アメリカでも食べ台湾!(仮)

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします(アイコンバナーは変更予定)


カテゴリ:台湾編 > その他料理

本記事には「カエルのリアルな写真」が含まれています。苦手な方は閲覧を控えてくださいますよう、お願いいたします。龍山寺を廣州街の方に行くと、艋舺夜市(華西街夜市、廣州街夜市、梧州街夜市)が広がっており、屋台から食堂などで色々な面白い料理をいただくことが出来 ... 続きを読む
本記事には「カエルのリアルな写真」が含まれています。
苦手な方は閲覧を控えてくださいますよう、お願いいたします。



龍山寺を廣州街の方に行くと、艋舺夜市(華西街夜市、廣州街夜市、梧州街夜市)が広がっており、屋台から食堂などで色々な面白い料理をいただくことが出来ます。

今回はその中でもかなりレベルの高い「蛙スープ」をご紹介したいと思います。

台湾で蛙は「田雞」とも呼ばれており居酒屋料理などでも普通に見かける食材です。
見た目は「鶏の手羽先かな?」とも思えるような味と風貌なのですが、今回はどこからどう見てもカエル100%。
しかも「可愛いカエルさん♡」という感じではなく、「THEカエル!」的なカエルスープです。

場所は龍山寺から廣州街を西へ行き、梧州街と交差する場所に、その屋台があります。

青蛙湯滷肉飯(チングワタンルーローファン)
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お店の名前はなく、料理名がお店の名前のタイプになっています。


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夏のスタミナ補給で食べる食材といえば、鰻ですよね!ご存知の方も多いかと思いますが、台湾産のうなぎが日本で結構流通しているように、台湾ではうなぎの養殖が盛んです。「日本のうなぎは高くて食べられないので、台湾に来た時には必ず食べるんです」と、大阪から来られた ... 続きを読む
夏のスタミナ補給で食べる食材といえば、鰻ですよね!

ご存知の方も多いかと思いますが、台湾産のうなぎが日本で結構流通しているように、台湾ではうなぎの養殖が盛んです。

「日本のうなぎは高くて食べられないので、台湾に来た時には必ず食べるんです」
と、大阪から来られたある旅行者の方が仰っていました。

「台湾旅行で鰻をリーズナブルに食べる」という選択肢も面白いかと思い、今回ご紹介したいと思います。

場所は中山駅からほど近い、日本人飲み屋街でも有名な林森北路(リンセンペールー)沿いの小道、通称七條通りにあります。

肥前屋(フェイチェンウー)
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平日のお昼に開店と同時にやってきたので空いていますが、中は満員です。
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ちなみに、休日は長蛇の列が出来、普通に30人くらいは並ぶこともあります。

店員さんに人数を告げ、席に案内されます。
こちらメニュー。
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うなぎ以外に一品料理や定食系のメニューもあります。
尚、日本語メニューもあり、店員さんもほんの少しだけ喋れる人もいました。
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ここで頼むのは勿論うなぎ一択でしょう!

待つことしばしば、やってきました。

鰻魚飯(マンユーファン)(大)480元
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お味噌汁とお漬物がついてきます。

ドーンっと大きいのが2枚。ということは一匹分入っています。
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一匹まるまる入って480元は安いですよね。

身がプリッとしていて、ふっくら焼きあがっていますね。
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スッと箸が入るほど柔らかく、焼けた良い匂いがします。
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口の中にそっと入れると、フワッと香ばしい匂いと共に鰻特有の淡白でありながら濃い味わいが広がってきます。
正直、メチャクチャ美味しいです。
ご飯もしっかりと硬めに炊かれ、鰻のタレも絶妙な味わいです。
これでこの値段は素晴らしい!!


鰻魚飯(マンユーファン)(小)250元
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ちなみにこちらは半身が入った小サイズ。
一匹食べられない!という方はこちらが良いかもしれませんね。
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小サイズでも脂がしっかりと乗ってます。
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小と大を比べるとこんな感じでしょうか。
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大の方が見た目が美味しそうですね!


ということで、台湾で味わえるリーズナブルな鰻のご紹介でした。
どうしても海外でいただく日本料理は「日式」と言われるように、現地の人が好む味付けになっており、日本人が食べると「コレジャナイ!」感が満載ですが、このうなぎは違和感なくいただけると思います。
連日の台湾料理で胃が疲れ、スタミナ付けたい時に台湾うなぎを味わってみてはいかがでしょうか。
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肥前屋

台北市中山北路一段121巷13號
営業時間:11:00~14:30 / 17:00~21:00
定休日:月曜日
最寄り駅:中山駅

好丘といえば101近くの四四南村にあるリノベーションをしたお洒落なお店が有名ですが、今回は圓山駅近くの花博の会場にある店舗にやってきました。近くには屋台料理が食べられるフードコートやイベント施設があり、土日は大人数で賑わっている場所です。今回目指すお店の好丘 ... 続きを読む
好丘といえば101近くの四四南村にあるリノベーションをしたお洒落なお店が有名ですが、今回は圓山駅近くの花博の会場にある店舗にやってきました。

近くには屋台料理が食べられるフードコートやイベント施設があり、土日は大人数で賑わっている場所です。

今回目指すお店の好丘は駅を出て左、目の前にみえる建物の一角にあります。

好丘Good Cho's(ハオチョウ)
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四四南村の店舗の方がレトロな雰囲気で大型の店舗ではあります。
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近くに行くと、ベーグルを焼き上げている香ばしい匂いが漂ってきました。
外からベーグル製作の様子が伺えます。
ちなみに好丘は9時開店なので、開店と同時に行くと焼きたてのベーグルを楽しむことが出来ます。
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店内に入ると右側にベーグルがずらーっと並んでいました。
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ベーグルは約18種類。
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プレーンのベーグルはもちろん、ライス、ワイルドマルベリー、ローゼルやガーリッククリームチーズなど、どれもこれも、とっても美味しそうです!!
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好きなモノを選んで、カウンターへ。
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飲み物も売っています。
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ちなみに購入したベーグルはお店のトースターで焼くことも可能です。

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お茶ベーグル(40元)
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今回のお目当てはこちらで、フワッとお茶の匂いがしました。
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中はこんな感じで四季烏龍茶を練り込んであります。
口に含むと鼻から香ばしいお茶の香りが抜けていき、とても美味しいです。
日本ではなかなか味わえないベーグルだと思うので、お薦めです。

マルベリーベーグル(40元)
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マルベリー、つまり桑の実のベーグルです。
奥のほうで桑の実の甘味が口の中に広がり、こちらも爽やかな甘さがあり、とても美味しかったです。
作りたての焼きたて、ということもあるでしょう。

ダブルチーズ(60元)
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ベーグルってもっとパサパサしているものだと思っていましたが、このベーグルはモチモチっ!中にチーズが入っている&外のチーズも焼かれており、カリカリとした食感も味わえ、チーズ好きにはたまらないベーグルでした。

チョコバナナベーグル(60元)
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本当にチョコとバナナを食べているようなベーグルでした。中にバナナがねりこんであるため、バナナケーキのような香りがすると共に、後追いでチョコの味わいを感じることが出来ます。

プレーンベーグルはバターやハチミツを付けて食べたくなりますが、こういうのはそのままで食べても全然美味しいですね!

カフェラテ(70元)も一緒に購入して外に出ましょう。
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ベンチに座りながら風に吹かれつつ頂くととっても気持ち良いですね。

と、食べ終わったものの、やはりあれが気になる。
ということでお店に戻ってきました。
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お目当てはこのアイスクリームではなく、お店の前に大きく貼りだされていたアレです。

冰心菠蘿(ビンシンボールオー)49元
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見た目はメロンパンですが、菠蘿とはパイナップルのことなのでパイナップルパンってことでしょう。ちなみに菠蘿麺包という香港を中心に流行っているパンがあり、これは間にバターを挟んで頂くカロリー高めのパンです。

で、こちらはパンの中にアイスクリーム!
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バニラアイスが入ったパンです。パンがシュークリームのようにシュワシュワっとした食感で、バニラアイスもそこまで濃厚ではなく、結構あっさり目で美味しかったです。


ということで、今回はベーグルを紹介してみました。
台湾とベーグルって結びつきませんが、台湾の四季烏龍茶を使ったベーグルはなかなか珍しいものなので、ぜひ気になった方は訪れてみてください。
ちなみにこちらの場所は、直線上に松山空港があるため、着陸態勢に入った航空機を見ることが出来ますよ。
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好丘(圓山店)

台北市中山區玉門街1號
営業時間: 8:30~19:30

カレーは元々インド料理ですが、各国で食べると様々な表情を伺うことが出来ます。台湾のカレーは一般的に中華のカレーということになりますが、独自に台湾でのアレンジを加えたオシャレカレーを頂きに今回はやってきました。場所は長春路と敦化北路の交差点から北東に少し入 ... 続きを読む
カレーは元々インド料理ですが、各国で食べると様々な表情を伺うことが出来ます。

台湾のカレーは一般的に中華のカレーということになりますが、独自に台湾でのアレンジを加えたオシャレカレーを頂きに今回はやってきました。

場所は長春路と敦化北路の交差点から北東に少し入った場所、小巨蛋駅から徒歩5分くらいの場所にあります。

咖哩娘(カーリーニャン) Cari de Madame
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フランス語でMadameなので、カレー婦人って感じでしょうか。 

店内はカレー屋さんとは思えない素敵でモダン的なインテリアです。
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 こちらメニュー。
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壁のメニューを見て、下記のオーダー札を店員さんに渡すようです。
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基本スタイルの3種を選んでみました。

咖哩娘牛(カーリーニャンニョウ)280元
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カレー牛婦人って感じでしょうか。
柔らかく煮こまれた牛頬肉をオカズにカレーを頂きます。
カレーは牛のダシがたっぷり系のインドと日本の中間のような味わいです。
複雑なのスパイスが絡み合い、ご飯も硬めに炊かれており、美味しく頂きました。

咖哩娘鶏(カーリーニャンジー)280元
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カレー鶏婦人って感じでしょうか。
鶏婦人の名に負けず、鶏肉がとてもふっくらしていました。
軽く皮がローストしてあり、カレーはカルダモンの印象が強かったです。
お店の人に聞くと、牛カレーのみダシが違うようで、こちらの方がインドカレーに近い印象です。

咖哩娘豚(カーリーニャンジュー)280元
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豚ですね。
トンカツにチーズソースが掛かっています。
台湾ではトンカツにカレーソースを掛けて頂くことがしばしばありますが、チーズソースいいですね。
個人的にも、カレーにトッピングでチーズを入れる派ですので、このトンカツチーズカレー最高です。

ちなみに、別途80元を追加するとこのようなものが出てきます。
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追加スパイスです。
それぞれ個性的な辛さで、カレーの味がぐっと引き立ちます。
左側のソースは甘いチャツネのようなものかと思ったら、アカン奴でした。
少量入れただけで、カレーの味が激変。
軽く運動したのかと思うくらい、汗が出てきました。


ということで、日本ともインドとも違う、カレーのご紹介でした。
台湾のカレーというと中華カレーが多いかもしれませんが、こういう独自アレンジのカレーも面白いですね。
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咖哩娘 Cari de Madame

台北市松山區敦化北路165巷14號
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~21:00
最寄り駅:台北小巨蛋
http://www.cari-m.com/


台湾には美味しい台湾ビールがありますが、今回はクラフトビールが楽しめるお店にやってきました。場所は、南京復興駅近く、慶城街にある台湾における外交業務を担う交流協会の対面にあります。Jolly Brewery + Restaurant基本クラフトビールとタイ料理のお店ですが、もちろ ... 続きを読む
台湾には美味しい台湾ビールがありますが、今回はクラフトビールが楽しめるお店にやってきました。

場所は、南京復興駅近く、慶城街にある台湾における外交業務を担う交流協会の対面にあります。

Jolly Brewery + Restaurant
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基本クラフトビールとタイ料理のお店ですが、もちろんビールだけ楽しむのもOKです。

お店の中のカウンターには大きいサーバーとタンクがありました。
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さてこちらメニュー。
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炒飯系もあるようです。

でも今回のお目当てはこちら。
クラフトビールです。
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6種のビールから選ぶ事ができ、250mlのSサイズが115元、375mlが173元、600mlが276元、800mlが368元となっています。
今回は全部の種類を少量ずつ楽しみたかったので、Jolly Beer Setを頼みました。

Jolly Beer Set(6種)304元
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110mlの小さいグラスで6種のビールが楽しめることができます。
ちなみに3種で152元というセットも頼めます。

店員さんから左から順に飲むことをお勧めされたので、飲んでいきましょう!
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まずは三種。
左から小麦ビールの「Weizen」、ホップの苦味が特徴的な「Pilsener」、大麦麦芽を使った一般的な「Pale Ale」です。
それぞれ本当に個性的で、Weizenは小麦の香りが特徴てきな白ビール的な感覚、Pilsenerはホップの苦味が納豆にも似た感覚で独特な味わい、Pale Aleはとにかく味が濃厚で口の中が深いコクで包み込まれます。

お次の三種。
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 黒ビールの「Stout」、スコッチ酵母を使った「Scotch Ale」、そして毎年内容が変わるスペシャルビール。
Stoutは黒ビール独特の苦味と濃厚さがあり、Scotch Aleは奥に甘さがある面白い味、スペシャルビールは、スッキリとした味わいでサラダのような感覚で頂きました。


ということで、6種のクラフトビールが楽しめるお店のご紹介でした。
同じビールでも全くそれぞれ表情が違い、110mlが6杯で660mlという量ではありますが、様々な種類のお酒をちゃんぽんしたような感覚で、正直結構酔っ払ってしまいました。
お店ではタイ料理をメインとした食事も楽しめるので、食事を頂きながらビールを楽しむのも良いですが、美味しいビールを飲みに訪れるのもありだと思います。
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Jolly Brewery + Restaurant

台北市松山區慶城街29號
営業時間:昼:月〜日:11:30~14:30
夜:日~水:17:30~23:00 / 木:17:30~00:00 / 金・土:17:30~01:00
電話番号:02−8712−9098
最寄り駅:南京復興駅
 

台北市内でよく見かけるこの看板。大埔鉄板焼(ダープーティエバンシャオ)台湾来てまで鉄板焼きねぇ、と思っていましたが、そもそも日本で鉄板焼きなぞ殆ど口にしたことないし。ということで入ってみました。リーズナブルとは聞いてはいましたが、一応外に張ってあるメニュ ... 続きを読む
台北市内でよく見かけるこの看板。

大埔鉄板焼(ダープーティエバンシャオ)
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台湾来てまで鉄板焼きねぇ、と思っていましたが、そもそも日本で鉄板焼きなぞ殆ど口にしたことないし。

ということで入ってみました。

リーズナブルとは聞いてはいましたが、一応外に張ってあるメニューを見て値段を確認しましたが、やっぱり安そうです。
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お店に入り、人数を確認され、鉄板前のカウンター席に通されます。

さて、オーダー表です。
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セットメニューは大きく分けて5種。
下は単品です。

取り敢えず二人で行ったので、A餐とC餐(豚)を頼みました。
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目の前で手際よく空芯菜が炒められます。
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端で炒めていたキャベツも出てきました。
三鮮も目の前で炒められ・・・
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メインの菲力(フェイリー)もやって来ました。
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菲力ってヒレ肉の事なんですねぇ。

ヒレ肉の横にモヤシも盛られました。
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どうやらモヤシか空芯菜かどちらか選べるようで、2人だったので2種類出てきました。

ちなみに、これら以外に白飯と目玉焼きがついてきます。
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キャベツはこんな感じです。
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見えにくいとおもいますが、にんにくたっぷりと炒められています。
シャキシャキして中々美味しいです。

三鮮は玉ねぎと共に炒められています。
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中身はエビ・イカ・カニの三種類かと思います。
醤油ベースのタレで中々美味しいです。

これがメインの菲力、牛ヒレ肉です。
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これも醤油ベースのタレで、胡椒が効いてて、結構美味しいです。

ちなみにコレはC餐の豚です。
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三鮮と同じような味付け&玉ねぎで炒められています。
これも中々美味しく、ご飯が一杯では足りません・・・。

尚、スープやお茶は飲み放題。
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ご飯食べ放題ではなく、一杯10元です。


ということで、リーズナブルに食べられる台湾の鉄板焼きでした。
目の前で調理して頂け、出来立て熱々がこのお値段。
味付けも台湾風で、私は結構好きです。
肉&野菜&ご飯が食べたくなったら、ココもいいですね。
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今回は松江路と市民大道の交差点近くにある、松江路店を訪問しました。
 
台湾各地に支店が沢山あります。


大埔鉄板焼

台北市松江路31號
営業時間:11:00~23:00
GoogleMap上の各店舗