少しづつ日本でも認知されつつある、豆花スイーツの豆花。
台湾はもちろん、中華圏でよく食べられるデザートの一つで、私も大好きな一品です。

今回は以前から気になってたものの、なかなか手を取る気になれなかったクラシエから発売されている「冷豆花」をレビューしたいと思います。

冷豆花
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マンゴーと豆乳を使ったアイスで、近所のスーパー(ライフ)で購入しました。
小売り希望価格は160円(税抜)です。

公式サイトでは、下記のように紹介されています。
マンゴー果肉入りマンゴーアイスと豆乳アイスの2層アイスです。
アジアンスイーツ「豆花(トウファ)」をモチーフに、アジアの雰囲気が楽しめて、豆乳のおいしさも楽しめるアイスに仕上げました。
豆乳アイスは、なめらかさと豆乳の風味が楽しめます。

ちなみに豆花は、豆乳を凝固剤などで固まらせ、甘いシロップと一緒にピーナッツや小豆などをトッピングして食べるスイーツで、アイスクリームではありません。

何度かご紹介していますが、私が大好きな台北の豆花屋さんはこちらです。


「豆花なのにアイス!?」という理由で、なかなか手に取らなかったのですが、食べたら個人的に美味しかったので今回ご紹介したいと思います。

では原材料を見てみましょう。
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豆乳アイスということで、豆乳も使用しマンゴーの果肉も入っているようです。
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では蓋をオープン。
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上にマンゴーアイス、下に豆乳アイスと層になっています。
所々に見える固形物がマンゴーの果肉のようです。
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では上部分のマンゴーアイスを先にいただいてみましょう。
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お!結構濃厚なマンゴーアイス!
嘘くさいマンゴーアイスとは違い、マンゴーの味がしっかりとしています。
プツプツとした果肉も時折感じ、結構レベルが高いと思います。

下部分の豆乳アイスも見えてきました。
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ちょっとほじくり、豆乳アイスのみを食べてみたいと思います。
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あ、これ、結構好きかも。
一般的な牛乳アイスとは違い、クセがありそうな印象でしたが、豆乳臭さは全然なく別の濃厚感があり、後味に豆乳の旨味が残ります。
この後味が個人的にとっても好きです。

では美味しいマンゴーアイスと豆乳アイスのミックスでいただきます。
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うん、美味しい!
ミックスしても、マンゴーも豆乳もお互いが喧嘩せず、マンゴーの甘さと豆乳の濃厚さが良いマッチングでした。

尚、こちらのアイスの栄養成分はこちら。

1個(140ml)当たり
熱量:163kcal
たんぱく質:0.7g
脂質:4.6g
炭水化物:29.7g
食塩相当量:0.1g

私の大好きなアイスの一つでもある、ロッテから発売されている「爽」のバニラ味は、190mlの容量でカロリーは230Kcal、冷豆花の140mlに換算すると169kcal。豆乳を使ってるからヘルシーというわけではなさそうですね。


ということで、クラシエから発売されている冷豆花アイスのレビューでした。
正直いえば、豆乳を使っているだけでは豆花を語るのはいかがなものかとは思いましたが、公式サイトにも「アジアンスイーツ「豆花(トウファ)」をモチーフに、アジアの雰囲気が楽しめて、豆乳のおいしさも楽しめるアイスに仕上げた」との記載がある通り、マンゴーというアジアフルーツの雰囲気を味わいつつ、豆乳の美味しさも楽しめるアイスとしては、なかなか良いコンセプトかと思います。個人的にも美味しかったと思いました。

以上、台湾の気候を感じながらフレッシュマンゴーや豆花を食べたくなった、商品のレビューでした。


クラシエ