アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:台湾おにぎり

朝食天国の台湾。何度も食べ台湾では申し上げていますが、ホテルで食べてはもったいない!ぜひ、街に繰り出して「美味しそう!」と思ったものを食べましょう。さて今回ご紹介するのは、台湾おにぎりである飯糰(ファントヮン)です。具沢山でファンの方も多いかと思いますが ... 続きを読む
朝食天国の台湾。

何度も食べ台湾では申し上げていますが、ホテルで食べてはもったいない!
ぜひ、街に繰り出して「美味しそう!」と思ったものを食べましょう。

さて今回ご紹介するのは、台湾おにぎりである飯糰(ファントヮン)です。
具沢山でファンの方も多いかと思いますが、今回は甜飯糰という甘いおにぎりをご紹介致します。

場所は台北駅近く、忠孝西路と公園路の交差点を少し南に行き、許昌街を超えた場所にあります。

飯糰霸(ファントヮンバー)
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お店全体がメニューに囲まれています。


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ホテルでの朝食も良いですが、やはり朝食は外で食べるのが台湾ではオススメ。どのお店で食べても朝食は美味しいですが、今回はポリフェノールたっぷりの紫米を使ったおにぎりが美味しいお店をご紹介致します。場所は台北駅の南側、公園路を南に行き、青島西路に入ったすぐの ... 続きを読む
ホテルでの朝食も良いですが、やはり朝食は外で食べるのが台湾ではオススメ。

どのお店で食べても朝食は美味しいですが、今回はポリフェノールたっぷりの紫米を使ったおにぎりが美味しいお店をご紹介致します。

場所は台北駅の南側、公園路を南に行き、青島西路に入ったすぐの所にあります。

青島飯糰(チンダオファントァン)
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黄色の看板に赤い文字、上の看板と同じ色合いですが、お店の横に「青島飯糰」と縦の看板があります。

メニューはこのような感じ。
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口頭で注文ですが、メニュー表も置いてあるので、指差しでもOKです。
ちなみに、白米はその名の通り白いお米ですがもち米を使用しており、台湾おにぎりでは一般的なもの。
紫米はビタミンやポリフェノールたっぷりで高い抗酸化機能を持つお米を使用しています。
値段も一緒なので、ここは絶対に紫米を頼みましょう!

すでに作ったおにぎりも置いてありますが、基本はその場で握ってくれます。
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熱々の出来たてをいただきました。

滷蛋肉鬆(ルーダンロウソン)35元
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滷蛋は煮玉子のこと、肉鬆はお肉の田麩(でんぶ)が入っています。

出来たて熱々なので、取扱い注意です。
袋から出すとこんな感じでツヤツヤのおにぎりが現れます。
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ちらっと油條が見えますね!
カブっと行くと、紫米のプチプチっとした食感と油條のサクサク感、そして肉鬆の少し甘い感じがとっても美味しいです。
また、中身に酸菜(高菜のようなもの)とコリコリの大根の漬物が入っており、この複雑な味がシンプルなお米とよく合います。

食べ進むと煮玉子が出てきました。
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煮玉子もまた味がしみて美味しく、お米とよく合います。

もう一つ頼んでみました。

綜合肉鬆(ゾンハーロウソン)
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こちらは名前の通り色々なものがぎっちりと詰まっております。
卵は煮玉子ではなく葱とが入った卵焼きのようなものが入っており、またまわりは海苔で包まれているので、おにぎりというよりは、太巻きという感覚でしょうか。
海苔のアクセントもあり、こちらもまた複雑な味と食感が楽しめるのでオススメです。


ということで、紫米が特徴的な台湾のおにぎりのご紹介でした。
一般的な朝食屋さんでも台湾おにぎりを楽しむ事ができますが、白米がほとんどですので、是非専門店で紫米を味わってみてください。
一つが結構大きめですが、フワッと握ってあるだけなので、1個ペロリと行けちゃいます。


青島飯糰

台北市中正區青島西路13號
営業時間:6:00〜10:00
最寄り駅:台北駅

 

夜市にはたくさんの美味しいものがありますが、寧夏夜市の台湾おにぎりも絶品の一つです。場所は屋台が連なるメインの通りではなく、北側の民生西路まで出て、右に少し行った場所にあります。阿婆飯糰(アーポーファントヮン)いつも行列が出来ているので直ぐわかると思いま ... 続きを読む
夜市にはたくさんの美味しいものがありますが、寧夏夜市の台湾おにぎりも絶品の一つです。

場所は屋台が連なるメインの通りではなく、北側の民生西路まで出て、右に少し行った場所にあります。

阿婆飯糰(アーポーファントヮン)
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いつも行列が出来ているので直ぐわかると思います。

飯糰とはおにぎりのことで、シンプルに一つ。
飲み物は3種類から選ぶことができます。
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取り敢えず列の最後尾に並びましょう。

列は中々進みません。
おばあさんが1人で作っていましたが、途中から二人体制になり、一気に列が進みました。
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素敵な手さばきでおにぎりを握っていきます。
途中、「要不要辣?(ヤオブヤオラー)?」と聞かれました。
辛くする?しない?の意味です。

【食べ台湾とっさの一言講座】
屋台などのお店でよく耳にするこの問いかけ、食べ台湾のコア読者であれば、なんどか書きましたがおさらいしましょう。
要(ヤオ)は英語で言うwant、 不がつくとdon't want になります。
辣(ラー)はspicy という意味なので、辛いのがwant なのか don't wantなのかどっち?という意味になります。
なのでここで、要辣(ヤオラー)と答えると、「辛いのを要する」となって辛くなり、不要辣(ブヤオラー)だと「辛いは不要」となり唐辛子などが一切入らなくなります。
ちなみに、辛いのも五段活用があり、不辣(ブラー)、微辣(ウェイラー)、小辣(シャオラー)、中辣(ジョンラー)、大辣(ダーラー)と決めれる場合がありますが、私は基本、微辣(ウェイラー)を活用することが多いです。
辛すぎても嫌だし、辛くないと本当の味じゃなさそうだし、「ちょっとだけスパイシーなやつ」がいいですね。

ということで、ここでも微辛(ウェイラー)と答えてみました。
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品物を受取、お支払いをしたので、少し離れた場所で頂きましょう!!!

飯糰(ファントヮン)40元
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おっと早速唐辛子がこんにちは!ってしてますね。あ、夜だからこんばんは!

台湾おにぎりの特徴は、やはりお米でしょうか。
もち米を使っているのが特徴で、また三角ではなく大きな俵型です。
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もう我慢できないのでガブリといきましょう。

もち米に歯ごたえがあって美味しい!そして、中身も最高!
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先ずは蘿蔔乾と呼ばれる、干し大根の細かいやつの食感がコリコリしています。これが若干辛く、とっても美味しい!!
あとは、真ん中にみえる細長い揚げパンのような油條(ヨウテャオ)です。
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この油條、食感がとっても良く、カリカリというわけでもなく、フワフワというわけでもなく、絶妙でした。
お米がモチモチで中の大根がコリコリ、油條が良い食感で油で揚げてあるため、ガブッといくとジュワっという感じです。
正直何味かを問われると、表現しにくいです・・・。でも並ぶ価値は確実にある台湾おにぎりかと思います。

お口直しに、豆漿紅茶(ドウチャンホンチャ)20元
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ミルクの代わりに豆乳を使った甘い紅茶です。
これもなかなか美味しいのですが、豆乳は結構お腹にズッシリと来るので、食べ歩きをするのであれば控えたほうが良いかもしれません。


ということで、寧夏夜市で行列が絶えない、絶品台湾おにぎりのご紹介でした。
台湾おにぎりというと、朝に食べるようなイメージですが、夜市で食べるのも良いですね!結構ボリューミーですが、袋に入っているので、少し食べたらまた袋の上から握りなおして少し経ってから頂けるのも良いですね。


阿婆飯糰

台北市大同區民生西路198號付近
営業時間:17:30くらい~売切れまで

【販売終了しました】台北駅の美味しいものと言えば、台鐵便當が一番最初に思いつくかと思います。台鐵便當本舖 電車に乗らなくても絶対食べたい台湾鉄道の排骨弁当100元以下で買える各種お弁当は本当に美味しくて大好きです。今回はお弁当ではなく、朝限定で販売しているお ... 続きを読む
【販売終了しました】
台北駅の美味しいものと言えば、台鐵便當が一番最初に思いつくかと思います。

台鐵便當本舖 電車に乗らなくても絶対食べたい台湾鉄道の排骨弁当

100元以下で買える各種お弁当は本当に美味しくて大好きです。

今回はお弁当ではなく、朝限定で販売しているおにぎり、飯糰(ファントヮン)をご紹介したいと思います。

場所は台鐵便當が買える台鐵便當本舖の左隣、西3門近くです。

台鐵夢工場(タイティエメンゴンチャン)
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7時の台北駅は人がまばらですが、ここは人が多く、行列ができていることもあります。

こちらメニュー。
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おにぎりは白いもち米を使った排骨、紫黒米を使った素食(ベジタリアン)の2種ともに35元、豆乳は20元ですが、セットで買うと50元になります。

ちなみに紫黒米については、こちらをどうぞ。 
wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/黒米

ということで、セットで購入してみました。
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排骨飯糰(パイグーファントヮン)
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お米はもち米です。
重量230gと結構重いです。
周りのフィルムを開くと、こんな感じで出てきました。
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その場で店員さんが作っているので製作工程が見えますが、おにぎりというよりは、型枠に入れてギュッと押し込んでいるので押し寿司のような感じです。

フィルムは新幹線をイメージしています。
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実はこちら、以前販売していた時はこんな感じでした。
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海苔をのせる工程に時間が掛かかっており、効率が悪かったので、簡素化したようですね。
さて、お味はというと、排骨の細かいものが入っており、独特の香料がするものの、もち米特有のモチモチ感が味わえ、なかなか美味しいです。
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また中身に堅い豆腐や(豆干)が煮玉子、お漬物(酸菜)が入っており、アクセントの花生粉(ピーナッツ)が香ばしいです。


紫米飯糰(ズーミーファントヮン)
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排骨おにぎりとは違い、三角形です。
(後から気が付きましたが、フィルムに電車の窓のようなものが書いてあるので、こちらも電車をイメージしているようですね)
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周りのフィルムを開くと、綺麗な紫色のお米が出てきました。
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一口食べると、これがまた最高に美味しい!!
紫黒米特有のプチプチした食感が心地よいです。
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中身はエリンギ、素鬆(大豆で出来た細かいもの)、ごぼう、芽生姜など。
エリンギのコリコリした食感、芽生姜とごぼうのカリカリ感、紫黒米の食感といろいろな食感が同時に味わえ、食べていて楽しく、本当に美味しかったです。

こちらは豆漿(ドウジャン)、豆乳です。
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甘さ控えめでなかなか美味しく、おにぎりとはミスマッチかな?と思いましたが、意外に合いました。


ということで、台北駅で販売しているおにぎりのご紹介でした。
排骨も美味しいのですが、なんといっても紫黒米の紫米飯糰(ズーミーファントヮン)が本当に美味しく肉食系の方へもオススメできる一品です。

 【販売終了しました】
台鐵幸福飯糰( 台鐵夢工場旗艦店)

台北市中正區北平西路3號(台北車站西3門)

販売時間:7:00~10:00(平日限定)