりの特徴は、やはりお米でしょうか。
もち米を使っているのが特徴で、また三角ではなく大きな俵型です。
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もう我慢できないのでガブリといきましょう。

もち米に歯ごたえがあって美味しい!そして、中身も最高!
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先ずは蘿蔔乾と呼ばれる、干し大根の細かいやつの食感がコリコリしています。これが若干辛く、とっても美味しい!!
あとは、真ん中にみえる細長い揚げパンのような油條(ヨウテャオ)です。
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この油條、食感がとっても良く、カリカリというわけでもなく、フワフワというわけでもなく、絶妙でした。
お米がモチモチで中の大根がコリコリ、油條が良い食感で油で揚げてあるため、ガブッといくとジュワっという感じです。
正直何味かを問われると、表現しにくいです・・・。でも並ぶ価値は確実にある台湾おにぎりかと思います。

お口直しに、豆漿紅茶(ドウチャンホンチャ)20元
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ミルクの代わりに豆乳を使った甘い紅茶です。
これもなかなか美味しいのですが、豆乳は結構お腹にズッシリと来るので、食べ歩きをするのであれば控えたほうが良いかもしれません。


ということで、寧夏夜市で行列が絶えない、絶品台湾おにぎりのご紹介でした。
台湾おにぎりというと、朝に食べるようなイメージですが、夜市で食べるのも良いですね!結構ボリューミーですが、袋に入っているので、少し食べたらまた袋の上から握りなおして少し経ってから頂けるのも良いですね。


阿婆飯糰

台北市大同區民生西路198號付近
営業時間:17:30くらい~売切れまで

美食なものがたくさんある寧夏夜市にやってきました。以前、鴨のお店「發發東山鴨頭」をご紹介した際、「隣の美味しそうな串焼きのお店の注文方法がわからないので、是非記事にして欲しい!」という食べ台湾読者からの要望を頂いたので、今回はそちらをご紹介したいと思いま ... 続きを読む
美食なものがたくさんある寧夏夜市にやってきました。

以前、鴨のお店「發發東山鴨頭」をご紹介した際、「隣の美味しそうな串焼きのお店の注文方法がわからないので、是非記事にして欲しい!」という食べ台湾読者からの要望を頂いたので、今回はそちらをご紹介したいと思います。

屋台の場所は、屋台が並んでいる通りの南側、南京西路側の端から数軒目にあります。

微笑碳烤(ウェイシャオタンカオ)
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10元!と書いてありますが、全部が全部10元ではないのでご注意を。

取り敢えず様々な食材が串に刺さってますね。
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野菜からお肉から、色々刺さってます。
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一応値段も書いてありますが、色々買ってもそれほど高くはなりませんので、ご安心を。
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買い方は簡単です。
赤いおけのようなものに、好きな食材を入れて、お店の人に渡すだけ。
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お店の人に渡すとすぐにお会計です。お金を支払うと、引換券がもらえます。
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番号は中国語で呼ばれる為、お店の人に顔を覚えててもらうか、自分の桶の行方を見守りましょう。
正面は人通りが多く待ちにくいので、後ろに回ってきました。
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自分のものが焼かれているのをじっと見守ります。
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今回わかったことは、焼いているだけかと思ったら、一度揚げてるんですね!
写真の左側で一度素揚げしてから、隣で炎をあげながらタレをかけつつ焼いてます。
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待つこと10分程、私の分が出来上がりました!
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アッツアツ&香ばしい匂いが漂ってきます。
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人が少ないところに移動して早速頂きましょう。

先ずは豆干、豆腐の堅いやつですね。
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日本の焼き鳥よりももっと醤油ベースの味が強く、ビールが欲しくなります!!
いや、白飯でもいけそう!

続いては豚のばら肉。
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これは鉄板ですね。ビールと白飯、誰か持ってきて!

取り敢えず片手で持てるだけ持って、撮影してみました。
キャベツやらインゲンやら、ソーセージ等色々あります。
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一度素揚げしたことで、ぱりっと香ばしくなった上に、タレをつけて焼いているので、串焼きとも違う香ばしさが出ていたんですね。
ビールか白飯が絶対欲しくなる味付けで、かなり美味しいかったです。


ということで、夜市の串焼き屋台のご紹介でした。
肉はもちろん、野菜や肉団子系、魚などもあり沢山の食材から色々選べて楽しいですね。是非お気に入りの一品を見つけて下さい。
ちなみに私はキャベツが一番のお気に入りです。


微笑碳烤

台北市大同区寧夏夜市
営業時間:17:00〜24:00
店番号:133

寧夏夜市の入口というか出口というか、屋台が並んでいる通りの南側、南京西路側の端に常に人だかりが出来ている屋台があります。發發東山鴨頭(ファーファードンシャンヤートウ)鴨を主体とした屋台で、好きな食材を選び、全部素揚げをしてもらうシステムです。人だかりが出 ... 続きを読む
寧夏夜市の入口というか出口というか、屋台が並んでいる通りの南側、南京西路側の端に常に人だかりが出来ている屋台があります。

發發東山鴨頭(ファーファードンシャンヤートウ)
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鴨を主体とした屋台で、好きな食材を選び、全部素揚げをしてもらうシステムです。
人だかりが出来ている理由としては、皆さん揚げ上がりを待っているからです。

看板の下にはメニューと金額が書いてあります。
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どのメニューがどれかなかなか分かりにくいですが、高くても60元(鴨舌頭)なので、取り敢えず好きなモノを選んでみましょう。

一度醤油ベースの味付けで煮こまれた食材ですが、串に刺されたものや、野菜が挟まれたものなど色々あります。
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奥には豆干(ドウガン、豆腐の硬いもの)や、豬血糕(ジューシエガオ、豚の血をもち米で固めたもの)などもありました。
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取り敢えずボウルを取り、トングで好きな食材を入れていきましょう。
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入れ終わったら店員さんにボウルを渡し、その場でお支払いをします。

お支払いをすると番号札を貰えます。
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番号札の番号が呼ばれたら引き取るシステムですが、中国語で呼ばれます。
また番号も1、2、3…と番号順ではないので、言葉に自信がない人は自分の食材が入ったボウルの行方を見守りながら、自分のが出来上がるタイミングを待ちましょう。
あとはお会計を先にした人を覚えておくというのも有効ですね。

屋台の奥では、順番にそれぞれの食材が揚げられていきます。
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揚げ終わると、屋台のまな板の上でガンガンと食べやすい大きさに切り分けられます。

そして番号が呼ばれます。
私の場合は「54」だったので「ウーシュースーハオ!!」と言われました。
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「要不要辣?(ヤオブヤオラー?)」
「辛くする?」と聞かれるので、辛いのが好きであれば「要(ヤオ)、苦手であれば「不要(ブヤオ)」と答えましょう。
デフォルトだと辛い赤い粉が少々、あとから胡椒をドバっとかけてくれます。

出来上がりはこんな感じです。
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袋の外から揚げたての熱気が伝わって来ます。
串で食べたいものを刺して、バクっと頂くと胡椒の味がピリリと効いてビールが欲しくなること間違いなし!

と、このままじゃ中身が見えないので一旦家に戻って皿の上にあけてみました。
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なぜソーセージ?と思われるかもしれませんが、はい、普通のソーセージです。
このチープ感がとっても大好きなので、私はついつい頼んでしまいます・・・。

こちらは鴨の頭です。
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食べやすいように、頭部を一刀両断してありますが、どこがどの部分かわかりません。
取り敢えず骨はありますが、ガブッと噛み付き、柔らかくて歯で削ぎ落とせる部分は食べてみましょう。
皮っぽい部分や、内部の部分、舌の部分などそれぞれ全然味が違い、そしてこれがまた美味でした。
また他の食材もカラッと揚げられており、噛むとジュワッと脂が滴る感じです。


ということで、鴨の頭などの素揚げを堪能してみました。
寧夏夜市の入口にある屋台なので「見たことあるけど、試したことない!」という方も多いのではないでしょうか?
鴨の頭はハードルが高い!という場合は、手羽の部分など馴染みがある部位も多いので、是非試してみてください。


發發東山鴨頭

台北市大同区寧夏夜市
営業時間:17:00〜24:00
店番号:139

今回は寧夏夜市へとやってきました。寧夏夜市は美食夜市としても知られており、中山駅から西訪問に行った南京西路と重慶北路の交差点近くに位置しています。こちらの夜市内には、私のお気に入りの揚げパン・サンドイッチや、臭豆腐の店などいくつかありますが、今回は海外ニ ... 続きを読む
今回は寧夏夜市へとやってきました。

寧夏夜市は美食夜市としても知られており、中山駅から西訪問に行った南京西路と重慶北路の交差点近くに位置しています。

こちらの夜市内には、私のお気に入りの揚げパン・サンドイッチや、臭豆腐の店などいくつかありますが、今回は海外ニュースで奇食としても取り上げられたことがある、豬血糕というものをご紹介したいと思います。

豬血糕(ジューシエガオ)とは名前の通り、豚の血を使った食べ物で、台湾でもポピュラーな一品です。

今回ご紹介するお店は、寧夏夜市の南側、両側に屋台が並んだ場所ではなく、そこよりも若干南側の左手にあります。

豬大郎(ジューダーラン)
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台湾では、豚を豬と書くので、日本語で言えば「ブタダトウ」って感じで、ラーメン屋にありそうな名前ですね。

内湖の方にある、内湖737巷夜市のお店のようです。
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内湖737巷夜市については、いつかレポートしたいと思います。

では取り敢えず1つ頼んでみましょう。

蒸気がムンムンとあがる箱の中から黒光したお持ちのような塊をだし、辛い味噌のようなものを漬け、香菜(パクチー)とピーナッツの粉をまぶしてくれます。
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豬血糕(ジューシエガオ)35元
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一支(イージー)で35元、三支(サンジー)なら100元になります。

取り敢えず一口ガブッといきましょう。
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ピーナッツ粉のほのかな甘さと辛味噌タレ、パクチーの青さがとても調和した味付けです。
ちなみに、豬血糕自体はそこまで味がないため、全体の味自体は先程のタレとピーナッツのみ。
食感はモチモチクニュクニュしており、私は個人的に大好きです。

紙袋に豬血糕の歴史のようなものが書いてありました。
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食における伝統の概念として、鴨肉を食べることが滋養補強とされており、鴨の血も無駄にせず食べていたことで、鴨血糕というものが生まれましたと。しかし鴨の単価が高く、鴨の血が手に入りづらいので、鴨の代わりに豚の血を使い、豬血糕ができた、ようなことが書いてある気がします。
(間違っていたらスミマセン)

ちなみに聞いた話ではありますが、動物なりの血を食することで、自分の悪い血を出すという考え方があるようです。

日本では血を食べるということ自体一般的ではありませんが、台湾では麻辣鍋に入っている鴨血(ヤーシエ)などは普通に食べられているので、ぜひこちらの豬血糕も試してみてはいかがでしょうか。
鴨血もとってもオススメなので、ぜひ両方食べてみてください。


豬大郎


台北市大同区寧夏夜市
最寄り駅:中山駅
 

夜市、豆腐と来たらアレです。豆腐デザートの豆花ではありませんよ。日本人の大半は匂いだけでやられてしまう臭豆腐です。何度か食べ台湾でも取り上げていますが、食べず嫌いは人生損をしていると思います。本記事を読まれて臭豆腐に興味を持って頂けたら、是非一度はご賞味 ... 続きを読む
夜市、豆腐と来たらアレです。

豆腐デザートの豆花ではありませんよ。

日本人の大半は匂いだけでやられてしまう臭豆腐です。

何度か食べ台湾でも取り上げていますが、食べず嫌いは人生損をしていると思います。
本記事を読まれて臭豆腐に興味を持って頂けたら、是非一度はご賞味下さい!

ということで、寧夏夜市にやってきました。

場所は夜市の北側、位置的に魯肉飯で有名な髭鬚張魯肉飯の前あたりにあります。

一品香豆腐(イーピンシャンドウフ)
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メニューはシンプルに臭豆腐と麺線だけ。
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油で揚げられている臭豆腐から、芳しい香りが漂ってきます。

取り敢えず屋台の裏側にまわり、空いてる席に座りましょう。
店員さんに口頭で注文です。

大腸麺線(ダーチャンミェンセン)40元
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西門で有名な麺線のお店、阿宗麺線と同じく鰹出汁が効いている味付けです。
大腸もプリンとしており、なかなか美味しかったです。
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味付けに物足りない場合は、テーブル調味料の辣椒を投入しましょう。
グッと味が引き締まって、美味しくなります。

臭豆腐(チョウドウフ)
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こちらのお店は大きめの豆腐を揚げたあとに4つに切っているようです。
高温の油で揚げているのか、まわりがカラッと揚がっています。

甘めの味とニンニクが絡まったタレで頂きましょう。
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まわりがカリッカリなのに、中がフワッとジューシーです。
臭豆腐特有の匂いはするものの、全然嫌な感じがしません。
キャベツの酸っぱいお漬物と一緒に食べると、これまた最高の組み合わせとなります。
お好みで辣椒といっしょに頂くと、味が引き締まってとっても美味しいです。

いやー美味しい!本当に美味しい!
このカリカリ感、わかりますでしょうか!?
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臭豆腐は色々頂きましたが、個人的に上位のお味です。
台湾のソウルフードの臭豆腐、是非一度は食べてみてください。
人生観変わる!とまではいきませんが、臭豆腐を食べに台湾に行きたくなるくらいハマるかもしれません。


一品香豆腐

台北市大同区寧夏夜市
店番号:022