辛い料理が急に食べたくなる時があります。
辛い中華料理といえば四川料理ですね。

台北にも有名な四川料理がありますが、今夜は少しリーズナブルに。
台北駅のM8番出口からすぐのところにある四川料理屋にやってきました。

小魏川菜餐廳(シャオウェイチュァンツァイツァンティン)
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ビルの3階にあります。
エレベーターから降りると、いきなりこんな風景になります。
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さてメニューです。
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日本語のメニューもありましたが、中国語のメニューに比べると品数が少なく値段も書いてありません。
ここは頑張って中国語のメニューで!
でも店員さん、片言の日本語は喋れるようです。

まずは小菜。干絲(ガンスー)
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硬い豆腐を細切りにし、ごま油で野菜とあえたものです。
横浜中華街にある重慶飯店の前菜で食べたのが初めてでした。
そのときからお気に入りなのですが、日本では珍しいため、台湾に来るまでずっと高級品だとずっと思っていました。

麻婆豆腐(マーポードウフ)120元
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これでもか!というほどニンニクが入っていました。
花山椒よりは、豆板醤の辛さが効いています。
ちょっとクセになる味でした。

宮保鶏丁(ゴンバオジーティン)220元
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これは本当に美味しかったです。
揚げた鶏肉と唐辛子、ピーナッツを甘味と酸味のあるソースで炒めてあるようです。
一見辛そうに見えますが、唐辛子の辛味ではなく旨みだけが鶏肉に移っているため辛くありません。
濃厚な味わいで大変気に入りましたっ!

高麗心菜(ガオリーシンツァイ)140元
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キャベツの芯の部分近くのみを炒めたものです。
やわらかく、甘味も多かったです。

肉絲炒飯(ロウスーチャオファン) 多分120元
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普通の炒飯でした。特筆なし。
中国語のメニューには載っておらず、日本語のメニューにしか書いてなかったので、「中華料理には炒飯でしょう!」という日本人のリクエストのみに答えた一品なのでしょう。
四川料理にはやっぱり白飯ですねぇ。。。

酸菜肚片湯(スワンツァイドゥーピェンタン)180元
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酸っぱいスープです。中にモツが入っていました。

銀絲巻(インスージュァン)40元
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揚げパンです。隣の席の人が食べていて、こちらも食べたくなったので追加で頼みました。
まわりカリカリで美味しかったです。
でもちょっと重かったです。

麻婆豆腐on the 炒飯にしてみました。
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でもやっぱり麻婆豆腐はon the 白飯が一番ですね。

サービスデザートの芭樂(バーラー)、グアバです。
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梅パウダーをつけて食べます。
スイカに塩をつけて食べるのと同じで、甘味が増します。

お会計は10%のサービス税を入れて957元でした。(870元+87元)
私は普段お酒は飲まないので、安上がりです。

周りを見渡すと、「何あれ!美味しそう!!」という料理がいっぱい。
もう一回くらい行かないと駄目ですね。
今回は3人で行きましたが、お腹いっぱいになりながらも完食です。


小魏川菜餐廳

台北市中正区公園路13號3F
電話番号:02-2371-8427 ~9
営業時間:11時~14時 17時半~21時