先日KALDIに何か美味しそうな台湾商品はないかなぁと探しに行ったのですが、直接的には少々台湾とは関係ないものの、それらしい味付けになりとっても美味しかったので、こちらの商品をレビューしたいと思います。

羊名人(298円)
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羊名人とは、「羊フェスタ限定販売商品として2014年に中華料理専門WEBサイトの80C(ハオチー)が企画。味の監修に麻布十番「老四川 飄香」の井桁良樹オーナーシェフを迎え、80Cの運営会社である中華・高橋が製造販・売したスペシャルな中華系羊肉用特製クミン塩」のようです。

KALDIの商品ページはこちらです。

商品の裏面をみてみましょう。
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原材料は、唐辛子、ごま、砂糖、岩塩、クミン、花椒、五香粉、ガーリック、こしょう、ジンジャーの10種類です。

お皿に出してみるとかなり赤いですね
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ゴマとクミンが目視できます。
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今回は台湾の食堂でも食べることができる「葱爆羊肉(ツォンバオヤンロウ)」的なものを作りたいと思ったので、シンプルに羊肉とネギを用意しました。
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ラムの切り落とし200gとネギ一本です。

では調理してみましょう。
愛用の魔法のフライパン北京鍋(注文4年待ちみたいです・・・)に羊を投入。
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ある程度炒め・・・
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ネギを投入
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全体が炒まったら羊名人を小さじ1杯投入します
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と、途中で味をみましたが少々塩味が足りなかったので、もう小さじ1を追加しました。

そして完成です。
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ラム肉の独特の香りとネギの甘い匂い、そしてクミンの良い意味で刺激的な香りが漂ってきます。

一口いただくと、「う、うメ〜!」とラム肉だけに思わず言ってしまいます。
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かなり辛めかなと思いましたが、全然辛くなく塩気も薄めですが、10種の調味料の絶妙なバランスが最高で美味しい!!
ネギも甘くラム肉との相性が抜群!!

いやもうこれオンTHEライスですね。
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うーん、最高!!ご飯のおかわりが止まりません!


ということで、「羊名人」のレビューでした。
ラム好きなので、お気に入りの調味料になりそうです。
台湾で食べる「葱爆羊肉(ツォンバオヤンロウ)」は、沙茶醤というお鍋のタレに使うピーナッツ風味のものが使用されていることが多いですが、熱炒などでは中国の東北地方や新彊料理のように、クミン風味のものもいただくことができるので、それを再現してみました。
羊肉の串焼きにまぶして食べるのも美味しそうですね。羊肉がない場合は豚肉でアレンジするもの良さそうなので、色々試してみたいと思います。

尚、今回はKALDIで羊名人を購入しましたが、成城石井やドンキホーテなど、いろいろな場所でも販売しているようなので、見つけたらぜひ手に取ってくださいね。

以上、美味しいスパイスレビューでした!

中華・高橋:https://www.chutaka.co.jp/
80C:https://80c.jp/