アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


カテゴリ:台湾編 > 台湾・中華料理

台湾でオススメのお肉の種類と言ったら、鶏肉も豚肉も良いのですが、ガチョウ肉という選択肢もあります。ガチョウ肉の超オススメ店は以前からご紹介している阿城鵝肉ですが、今回はもう少しローカルなお店で頂ける、絶品コリコリのガチョウ肉をご紹介したいと思います。場所 ... 続きを読む
台湾でオススメのお肉の種類と言ったら、鶏肉も豚肉も良いのですが、ガチョウ肉という選択肢もあります。

ガチョウ肉の超オススメ店は以前からご紹介している阿城鵝肉ですが、今回はもう少しローカルなお店で頂ける、絶品コリコリのガチョウ肉をご紹介したいと思います。

場所は金山南路沿い、東門駅から徒歩数分の場所にあります。

金山鵝肉(ジンサンアーロウ)
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黄色い看板に赤い文字、これだけでTHE台湾って感じがして良いですよね。

さて中に入りましょう。
お好きな席に座って、オーダー表に書き込みます。
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オーダー表には金額は書いてありませんが、壁のメニューには記載されていました。

鵝肉は時価、量り売りのようです。
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色々頼んで見ました。
お肉はこんな感じで量ってくれ、その場でガシガシ骨ごと切ってくれます。
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じゃ~ん、こんな感じでやってきました。
鵝腿肉(アートゥイロウ)300元程
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腿肉部分を頼み、金額は300元ほどでした。
少し高めかなとも思いましたが、この輝き!
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とっても柔らかいです。そしてめちゃくちゃジューシー!
骨があるので若干食べにくいですが、やはり肉は骨の周りが一番美味しい!!
色の通り若干燻製のようにしてあり、味わい深いです。
ちなみに骨のないお肉は胸肉となりますので、鵝胸肉(アーションロウ)を頼めばOKです。

切仔麺(チエザイミェン)
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鵝肉麺だとお肉がのっていますが、別皿で頼んだので、シンプルに麺だけを頼みました。
至ってシンプルなこの麺に、ガチョウ出汁がでた美味しいスープが絡みます。
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やはり肉がほしいので、オンTHE麺をしてみました。
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肉、麺、肉、麺と食べると最高ですね。
シンプルな味付けに奥深いガチョウ肉が最高で、毎日でも食べたいくらい!

米粉(ミーフェン)
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こちらの米粉もおすすめです。
台湾に来て米粉を食べる機会が増えましたが、このシコシコした食感が最高です。
そしてスープに良く絡むんですよねー。最近は麺か米粉かという選択しなら、米粉を選びます。

地瓜葉(ディーグワイエ)40元
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芋の葉っぱです。
若干ヌルンとした歯ざわりが特徴的で、繊維質もたっぷり!
日本ではなかなかお目にかかれないお野菜なので、見かけたらぜひ。

鵝腸(アーチャン)60元
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ガチョウの腸の炒め物です。
噛めば噛むほど味がでて、コリコリっとて食感が特徴的です。
絶対にビールに合いますよね。

鵝頭(アートウ)60元
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鵝鳥の頭です。首の部分も入っています。
しかし一番美味しいのはこの白い部分!
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ガチョウの脳みそです。濃い白子のような味わいで、トロンとしてました。
臓物系が好きなら、オススメです。


ということで、ガチョウ肉のお店のご紹介でした。
ご飯がないので、ご飯好きには物足りないかもしれませんが、ビールはあります!
ビール飲みながら頭の部分をかぶり付き、腸をコリコリさせると最高な時間が流れることでしょう。
ローカルな雰囲気を味わいながら、絶品のガチョウ肉、おすすめです。
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金山鵝鳥

営業時間:11:30~21:30
定休日:日曜日
最寄り駅:東門駅 
 

排骨飯って美味しいですよね。骨付き豚肉をカラッと揚げて、独特のタレに漬け込んで・・・。個人的に排骨飯というと、台北駅の台鐵便當が大好きですが、今回はローカル度抜群のお店で頂く絶品排骨飯をご紹介したいと思います。場所は、中山駅から南京西路を西に少し行った赤 ... 続きを読む
排骨飯って美味しいですよね。

骨付き豚肉をカラッと揚げて、独特のタレに漬け込んで・・・。

個人的に排骨飯というと、台北駅の台鐵便當が大好きですが、今回はローカル度抜群のお店で頂く絶品排骨飯をご紹介したいと思います。

場所は、中山駅から南京西路を西に少し行った赤峰街沿いにあります。

赤峰街無名排骨飯(チーフォンジェウーミンパイグーファン)
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赤峰街にある無名、つまり名前のない排骨飯のお店という意味です。

かなり分かり難いですが、お店の窓にこのメニューが貼ってあるのが目印です。
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常に人が絶えず、中に入るとテーブル席が少ししかなく、かなり狭いお店です。

壁にはいくつかメニューがありますが、基本は排骨飯ともう一つオススメの牛肉燴飯という餡掛けご飯が有名です。
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中に入り列に並び、口頭注文、席に運ばれて、その場で会計という流れです。
口頭注文が難しい場合は、紙に書いて渡すのが良いでしょう。

待つこと数分、やってきました。

排骨飯(パイグーファン)85元
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排骨とご飯が別々にやってきました。

排骨はこんな感じで素晴らしく照り輝いています。
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醤油ベースのタレに少し玉ねぎかネギ系のエキスも混ざっており、素晴らしく美味しいです。
ちなみに八角の味は感じられませんでした。

こちらはご飯で上に油でカラッと揚がった目玉焼きがのっており、舌にはキャベツをメインとした野菜が敷かれていました。
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もう別々に食べる理由なのでないので、オンTHEライスしてみました。
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排骨、目玉焼き、白飯、野菜の順番で頬張ります。何と言っても、タレがジュッと染みこんだお肉と目玉焼きのカリカリ感と塩加減がたまりません。
もうご飯がススムススム!
進み過ぎてご飯マネジメントに失敗をし、排骨が二切れ程残る前に下のご飯を食べきってしました。

ちなみに、骨近くの筋っぽいお肉の部分が個人的に一番好きです。


牛肉燴飯(ニョウロウホエファン)85元
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こちら看板メニューの一つである、牛肉の餡掛けご飯です。

排骨飯と同様にカリカリっと揚がった目玉焼きがのっています。

餡掛けの具はシンプルに牛肉と青菜。牛肉は台湾牛を使用しているようです。
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青菜の歯ごたえが良く、また牛肉は柔らかく、噛めば噛むほど牛肉の旨味が染み出してきます。
味付け醤油ベースで、こちらも日本人が好きそうな味です。


毎日列湯(メイルーリエタン)35元
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今日のスープって感じですね。本日は鶏肉と大根、コーンのスープでした。
この何気ないスープの正直絶品で、とっても美味しかったです。スープを食べた方が満足度は高いかもしれません。


ということで、ローカル度抜群の排骨飯のご紹介でした。
時間帯に寄ってはかなり人が多く、お店の中も混雑しており勝手がわからないかもしれませんが、取り敢えず並びましょう!テイクアウトの人も多いのですが、夫婦で切り盛り&注文が入ってから作るので、少々回転は悪いです。開店直前に行って少し並んでから入るというのもありです。


赤峰街無名排骨飯

台北市赤峰街4-3號
営業時間:12:00~14:00 / 17:00~20:00
定休日:不定休
 

今回は食べ台湾読者から多くの要望を頂いている、エビ釣りについて取り上げたいと思います。エビ釣りとは、屋内の釣り堀でエビを釣り、その場で釣ったエビを焼いて食べることができるファミリーでも楽しめるアクティビティーです。ちなみにエビは釣り放題、料金は時間制で竿 ... 続きを読む
今回は食べ台湾読者から多くの要望を頂いている、エビ釣りについて取り上げたいと思います。

エビ釣りとは、屋内の釣り堀でエビを釣り、その場で釣ったエビを焼いて食べることができるファミリーでも楽しめるアクティビティーです。
ちなみにエビは釣り放題、料金は時間制で竿や餌は料金に含まれています。

ちなみに私のエビ釣り歴は、台湾に赴任した初めての週末に連れて行って頂いてからなので、現在で6年ほど。
食べ台湾で取り上げようとずっと思っていましたが、良い釣り堀は台北市内からアクセスが悪く、市内にあるものも小規模のため躊躇していたのですが、今回松山空港方面、濱江市場のすぐ近くのエビ釣り場を見つけたのでご紹介に踏み切りました。

位置的には前述の通り濱江市場近く、民族東路を挟んだ対面あたりにあります。

新豪釣蝦(シンハオデャオシャー)
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入口の両側は車関係のお店で、写真の看板から奥に入った場所にエビ釣り場があります。

ちなみにエビ釣りは釣蝦(デャオシャー)と言います。
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ではお店の中に入ってみましょう。

お店の奥にプールのような釣り堀が広がっています。
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入口右側にカウンターがあり、こちらで希望の時間を言い、料金を支払います。
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支払うと、竿とトレイを貸してもらえます。
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取り敢えず竿とトレイを持って、好きな場所を確保。

場所を確保したら、こちらのトレイにカウンター横の冷蔵庫から餌になる小さいエビを取り出しましょう。
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ちなみにレバーも餌としておいてあるのですが、個人的には使用が面倒臭いので、エビオンリーで勝負しています。

では仕掛けを用意しましょう。

竿は先から釣り糸が延び、途中に浮きがあり、先端には針が2つ付いています。
イメージとしては、浮きから垂れ下がる針のうち、上の針が釣り堀の底に当たるように調整すると、下の針は底に当たりながらゆらゆらと流れる感じです。

取り敢えず浮きから針の長さを調節する必要があるので、まずは水深がどれくらいか竿を手持ち部分から釣り堀に垂直に突き刺してみます。
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竿を垂直に入れることで、大体の水深がわかるかと思います。

ここで、竿についている目印になる輪ゴムがあるので、それに水深を合わせましょう。
(上記写真、青いのは釣ったエビを入れる網のカゴ、スカリです。こちらも事前に用意しましょう)

合わせたら、竿から伸びている浮きをその目標となる輪ゴムに当ててみましょう。
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そうすると、竿の手持ちの底の部分に釣り糸が垂れるので、長すぎれば浮きをずらして短く、短ければ伸ばして調度よい感じに調節します。
写真だとこんな感じになります。
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まぁ正直大体はこの作業をしなくても、貸してもらえる竿の針の位置は丁度良い高さに最初からなっているので、この作業を省いても構いません。

針の位置を合わせたら、勝負開始!

取り敢えず餌のエビを針につけましょう。
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上と下の針、両方につけます。

つけたら、そっと水の中に投げ込みましょう。
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水面にゆらゆらと揺れる浮き、取り敢えず反応があるまで待ちます。
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ゆらゆら・・・・と揺れる浮き、突然浮きがスッと水面に沈みます!
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これぞ水中のエビちゃんが餌に反応した瞬間。

しかし考えてみてください。
魚は餌をみたらパクっ!って行くと思いますが、エビはどうでしょう。
小さい爪のある手でワサワサと口の前に持ってきてから、モグモグと食べるのだと思います。

ということで、水面に沈んだからと言って、一気に竿を引いても早すぎる可能性があるので、ここは少し泳がせます。
個人的な感覚では体内時計で6秒。
6秒心の中で数えたあと、一気に竿を引くと物凄い引きを感じることが出来るでしょう。
うまい具合に釣れると青い綺麗なエビが現れます。
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どーん!と釣れました!!

取り敢えずビールでも飲みながら連れたエビちゃんを眺めます。
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ちなみに、ビールや飲み物はカウンター横の冷蔵庫からセルフで取り出し、カウンターでお支払いです。
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さて、エビの姿を楽しんだら針を外す作業に入るのですが、正直これが大変です。

というのもこちらのエビは手が長く、普通に針を取ろうとすると思いっきりこの青い手の先にある爪で挟んできて、地味にかなり痛いです。(怪我をするほどではありません)

なので、取り敢えずこのようにして上から抑えこみましょう。
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抑えこんだら、両手をたたむようにして、気を付け!を強制的にさせ、身体と一緒に両手を掴みます。
掴んで身動きが取れなくなったら、口に引っかかっている針を取り、青いカゴに入れて取り敢えず一匹という感じです。

この作業を繰り返し、取り敢えず釣れるだけ釣りましょう!!
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ということで、今回は2時間で13匹です。

初めてエビ釣り行った時は2時間で3匹だった記憶があります・・・。
ちなみに母親、mamawanが台湾に来た時に初めてエビ釣りに連れて行った時は、2時間で19匹釣ってました。

尚、こちらのエビ釣り上は時間制で、時間が来ると電光掲示板に支払い時に頂いたレシートに記載されている番号が表示され「お時間ですよ」とお知らせしてくれます。

時間が来たらトレイと竿を先ず返しましょう。
延長の場合は、その場で延長時間を払えばOKです。


ということで竿を返したら、釣ったエビを食べたいと思います!

まずはお店の奥にある流しで軽く水洗い。
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水洗いのあとは串打ちです。
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串の打ち方ですが、以前他のお客さんから教えて頂いた、頭から刺すやり方をしています。
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エビの頭にある一番硬い角の真下で、目の間からまっすぐ刺す感じ。
このように刺すとエビが締まるんだとか。
もちろん、お尻から刺すのもOKですので、お好きにどうぞ。

串に刺したら全体的に塩をふり準備完了!

それでは焼きましょう。

お店の端にコンロがあるので、まずはバナーのコックを開けてライターでこのように火をつけます。
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コンロは上から焼くタイプなので、焼く場所のガスを開けこのようにします。
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そうすると、ふわっと火が点きます。
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今回は別の食事があるので、焼くのは4匹のみ。
残りはお持ち帰りを致しました。
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良い焼色になるよう見守りつつ、時々クルクルと回転させましょう。
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いい色ですねー。
香ばしい匂いがプンプンと広がります。

中までしっかりと火を通し出来上がり!!
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いやー!美味しそう!
プリプリと太っており、焼けた塩の匂いがたまりません。
焼きたてなのでアッツアツです。

身もプリップリです!
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頭の硬い部分をはがすと、味噌も沢山入っています!
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いやー、甲殻類バンザイ!プリン体バンザイ!!

ワサビ醤油を付けて頂くことも可能ですが、個人的には塩のみが大好きです。

最高!!!

ちなみに、こちらでは釣ったエビを食べる以外に、普通にお食事のオーダーも可能で、円卓があるので宴会も出来ます。
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ビール飲みながらはもちろん、炒飯食べながらエビ釣りをすることも可能です。

また、ダーツなどもあったりします。
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ということで、エビ釣りのご紹介でした。
正直釣り方を書いていて、なかなか上手く伝えることができないなぁと思いましたが、簡単に言えば餌を付けて針を入れるだけです。
あとはうまい具合にエビちゃんの口に針を引っ掛けて釣り上げればなんとかなるでしょう。
ぜひ一度は台湾でエビ釣り、挑戦してみてください!

もし「食べ台湾エビ釣り教室」など、需要があれば開催を考えます。(教えられるほど上手くはありませんが)
もしくはエビ釣りオフ会とか?
興味があれば最近開設した@LINE経由(記事最下部に書いてあります)で、コンタクト頂ければ幸いです。


新豪釣蝦

台北市民族東路91號
24時間営業
 

南京復興駅からすぐの場所、兄弟飯店の対面に一軒の新しいお店があります。見た目はカフェ風の綺麗なお店で、美味しい牛肉麺と花雕というお酒を使った鶏肉料理の花雕鶏も頂け、こちらもなかなか美味しかったのでご紹介したいと思います。Bowl Room 碗宴(ワンユェン)カフェ ... 続きを読む
南京復興駅からすぐの場所、兄弟飯店の対面に一軒の新しいお店があります。

見た目はカフェ風の綺麗なお店で、美味しい牛肉麺と花雕というお酒を使った鶏肉料理の花雕鶏も頂け、こちらもなかなか美味しかったのでご紹介したいと思います。

Bowl Room 碗宴(ワンユェン)
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カフェのような店内です。
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お店の奥で品物をオーダーしお支払い。
料理ができると自分の席にサーブされる流れです。
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こちらメニュー。
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お料理のメインは8種ありますが、デザートや飲みものなど様々な種類があります。

花雕鶏飯(ファーダャオジーファン)170元
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花雕鶏とは、花雕酒という甘いお酒を使った鍋料理のことです。
花雕鶏を食べると、白飯が必ず欲しくなるのですが、こうして一緒に頂くと最高です。
お酒の香りと甘辛い味付けで、私はとっての好きな味付けです。

ちなみに鶏はぶつ切り肉を使っているので、骨に注意して下さいという注意書きが添えられていました。
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紅焼牛肉麺(ホンシャオニョウロウミェン)210元
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紅焼なので、少し辛めの牛肉麺です。

カフェのようなお洒落なお店だったので、あまり期待してませんでしたが、結構本格的な味付けでした。
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麺はコシがある平打ち麺で、こちらもなかなか。
スープは紅焼らしく、ピリ辛な濃厚スープで、後引く美味しさです。
もちろん八角は使っていると思いますが、薄く感じる程度なので、八角嫌いでも楽しめるとは思います。(個人差あるのでご注意下さい・・・)


ということで素敵なお洒落空間で頂く花雕雞と牛肉麺のご紹介でした。
清潔感があるお店なので、ローカルに抵抗がある方で牛肉麺を楽しみたい方は良いかもしれません。
またビールも頂けるのもポイント高いです。
駅近くにあり、14時から17時はデザートに+20元で飲み物のセットに出来るようなので、色々と利用しやすそうです。


Bowl Room 碗宴

台北市松山區南京東路三段262號1樓
営業時間:10:30~22:00
Facebook

個人的に台湾の鶏肉や豚肉は美味しいと思いますが、やはり牛肉は和牛に勝るものはないと思います。ということで牛肉麺以外牛肉を積極的に食べることは少ないのですが、今回は100年以上も歴史のある牛肉専門店に行き、台湾牛となかなか食べられない部位を頂きにやってきました ... 続きを読む
個人的に台湾の鶏肉や豚肉は美味しいと思いますが、やはり牛肉は和牛に勝るものはないと思います。

ということで牛肉麺以外牛肉を積極的に食べることは少ないのですが、今回は100年以上も歴史のある牛肉専門店に行き、台湾牛となかなか食べられない部位を頂きにやってきました。

場所は絶品鶏肉が頂ける屋台の黒點鶏肉がある華亭街と天水路の角あたりです。

金春發牛肉店(ジンチュンファニョウロウディエン)
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いつきても沢山のお客さんで賑わっています。
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お店の人に案内され、席に座るとメニューを持ってきてくれます。
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写真があるのが良いですね。
記入はこちらのオーダーシートにして店員さんに手渡しましょう。
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看板料理はこちら。
炒咖哩牛肉麺(チャオカーリーニョウロウミェン)150元
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カレー炒め焼きそばです。
カレー粉で炒めたカレー焼きそばという感じで、どこか懐かしい感じがします。
具の牛肉も味が濃く、なかなか美味しかったです。

清燉牛肉麺(チンドンニョウロウミェン)160元
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八角の味がしない白いスープの牛肉麺です。
牛骨の濃厚なダシがたっぷりと出ており、とても美味しいです。
麺もツルツルの細い平打ち麺のような感じで、スープとの相性も抜群です。

牛雑湯(ニョウザータン)120元
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こちらはスープです。
具は、牛肉も少し入っていますが、胃袋のハチノスや脂身の多いバラ肉、血管などが入っています。
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麺が入った牛雑麺もあるのですが、正直牛肉麺よりもこちらの方がお勧めです。
モツ系は新鮮なのか、まったく臭みがなく、旨味度も普通の牛肉麺よりかなり高いです。
色々な牛肉の部位が入っており、様々な食感や旨味を味わうことが出来ます。

炒龍骨髄(チャオロングースイ)180元
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牛の骨髄炒めです。
骨髄といえば、フランス料理でもマローとして使われる一品です。
箸で持ち上げるとフワッフワのマシュマロのような弾力です。
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お味は薄い白子のような感じでしょうか。
旨味は高いのですが、一緒に炒められているトマトと味付けの沙茶が強く、臭み等は全くありません。
取り敢えず白飯(10元)とはよく合うので、美味しく頂きました。

炒牛脳(チャオニョウナオ)200元
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牛の脳みその炒めものです。
今度はカレー風味で炒められてきました。
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お味は、先程よりは濃い白子のような感じです。
食感も白子のようですが、こちらの全く臭みもなく、ご飯が欲しくなります。

ということで、オンTHEライスをしてみました。
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牛脳丼の完成です。

と、こんなに牛の脳みそや骨髄を食べて平気なのか?と食べた後に気になったのですが、こちらのお店で使用している台湾牛は、BSE(狂牛病)とは無縁のようでした。
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ということで、台湾牛を頂ける100年以上も歴史のあるお店のご紹介でした。
色々美味しいのですが、個人的には牛雑系(モツ系)のものがとても美味しいと思います。
モツが美味しいのは、モノが新鮮だからでしょう。
是非牛脳が気になった方は白飯を頼んで、滅多に食べられない牛脳丼を味わってみてください。


金春發牛肉店

台北市天水路20號
営業時間:11:20〜21:20
定休日:月曜日

魯肉飯といえば、台湾B級グルメの代名詞でもあり、気軽に食べられる一品でもあります。小吃店と呼ばれる食堂のような気軽なお店でお手軽に頂ける魯肉飯ですが、今回はご紹介するの魯肉飯はレストランで頂くことができます。ということで、なかなか魯肉飯だけを頂くというのが ... 続きを読む
魯肉飯といえば、台湾B級グルメの代名詞でもあり、気軽に食べられる一品でもあります。

小吃店と呼ばれる食堂のような気軽なお店でお手軽に頂ける魯肉飯ですが、今回はご紹介するの魯肉飯はレストランで頂くことができます。

ということで、なかなか魯肉飯だけを頂くというのが出来ない為、気軽に食べることが出来ない魯肉飯としてご紹介したいと思います。

場所は松江路と南京東路の交差点を少し入った場所、松江南京駅の3番出口横の小道を入った奥にあります。

My灶(マイザオ)
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灶とは、かまどや台所という意味になります。
見た目は日本風の居酒屋?と思えるようなお店です。

中は古風な古民家のような感じで、照明は街頭の形をしているなど、なかなかオシャレです。
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こちらメニュー。
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お目当ての魯肉飯は一番下に、滷肉飯(ルーローファン)としてありました。

ではいくつか頼んでみましょう。

白斬鶏(バイザンジー)500元
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何度も書いていますが、台湾の鶏肉は美味しいと思います。
そしてこのシンプルな白斬鶏こそ、鶏肉本来の美味しさが出るかと思います。
程よい塩味と、ジューシーな鶏肉、テリッテリでプルプルの鶏皮、最高です。
お好みで辣椒をつけて頂くとまた味が引き立ちます。

腐乳通菜(フールートンツァイ)160元
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通菜、つまり空芯菜です。
シャキシャキの空芯菜と一緒に腐乳と炒めてあり、とても奥深い味になっています。
これさえあれば、白飯が頂ける、そんな味付けで美味しいです。

滷肉飯(ルーローファン)
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来ました!これです!!
これが絶品の魯肉飯。

これでもか!と盛られたお肉!
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そしてこのツヤ、最高です。
一口頬張るごとに笑みが溢れる、そんな魯肉飯です。
上からかけられたお肉も、トロトロで、口の中でフワッとトロけます。
この魯肉飯は飲み物なのかもしれません。
一杯が結構ボリューミーですが、一般男子であれば、2杯は軽くいってしまうでしょう・・・。


ということで、絶品魯肉飯を頂けるお店のご紹介でした。
1人でフラッと来て、何か一品と魯肉飯を楽しむ、そんなのもOKかと思います。
ちなみにこちらの麻婆豆腐も絶品で、食べ過ぎ注意です。
料理も美味しいですが、是非お店の雰囲気も味わってみてください。


My灶

台北市中山區松江路100巷9之1號
営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:00
定休日:月曜日
電話番号:02-2522-2697
最寄り駅:松江南京駅

「美味しい台湾料理を食べるなら、あのお店だね。」と、台湾在住20年近くの友人から教えていただきました。今回は食べ台湾で不定期に開催している交流会で利用し、総勢6名でやってきました。場所は長安東路沿い、復興北路と遼寧街の間辺りにあります。茂園餐廳(マオユェンツ ... 続きを読む
「美味しい台湾料理を食べるなら、あのお店だね。」

と、台湾在住20年近くの友人から教えていただきました。

今回は食べ台湾で不定期に開催している交流会で利用し、総勢6名でやってきました。

場所は長安東路沿い、復興北路と遼寧街の間辺りにあります。

茂園餐廳(マオユェンツァンティン)
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お店の前を通ると、いつも人が入っていて気になっていたお店の1つでした。

お店の中に入り、席に案内されると「注文は1階の奥で」とのこと。
こちらのお店、特に紙のメニューはなく、口頭で注文しなければなりません。

新鮮な魚など、色々並んでいます。
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紙メニューはないものの、黒板に招牌菜(ジャオパイツァイ)、つまり看板料理が書かれていました。
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取り敢えずここに書いてあるメニューを頼みつつ、美味しいと聞いていた鶏肉も注文します。

小菜(シャオツァイ)60元
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各種いただきながらビールを飲みつつ、料理を待つことにします。
こちらは製造から18日以内が賞味期限の18天台湾啤酒(100元)
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普通の台湾ビールよりもスッキリとした味わいで、大好きなビールです。

白斬鶏(バイザンジー)500元
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友人から「鶏肉は美味しいから絶対食べたほうがいいよ」と言われていたので頼みました。
この薄茶色のゼラチン質。
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鶏肉の旨味成分がゼラチンとなって鶏肉の皮と身の部分にあります。
見た目よりも物凄くライトな味わいで、脂ギトギトの鶏肉が好みであれば物足りないくらいスッキリとした味わいです。
鶏肉もう柔らかく、とても美味しく頂きました。

香腸(シャンチャン)210元
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最後に掲載してあるお会計票に3つと書かれていたので、3本分の台湾ソーセージだと思います。
大好きなんですよね、この甘くてぷりぷりした台湾ソーセージ。
勿論横にある生のニンニクスライスと一緒に頂きます。
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ビールが進む進む!
屋台でも香腸をかぶりつきながら、生にんにくをかじるのが好きなので、最高です!

炒水蓮(チャオシュエイレン)240元
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炒めた野菜で何が一番好きかと言われたら、多分コレになるかと思います。
睡蓮の茎の部分を炒めた料理で、シャキシャキした歯ごたえが病みつきになります。

蝦捲(シャージュヮン)300元
花枝丸(ホワジーワン)210元
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6人分として作って頂きました。

蝦捲はエビを細かくしたものを野菜と一緒に揚げてありました。
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エビがぷりぷりで、衣もサックサクでとっても美味しかったです。

花枝丸はイカ団子です。
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台湾で頂くイカ団子は物凄くプリプリで、かじると弾力が物凄く口の中で弾ける感じです。

蒜泥鮮蚵(スワンニーシェンカー)300元
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ニンニクたっぷりソースの新鮮な牡蠣です。
牡蠣は湯通ししてあり、醤油ベースのニンニクが効いたタレとあえて頂きます。
これも最高にビールが美味しく頂ける一品でした。

滷豚脚&大腸(ジュージャオ&ダーチャン)200元&160元
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豚足と大腸の煮込んだものです。
大腸は大腸らしい味で好きな人は好きですよね。
豚足もプルップルに煮込まれていて、とても美味しく頂いたと共に、白飯が欲しくなりました。

老菜脯排骨湯(ラオツァイプーパイグータン)380元
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老菜脯という大根の古漬けのようなものを使った豚カルビスープです。
これがものすごいコクのある味わいで、最高に美味しかったです。
何杯もおかわりしてしまいました。

最後、お店サービスの西瓜(シーグワ)、スイカです。
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一年中スイカは食べられますが、やはり夏のスイカは美味しいですね!

お会計はこんな感じです。
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ということで、美味しい台湾料理のお店のご紹介でした。
これだけ食べて飲んで、約1人600元なので、大満足でした。
まだまだ食べきれてない看板メニューがあるので、また訪れたいと思います。

食べ台湾交流会は、不定期でTwitterかFacebookに掲載しておりますので、Twitterへのフォロー、もしくはFacebookにいいね!を是非どうぞ。


茂園餐廳

台北市中山區長安東路二段185號
営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:30
電話番号:02-2752-8587
 

私房菜、とはプライベートキッチンという意味ですが、台北各地でこの「私房菜」がついているお店が結構あります。それぞれに、お店特有の特色ある料理があるのですが、これまた面白い料理も多いのです。ということで、今回はこちらの私房菜にやってきました。場所は復興北路 ... 続きを読む
私房菜、とはプライベートキッチンという意味ですが、台北各地でこの「私房菜」がついているお店が結構あります。

それぞれに、お店特有の特色ある料理があるのですが、これまた面白い料理も多いのです。

ということで、今回はこちらの私房菜にやってきました。

場所は復興北路沿い、MRT南京復興から南に徒歩数分の場所にあります。

海真私房菜(ハイジェンスーファンツァイ)
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赤い看板が目印です。
ちなみに、民生東路の小道に入った場所にも店舗があります。

お店は二階にあり、店内はとても広く円卓がいくつも並んでいます。
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さてメニュー。
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オーダーシート式ですが、想像が付かない料理もたくさんあります・・・。

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饅頭(マントウ)50元
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こちらのお店の看板メニューとのことで注文してみました。
饅頭なので、肉まんとは違い中身はありません。
豆腐に麹を付けて塩水で発行させた、腐乳を付けて頂くそうです。
唐辛子がついているので、紅腐乳ですね。
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これがまた美味しい!!
フワフワの蒸したて饅頭に、ピリ辛であっさりしたチーズのような腐乳がナイスマッチング。
腐乳ってあまり好んで食べてませんでしたが、美味しいんですね。
かなりシンプルですが、個人的にかなり好きな味です。

海真油鶏(ハイジェンヨージー)280元
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海真というお店の名前が付いているから、自信のある一品かな?と思い頼んでみました。
ニンニクベースの醤油だれかかかっている冷製の鶏です。
骨も綺麗に取り除いてあり食べやすく、そして鶏肉がとっても柔らかく美味しかったです。

吃不到臭豆腐(ツーブダオチョウドウフ)220元
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吃不到、食べられないという意味でしょうか。
食べられない臭豆腐。
確かにグチャグチャにされていて、臭豆腐ではなくなってますね。
ちなみに茶色のは、カリカリの油條(ヨーテャオ)です。
それと青葱を細かくした一品ですが、匂いは臭豆腐です。
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お椀に入れて書き込んでみましたが、カリカリ油條の食感で鼻から臭豆腐の匂いが抜ける感じですね。
なかなか面白い一品です。
なんとなく、オンTHEライスにしてみました。
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うーん、ご飯には合わないかな(笑)。

スープです。
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無料のスープのようです。
豚骨の出汁のスープで、冬瓜が入っており、優しいお味でした。

雪菜鮮筍(シュエツァイシェンサン)220元
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アブラナ科の野菜で、カラシナに似た雪菜です。
それと新鮮なタケノコを合わせた一品です。
雪菜独特の味とコリコリとしたタケノコの食感がとても美味しかったです。

私房豆腐(スーファンドウフ)200元
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豆腐を濃い味付けで煮込んだって感じでしょうか。
味付けがとても良く、ご飯によく合う一品でした。

デザートの芭楽(バーラー)、グアバです。
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美味しいグアバってとっても美味しいんですよね。
グアバジュースの味を期待して食べるとビックリしますが、この素朴な味が大好きです。


ということで、私房菜のお店のご紹介でした。
今回はご飯に合うようなおかずを頼まず、気になった料理のみを頼んでみましたが、一品一品がとても丁寧に作られており、レベルの高いお店だと思いました。
これからも色々な私房菜に行ってみたいと思います。


海真私房菜

台北市復興北路48號2樓
営業時間:17:30~23:30
電話番号:02-2771-5252
最寄り駅:南京復興駅

北京ダックってホント美味しいですよね。ダックの皮のパリパリ感と包む皮のモチモチ感との食感。パリパリの皮を噛むと流れ出る脂と、甜麺醤が絡み合う甘い風味。うーん食べたくなってきた!!ということで、今回は贅沢にホテルの北京ダックを日本からの友人を連れて頂きに参 ... 続きを読む
北京ダックってホント美味しいですよね。

ダックの皮のパリパリ感と包む皮のモチモチ感との食感。
パリパリの皮を噛むと流れ出る脂と、甜麺醤が絡み合う甘い風味。
うーん食べたくなってきた!!

ということで、今回は贅沢にホテルの北京ダックを日本からの友人を連れて頂きに参りました。

場所は、中山北路にある國賓大飯店(アンバサダーホテル)の12階のレストランです。

こちらは四川料理のレストランですが、北京ダックも有名です。

川菜廳(シェンツァイティン)
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12階にあがっても、レストランの看板がないので分かりづらいですが、エレベーター左手奥にあります。

夕食時はかなり混雑するため、予約して行きました。
北京ダックも要予約です。

さてメニュー。
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日本語もしっかり記載してあって、文字だけで想像しても美味しそうな料理が並んでいます。 

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蒜泥白肉(スヮンニーパイロー)350元
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豚の冷しゃぶ、にんにくソースですね。
シンプルな料理なのでわざわざここで食べなくても・・・と思いますが、このソースが最高なんですよね。
ビールによく合い、前菜としてピッタリの一品です。

乾扁四季豆(ガンピェンスージードウ)380元
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これも私の大好きな料理の1つ。
素揚げしたインゲンを挽き肉とともに炒めた料理です。
以前も書きましたが、私はこの料理でいんげんが好きなりました。

烏魚子炒飯(ウーユーズチャオファン)380元
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カラスミ炒飯です。
カラスミが結構ゴロゴロと入っていました。
炒飯自体は胡椒がぴりっと効いた大人の味で、カラスミの塩分がまた食欲を増進させます。

掛爐烤鴨(グアルーカオヤー)1880元
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掛爐ってなんだろう?って思ったら、炉か何かの中に入れて高温で焼くことのようです。
普通の北京ダックって高温の油をかけているだけなので、手間暇かけているようですね。

一つ目は店員さんが綺麗に包んで盛りつけて頂けます。
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ガブっと一口噛むと、案の定、鴨の脂がドバドバっと溢れてきます。
キュウリとネギのシャキシャキコリコリという食感とダックの皮のパリパリの食感が最高!
甘くて奥深い甜麺醤がまた甘い脂を引き立て、とっても美味しかったです。
またお肉もジューシーさが残っており、パサパサしておらず、食べ応えありました。

残りはこのように盛りつけて頂けます。
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ダックの皮二枚包み!なんてことや、包まずに皮だけ食す!
なんてことも可能です。

鴨肉のレタス包み 300元
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ダックを注文すると、二吃と言って、残った骨やお肉でもう一種類の方法で頂くことが可能です。
骨ごとスープにすることが一般的ですが、今回はレタス包みをお願いしてみました。

こんな感じでお肉とカリカリの揚げパンのような油條と一緒に包んで頂きます。
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シャキシャキのレタスに、カリカリの油條とジューシーなお肉がこれまた美味しいです。
こういう料理にはビールですよね!
お料理中は終始、金牌台湾啤酒(ジンパイタイワンピージョウ)200元を頂きました。


ということで、お値段はローカル店に比べぐっと高いですが、一手間かけた素晴らしい北京ダックのご紹介でした。
やはり北京ダックは最高に美味しいですよね。
人数揃わないと中々食べられないのが、北京ダックの痛いとこです。
尚、こちらは四川料理のお店なので、担々麺などの辛い料理も美味しいので、おすすめです。


川菜廳

台北市中山北路二段63號(國賓大飯店12F)
営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:00
電話:02-2100-2100
http://www.ambassadorhotel.com.tw/


美味しいおかずには、やはり白飯が欠かせません。ホカホカの白飯の上に、美味しいおかずの乗せて口の中にかき込む。最高です。ということで、今回はご飯が何杯あっても足りないおかずが食べられるお店のご紹介です。場所は長春東路沿い、松江路と長春路の交差点を西に行った ... 続きを読む
美味しいおかずには、やはり白飯が欠かせません。

ホカホカの白飯の上に、美味しいおかずの乗せて口の中にかき込む。

最高です。

ということで、今回はご飯が何杯あっても足りないおかずが食べられるお店のご紹介です。

場所は長春東路沿い、松江路と長春路の交差点を西に行った場所にあります。

紹香園(シャオシャンユェン)
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一見普通の食堂って感じですが、看板が古そう=昔からあるお店=とっても美味しい!という感じでしょうか。
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さて、こちらメニューです。
一品料理も色々あります。
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鍋もありますね。
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注文をすると、いきなりこちらの肉味噌が出てきます。
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この肉味噌を使った料理が色々あり、このお店の魂というのでしょうか。
肉味噌は作り置きしてあるようで、少々冷たいです。
そのまま味わうと、唐辛子のピンとした辛さが肉の甘さと調和して、とってもビールか白飯が欲しくなります。

ということで、予め頼んで置いた白飯の上にオンTHEライスして頂きましょう!
白飯(バイファン)10元
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ホカホカの白飯の上に乗せ、肉味噌をほぐしながら頂きます。
唐辛子の辛さと肉の旨味が白飯にピッタリ!!
取り敢えずこの肉味噌だけで白飯一杯頂きました。

紹子豆腐(シャオズドウフ)160元
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紹子豆腐となると肉味噌豆腐、ということで辛くないことも多いのですが、こちらの肉味噌は辛いので辛い肉豆腐になります。
まぁ見た目、思いっきり麻婆豆腐ですけどね。

こういう料理は普通で頂くのも良いですが、やはりオンTHEライスです。
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これはこれは、最高の麻婆豆腐丼が完成しました。
麻婆豆腐と言えば、個人的には「樺慶四川菜餐廰」のも大好きですが、この量でこの価格、このクオリティーは素晴らしいです。
肉味噌のピリっという辛さが嫌味なく口の中に残り、ご飯がいくらあっても足りません。

干扁四季豆(ガンビェンスージードウ)200元
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個人的は話で恐縮ですが、私は台湾に来るまでインゲンが嫌いでした。
しかし台湾でこの干扁四季豆という料理に出会い、今では大好きな野菜の一つとなりました。
で、この干扁四季豆という料理はインゲンとひき肉の炒めものです。
油通ししたインゲンと肉味噌を炒めあわせた一品ですね。
コリコリとしたインゲンの食感と、美味しい肉味噌の組み合わせ、鉄板で美味しかったです。

當紅炸子鶏(ダンホンジャーズージー)(半隻)450元
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半隻なので半身で、大好きなパリパリチキンです。
作りたてなので、香ばしい匂いが漂ってきます。

このテリテリ感!
皮がパリパリなのがわかりますでしょうか?
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噛むと皮がパリパリーっと音を立て、中の身はとってもジューシーで最高に美味しいです!
骨近くの肉って本当に美味しいですよね。
素手で掴んで、歯でそぎ落としながら美味しく頂きました。

麻辣鶏(マーラージー)260元
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これ、最高に美味しいです。
見た目よりも辛さが控えめで、鶏がとても柔らかく、鶏本来の甘さが全体にあります。
鶏の甘さとタレの辛さが絶妙で、これこそオンTHEライス!
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最高に美味しかったです。
この麻辣鶏、本当にオススメです。
このタレだけを白飯に掛けて頂いても良いくらい・・・。


ということで、結局ご飯は3杯程頂いたお店のご紹介でした。
あの肉味噌は、持って帰りたいくらいです。
(と思ったら300元でお持ち帰り用に販売していますが、日本には持って帰れないのでご注意下さい。
火鍋もこちらの肉味噌を使った鍋のようなので、暑い夏に大汗かいてヒーヒー言いながら是非味わってみたいですね。
メニューも豊富なので色々頂いてみたいです。
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紹香園


台北市中山區長春路147號之3
営業時間:02-2525-9099
電話番号:11:30~14:00 / 17:30~21:30