今回の「台湾火鍋風」は、台湾の鍋料理をイメージした意味合いになりますが、店頭のPOPでは「唐辛子や五香粉、クミンをきかせた辛味と香り、ポークとビーフのうまみが特徴の台湾火鍋風のラーメンです」と記載がありました。

では原材料をみてみましょう。

原材料に特に特筆点はありませんが、こちらの商品は「サッポロ一番」などを製造販売しているサンヨー食品（株）との共同開発商品のようなので、かなり期待できそうです。

カップの中には粉末スープと液体スープが入っていました。

具材の野菜とお肉はカップの中にそのまま入っているタイプのようです。

作り方は液体と粉末スープをカップに入れ、お湯を注いで3分とシンプルです。

お湯を入れる前に粉末スープをぺろりと舐めてみると、カレー風味のような奥の方でクミンがピリッと効いています。液体スープはとがった辛さを感じました。

お湯を入れて蓋をして3分待って完成です。

ツンとした香辛料の匂いが鼻を刺激します。

先ずは麺を一口。

クミンが強いので一瞬「カレーヌードル」を彷彿とさせましたが、後から唐辛子などの複雑なスパイスがやってきます。
辛いのが苦手な人は若干厳しいかもしれませんが、奥深い様々なスパイスの旨味が麺と絡み、あと引く美味しさです。

スープもただ辛いだけのものではなく、奥深い旨味があります。
台湾の火鍋の中でも大好きな火鍋屋さん、天香回味の薬膳火鍋を彷彿とさせるような複雑なスパイスを感じ、スープがとにかく美味しかったです。
容量は86gと容器自体も少し小ぶりではありますが、スープも一滴残らず美味しくいただけたので、お腹も大満足です。

ちなみに私の大好きな火鍋の天香回味の記事はこちらです。（9年前の記事ですが）

天香回味、日本にも支店があるんですよね！！無性に行きたくなってきました・・・。



ということで、今回はKALDIで発売されている「台湾火鍋風ラーメン」をご紹介いたしました。
このカップ麺、個人的にとっても気に入りました。台湾で有名な牛肉麺とは少し違うスパイス感なので、台湾を感じるかというと若干微妙ではありますが、とにかくあと引く旨辛感があってとっても美味しいです。麻辣火鍋でありがちな「ただ辛いだけ」とは違い、旨味もコクもあってとってもオススメです。
見つけたらぜひ即買いしましょう！

ちなみに「汁なし台湾ラーメン」という麺も販売していました。
なんとなく見たことあるなぁと思いつつ購入しましたが、既に実食レビュー済みだったようで。

こちらも個人的に好きな味でしたのでオススメです。

以上、KALDIの台湾火鍋風ラーメンのレビューでした！

購入先：KALDI