アメリカでも食べ台湾!(仮)

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします(アイコンバナーは変更予定)


カテゴリ:台湾編 > 火鍋(麻辣/養生/酸菜)

一人で新鮮ロブスター鍋を食べることができるお店です。 ... 続きを読む
台湾で人気の料理といえば、「鍋」ですよね。
辛い麻辣火鍋や、酸っぱい白菜が入っている酸菜白肉火鍋など、色々な種類の鍋がありますが、今回ご紹介するのは、海鮮と肉の食材にこだわった高級一人鍋が楽しめるお店です。

場所は民生西路と新生北路の交差点近く、中山國小駅から徒歩2分ほどの場所にあります。

HO HotPot 鈥鍋嚴選海陸創意鍋物(フォグォヤンシェンハイルーチュヮンイングオウー)
 LRG_DSC04197
綺麗な店構えの新しいお店です。
続きを読む

台湾旅行で外せない料理と言えば、火鍋もその一つ。ただ、火鍋って有名店だと値段もそれなりにするし予約も必要であるお店が大半なので、旅行客にとっては少し敷居が高いですよね。でも探すと手頃で美味しく尚且つ予約なしでも食べられる火鍋屋さんが台北にはたくさんありま ... 続きを読む
台湾旅行で外せない料理と言えば、火鍋もその一つ。
ただ、火鍋って有名店だと値段もそれなりにするし予約も必要であるお店が大半なので、旅行客にとっては少し敷居が高いですよね。

でも探すと手頃で美味しく尚且つ予約なしでも食べられる火鍋屋さんが台北にはたくさんあります。
ということで今回は、気軽に立ち寄れる火鍋屋さんをご紹介したいと思います。

場所は、台北駅6番出口から徒歩5分ほどの信陽街沿いにあります。

瓦法奇朵(ウァファチードゥオ)
写真1(外観)
ホテルかカフェのようなオシャレな外観です。
店内も、落ち着いたモダンなインテリアで統一されています。

続きを読む

暑い台湾でも一年中人気の料理といえば、ズバリ「お鍋」です。お鍋といえばみんなでワイワイ食べるイメージですが、台湾は一人鍋も人気です。ということで今回は、ピリ辛のミンチの肉味噌入りの麻辣火鍋を食べられるお店をご紹介したいと思います。ちなみにこちらは、以前ご ... 続きを読む
暑い台湾でも一年中人気の料理といえば、ズバリ「お鍋」です。
お鍋といえばみんなでワイワイ食べるイメージですが、台湾は一人鍋も人気です。

ということで今回は、ピリ辛のミンチの肉味噌入りの麻辣火鍋を食べられるお店をご紹介したいと思います。

ちなみにこちらは、以前ご紹介した<紹香園 ご飯がススムススム!秘伝の辛い肉味噌を使った料理が美味しいお店>が移転した先となります。
移転後、残念ながらお鍋だけとなってしまいましたが、普通の麻辣火鍋よりも格段に美味しいのでオススメです!

場所は、南京三民駅2番出口を出て、パン屋一之軒を左折し2分ほど歩いた所にあります。


紹香涮涮鍋(シャオシィヤンシュアンシュアングゥオ)
IMG_6002
店内は広々としています。一人鍋のお店はカウンター席が主流ですが、こちらのお店はテーブル席。
IMG_5956


続きを読む

台湾の方って本当に鍋が好きですよね。台湾の鍋といえばあの辛い味との二色鍋、つまり鴛鴦鍋を浮かべる方も多いかと思います。しかしあの二色鍋は二人で食べるにもちょっと多すぎるし、ましてや1人で二色鍋なんて・・・という要望にお応えするべくお店を今回はご紹介したいと ... 続きを読む
台湾の方って本当に鍋が好きですよね。

台湾の鍋といえばあの辛い味との二色鍋、つまり鴛鴦鍋を浮かべる方も多いかと思います。

しかしあの二色鍋は二人で食べるにもちょっと多すぎるし、ましてや1人で二色鍋なんて・・・という要望にお応えするべくお店を今回はご紹介したいと思います。

場所は延吉街沿い、MRT小巨蛋駅から徒歩10分、忠孝敦化駅からも徒歩10分ほどの場所にあります。

子辣。個人。麻辣(ズラー。ガーレン。マーラー)
IMG_2027
ちょっと変わった名前のお店ですが、一人鍋のお店で、しかも二色鍋が頂けます。

一人鍋専門店なので、カウンター席がほとんどです。
IMG_2009

さてこちらがメニュー。
12072765_1504787969813756_3829601370084147100_n

基本はセットメニューでお肉を選ぶシステムです。
お鍋は、水梨骨湯という鶏の骨や豚骨とフルーツなどを使ったスープと、たくさんのスパイス使った辛い麻辣鍋の2種類です。二色鍋はその2つを同時に頂くことが出来ます。

さてこちらはセットでついてくるお野菜です。
IMG_2010
キャベツやニンジンなどの野菜から、キクラゲなどのきのこ類、豆腐、湯葉、肉団子などなど山盛りです。

こちらが二色鍋!
IMG_2014
麻辣の方からとっても香ばしい鼻にツンとくる辛旨な匂いが漂ってきます。

さて頂く前にこちらで調味料をセットしましょう。
IMG_2011
葱や香菜など、食べ放題です。
また、セットメニューでは、主食として冬粉(ハルサメ)か白飯、玉子麺を選ぶことができ、白飯を選んだ場合は、こちらでセルフサービスで盛ります。

つけダレはもちろん葱と香菜をふんだんに入れたものが私の好みです。
写真は胡麻ダレですが、お店おすすめのレモン醤油というタレも作りました。
IMG_2013
選んだお肉はこちら!
上選五花豬(シャンシュェンフーホワジュー)300元
IMG_2016
肩ロースですね。
脂も良い感じにのっており、美味しそうです!

辛い鍋の方にしゃぶしゃぶーっ。
IMG_2018
葱&香菜をレモン醤油に入れたタレで頂きます。
IMG_2022
んーーーーー!美味しい!
麻辣味の鍋でお肉をしゃぶしゃぶすると、お肉がスパイスの香り纏い、ピリリと辛い唐辛子の風味が舌先を攻撃し、それがまたとっても美味しいです!!!

ちなみに、もう一つの水梨骨湯という辛くない方は、よくある漢方系の味わいではなく、骨のダシが染み渡った味の鍋です。
麻辣が正直結構辛いので、交互に食べると味の強弱が楽しめて美味しく頂けました。

野菜も一気に投入しちゃましょう。
IMG_2019
このお鍋で煮こまれた野菜もとっても美味しいんですよねー!
至福の時間でした。

白飯も美味しかったので、冬粉(ドンフェン)20元を追加注文!
IMG_2025
いろいろなダシが出たスープを思いっきり吸い、とっても美味しかったです。

大満足の鍋のあとは、スイーツもやってきました。
IMG_2023
ナッツがたくさんかかった、ごま風味のプリンで、こちらもとても美味しかったです。


ということで、1人でも二色鍋が楽しめるお店のご紹介でした。
二色鍋が食べたい!でも一人旅だから行けない!!という話をよく聞いていたので、一人旅でも二色鍋が食べたい方にとっては、かなり重宝するお店かと思います。お鍋も牛や豚以外に、羊や海鮮も選べ、また単品で追加注文も可能なので、ぜひぜひ気になる方は訪れてみて下さい。

IMG_2026


子辣。個人。麻辣

台北市松山區延吉街12-1號
営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:15
https://www.facebook.com/zilaspice/
最寄り駅:小巨蛋駅、忠孝敦化駅
 

中国の雲南省にある麗江市はミャンマーやラオスにほど近い内陸の地方ですが、その名物料理である雷魚料理が台北で頂けるということでやってきました。雷魚って、食べるイメージは全然なかったのですが、意外と美味で知られているようです。ちなみに雷魚を含め淡水魚は、一般 ... 続きを読む
中国の雲南省にある麗江市はミャンマーやラオスにほど近い内陸の地方ですが、その名物料理である雷魚料理が台北で頂けるということでやってきました。

雷魚って、食べるイメージは全然なかったのですが、意外と美味で知られているようです。
ちなみに雷魚を含め淡水魚は、一般的に生食厳禁とされていますが、こちらの魚は厳格な管理のもと養殖をされているそうです。

今回はいくつか予約をしないと食べられない品があったので、予約をしてから行きました。
(日本語が堪能な方がいらっしゃいました)

お店の場所はMRT六張犁駅から徒歩5分ほど。
安和路と敦化南路の間の小道にあります。

雲之南麗江斑魚火鍋(ユンズーナンリージャンバンユーホウグオ)
DSC04037
民族系のお洒落なたたずまいのお店です。

中もとてもキレイで、色々な装飾品がありました。
DSC04042
こちら、今まで訪れた台湾などの有名人の写真とサインが書かれていました。
DSC04040
こちら方面には疎いのですが、なんとなく見たことあるような方達がいらっしゃいました。

さてこちらのお店は、雷魚が頂けるということで雷魚鍋がメインです。
メニューは下記からどうぞ。
https://issuu.com/43399/docs/yunzhinan_lite/1
尚、メニューは日本語の記載もあります。

素材や作り方など、色々こだわりがあるそうです。
店主からオススメを聞き、まずは冷菜を色々頼んでみました。

雲式豌豆粉(ユンスーワンドウフェン)120元
DSC04047
エンドウ豆の豆腐風ゼリーだそうです。
素材はエンドウ豆のみを使っているようで、結構しっかりとした硬さでした。
タレも少し辛めの感じで上からの香菜との相性もバッチリ。
なかなか高級感のある味付けでした。

雲式涼拌雪耳(ユンスーリャンバンシュエアー)120元
DSC04048
白きくらげのサラダです。
結構大きな器にモリモリっと盛られていて、これで120元は安いですね!
ほんのりと酸味のある味付けに白ごまが美味しく、コリコリとした優しい歯ごたえがとても美味しかったです。
ちなみに赤いのは唐辛子ではなくミニトマトでした。
尚、冷菜は小皿の30元のもあるようなので、少人数の場合は小さいサイズでもオーダー可能です。

麗江手工涼皮(リージャンショウゴンリャンピー)160元
DSC04052
麗江地方の伝統的な手法で作られたきしめんだそうです。
添加物などまったく入っておらず、全て手作り。
きしめんと聞くとモチモチした歯ごたえかと思いましたが、結構コリコリっとした歯ごたえで、手作りの辣油と絡めて頂くととても美味しかったです。
こちらを作るには4時間ほど掛かるそうなので、要予約の一品です。

雲式大薄片(ユンスーダーポーピェン)220元
DSC04050
豚薄切り肉の雲南風ソースがけです。
ゆで豚の薄切り肉に、酸味の効いたピリ辛のソースが掛かっていました。
こちらも豚肉がコリコリとしていました。
タイ料理にも同じような感じの料理があったかと思いますが、雲南省はミャンマー、ラオス、ベトナムに隣接しているため、色々と似ている気がします。

さてこちらメインの鍋がやってきました。
DSC04061
鍋のスープは4種類から選ぶことができ、基本料金は1人90元です。
今回は、雲式清燉鮮魚湯(ユンスーチンドンシェンユータン)という鮮魚の鍋スープ、つまりシンプルな魚の出汁スープと、雲式老重慶麻辣湯鍋(ユンスーラオジョンチンマーラータングオ)という辛い鍋の2種を選んでみました。

またこちらのお店の看板メニューでもある活雷魚を一匹全部頂けるのも注文してみました。
せっかくなので、その場で料理長が捌いて頂けるテーブルサービスも頼みました。
こちらは、雷魚の刺身、シャブシャブ、切り身を頂くことが出来ます。
こちらも数量限定だそうなので、予約した方が無難です。

そのメニューはこちらです。
raigyo

先ずは綺麗に下ごしらえをした雷魚がやってきました。
DSC04054
それを綺麗に3枚におろします。
DSC04055
おろした半身の尻尾の部分から各4枚ずつ、刺身として切り分けます。
DSC04059
尻尾の部分は一番運動する場所で、一番歯ごたえがあって美味しいそうです。
DSC04060
ワサビ醤油で頂きました。
メチャクチャコリコリです!!!
噛むとコリッコリッと音がするくらい身がしっかりしていますが、薄造りのため程よく噛みきれます。
味は淡水魚の割に、全く生臭くなく、淡白であるものの、奥深い味でした。
久々に美味しい刺身を頂きました。

続いてシャブシャブ用のお魚です。
食べ台湾のinstagramで動画を掲載いたしましたので、こちらをご参照ください。

今日は豪勢に昼から雷魚鍋を食べに来ました。ナイス包丁捌き。

Tabet Aiwanさん(@tabetaiwan)が投稿した動画 -


先ずは身に包丁を入れ、皮の部分を2ミリほど残し、もう一枚身を削ぎ、蝶々のような形にします。
DSC04066
綺麗な薄造りです。
このお皿が大体1匹につき、6,7皿造って頂けます。
DSC04072
ちなみにアラの部分はスープに投入していただき、良い出汁になって頂きましょう。
DSC04062

では雷魚シャブシャブと行ってみましょう。
DSC04074
4秒から5秒シャブシャブするのが一番良いそうです。
DSC04075
キュルンと身が締まって美味しそうになりました。
調味料コーナーから持ってきたタレを付けていただきます。
こちらも食感が最高!!!
皮がちょっと付いているので、その部分が本当にコリコリで素晴らしい食感です。
味は刺し身同様、たんぱくなものの全く臭みがなく、上質な白身魚という感じでしょうか。

雷魚以外にも色々頼んでみました。

野菜盛り合わせ(160元)
DSC04063
キャベツなどの葉物やきのこなど、いくつかの種類が入った野菜の盛り合わせです。

豚肉ロース(梅花豚肉)250元
DSC04064
豚肉のロースです。
普段はバラ肉(白肉片)を頼みがちですが、脂が少なめなロースを頼んでみました。

手工斑魚丸(ソウゴンバンユーワン)220元
DSC04065
雷魚のつみれです。
余計な添加物など入っていない、手作りのつみれです。
魚本来の味がしてとっても美味しかったです。

現做手工蝦滑(シェンズオソウゴンシャーフワ)330元
DSC04068
エビのつみれです。(別メニューでイカもありました)
新鮮なエビを使った手作りのつみれだそうです。
鍋の中に、ポヨポヨっと落とし込んでしばらくすると出来上がり。
DSC04073
口当たりがめちゃくちゃフワフワで、エビ好きの人は絶対すきな一品です。

さて、こちらも先ほどの雷魚です。
DSC04079
雷魚の腹身の部分を切り身として鍋に入れます。
こちらの部位は骨があるので、薄造りが出来ないようです。
お腹の部分だけあって、脂ものっており美味しく頂きました。

尚、今回頼んだシンプルな魚なのダシの鍋と麻辣鍋、それぞれ味付けはというと、シンプルな魚のダシは雷魚のダシという感じなので、素材本来の味を楽しみたいのであれば、こちらでしょうか。
また鍋で色々な具材を煮込めば煮こむほど、味が濃くなって行き、最後は最高のだし汁が出来上がったという感じです。

また麻辣については、辛いけれども旨味のあるスパイシーな味付けなので、こちらで食材を煮込むとより複雑な味を楽しむことが出来ます。
辛い!というよりは、旨辛な感じですが、食べたあとは結構舌がヒリヒリとします。

別のオススメのお魚があったのでもう一品頼んでみました。

鱈斑魚片(シュエバンユーピェン)250元
DSC04084
マナマズだそうです。
これがまた溶ろけるような口当たりで美味しい!
味は淡白ですが、全然臭みはなく、個人的にかなり好きなお魚でした。
雷魚を頼まない場合は、こちらの魚をメインに鍋を頂くそうです。

〆に何かをと思い、メニューを見たら米線があったので、頼んでみました。

雲式豚肉米線(ユンスージューロウミーシェン)180元
DSC04067
麺は汁なしや有り、麻辣味など色々な種類がありました。
今回は豚肉にしましたが、雷魚のダシで作った米麺もあるので、鍋は多いけど雷魚を試してみたいという場合は、良いかもしれませんね。
中の米線は、米粉で出来た手作りの麺だそうで、モチモチっとした食感が美味しいです。
スープも具も余計な味がせず、かなり美味しい麺でした。
ぜひ次回は、別の麺も試してみたいと思います。

麗江烤餌塊(リージャンカオアークヮイ)150元
DSC04088
焼き餅です。
もち米ではなく、普通の米を潰して焼いたお餅だそうで、真ん中にある練乳を付けて頂きました。
お餅とは別の食感で、物凄く柔らかく、そして練乳がとても美味しかったです。


ということで、思いっきり雷魚を堪能してみました。
肉か魚かを問われたら、迷うことなく肉を選ぶ私ですが、魚も美味しいなと思えた日でした。
やはり新鮮な魚が美味しいのは当たり前だとは思いますが、あの刺し身のコリコリ感は素敵でした。
雷魚鍋を食べなくても、米線の単品も可能なので、1人でも訪れやすいかと思います。
尚、冒頭に記載したとおり、日本では淡水魚の生食は寄生虫の可能性があるため、なかなか口にしないのが一般的だそうですので、ご自身の判断でお願い致します。

DSC04044
お店の入り口に描かれた麗江地方の絵。


雲之南麗江斑魚火鍋

台北市大安区安和路二段184巷8號
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~21:30
定休日:月曜日(不定休)
電話番号:02-27371116
http://www.yunzhinan.com.tw/jp/
最寄り駅:六張犁駅
 

火鍋って日本では辛い鍋という意味で使われがちですが、鍋料理自体が火鍋であって、辛い鍋は麻辣火鍋(マーラーホーグォ)というと、台湾に来てはじめて知りました。辛い料理と言えば四川料理。四川の麻辣火鍋ってどんだけ辛いんだろう?と思っていましたが、台湾でも頂ける ... 続きを読む
火鍋って日本では辛い鍋という意味で使われがちですが、鍋料理自体が火鍋であって、辛い鍋は麻辣火鍋(マーラーホーグォ)というと、台湾に来てはじめて知りました。

辛い料理と言えば四川料理。
四川の麻辣火鍋ってどんだけ辛いんだろう?と思っていましたが、台湾でも頂けるようで行ってみました。

以前は台北市内の別の場所にあったようですが、長安東路と建國北路の交差点近くに移転したようです。

台北以外に、台中や台南にもいくつか店舗があるお店です。

老四川(ラオスーチョァン)
IMG_7186
平日の少し遅目の時間に行きましたが、予約は必須のようで、並んでいました。

30分ほど待たされて入店。
IMG_7207
かなり雰囲気のある店内です。
IMG_7188

養生八寶茶(ヤンセンバーバオチャー)というお茶が先ず出てきました。
IMG_7195
少し甘めですが香りが良かったです。

さて、メニュー。
ばっちり日本語のがありました。
IMG_7191
鍋は辛い麻辣鍋と辛くない養生鍋と2種類選べますが、勿論両方入ったものを頼みます。
鍋の値段は1人100元。
最低消費金額は650元で、白飯や麻辣鍋に入っている鴨血、豆腐は無料です。

細かい中国語のメニューはこちらから。
http://www.oldsichuan.com.tw/menu.aspx

こちらもお通しの前菜です。
川味涼粉(チョァンウェイリャンフェン)
IMG_7189
見た目ものすごく辛そうでしたが、花山椒の香りが強く、トゥルンとした麺のようなものが入ってました。
辛味はそれほどでもなく、ちょっと塩気がプラスで欲しいかなという味付けです。

尚、これら以外に、ピーナッツとゴボウと2種類の小菜も出されました。

さて来ました鍋!
IMG_7193
辛い&辛くないの2種類鍋です。
天国と地獄みたいな絵図です。
IMG_7201
さて、鍋の味の第一印象です。
麻辣鍋は、辛いです。ただひたすら辛いです。
奥に旨味成分が眠っているのですが、辛さが先に来ます。
ちょっと塩味薄いかなという感じです。

養生鍋は、嫌な匂いではない漢方の味がして結構あっさりしてました。
飲めば飲むほど元気になりそうな味です。

では、今回頂いた具材です。

鴨血(ヤーシェ)
IMG_7202
これは無料です。
食べても食べてもどんどん追加してくれます。
正直、今まで食べた鴨血の中で一番美味しかったかも!
元々臭みがなく、プリンプリンという食感で無味に近い食べ物ですが、これは奥が甘かったです。
個人的に元気になりそうな食材なので、いっぱい頂きました。
これだけで結構おなかいっぱいになります。

手工丸子の盛り合わせ(230元)
IMG_7197
冷凍で凍っている為、取り敢えず先にすべて鍋にぶち込みましょう。
どれも、本当に美味しかったです。
特に手前左のかな?イカ団子がコリッコリのプリップリで最高でした。

台湾風揚げパン(55元)
IMG_7198
油條(ヨーテャオ)です。
これ、なんでこんなに鍋に合うんでしょうね?ってくらい美味しいですよね。
IMG_7204
ぐちゃぐちゃにフヤケたのも、半分カリカリのもいい感じです。
この辛味を纏った油條、辛さの奥に甘味があり・・・。

レタス(85元)
IMG_7200
鍋にはレタスは最高に美味しいですよね!
ということで投入したのですが、これが大失敗でした。
麻辣鍋の表面に浮かんでいる辛味成分満載の油を全部レタスが纏ってしまい、ものすごく辛かったです。
養生鍋に入れて、とても美味しく頂きました。

豚肩ロース肉(210元)
IMG_7199
薄めのシャブシャブって感じのお肉で、普通に美味しかったです。

鴨血と一緒にオンTHEライスにしてみました。
IMG_7205
肉を食べるとご飯が進みますが、鴨血は進みませんねぇ。

スペアリブ(170元)
IMG_7203
これも冷凍なので、10分くらい煮込んで下さいねとのこと。
IMG_7206
骨付き肉なので、味はすごくいいんですが、結構固かったです・・・。
箸で掴んで肉をそぎ落としてましてが、途中からは手掴みで頂きました。

辛くて熱くて、でも店内はクーラーガンガン。
それでも、やはり辛さが勝って大汗です。
口の中もヒリヒリという状態でやってきました食後のデザート。

いちごカキ氷(無料)
IMG_7209
いちごシロップではなく、いちごジャムなんでしょうかね?
練乳と共にかかってました。
もう甘くて美味しくて、辛さが飛んで行きました。

パッションフルーツカキ氷(無料)
IMG_7210
これは酸っぱいかな?と思いきや甘かったです。

カキ氷を食べた後は、口の辛さと火照ったからがいつの間にかなくなっており、すっきりでした。

尚、残った鍋は袋に入れて頂き、お持ち帰りと致しました。


ということで、四川鍋のお店でした。
かなり辛くてヤラれた感でいっぱいですが、本場の四川鍋はもっと辛いんだろうなぁと思います。

個人的な話で、辛いものを食べるとお腹がゆるくなる体質なんですが、なぜかここのは全くそういうのがなく、翌朝も元気でした。
良い食材を使い、漢方が沢山はいっているからなんでしょうかね?


老四川(長安東路店)

台北市長安東路二段112號
営業時間:11:30~翌1:30
電話番号:02-2515-2222
http://www.oldsichuan.com.tw/