食べ台湾本2冊目の三重グルメでも取り上げさせていただいた「今大魯肉飯」。

訪れた人を皆幸せにする最強の魯肉飯がここにあります。

場所は台北市から一本川を挟んだ新北市三重区、菜寮という駅から徒歩5,6分の大仁街という通りにあります。

今大魯肉飯(ジンダールーローファン)
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飲食店が連なっている通りにはなく、青い看板が目立ちます。


お店の入り口にはメニューが掲げられており、こちらで調理をしています。
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入り口で食べたいものを注文し、その場でお支払い。

お店に入り、空いている席に座りましょう。
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1分も待たずして、料理が運ばれてきます。
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魯肉飯(ルーロウファン)30元
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このビジュアル、一目ぼれしちゃいます。
魯肉飯の見た目って色々ありますが、白飯の上にのっているコラーゲンの塊であるプルプルの皮つき脂が一つ一つ形を残しつつ、山盛りになっている姿は圧巻です。

お肉、というか脂身はこうして箸で持てるほど。
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一口食べれば、思わず笑みがこぼれ「美味しい!」と声が出てしまいます。
日本人が嫌いな八角も感じることなく、甘辛く煮た魯肉は白飯と最高のタッグを組んでいます。
いやもう、本当に美味しいです。

魯豆腐(ルードウフ)10元、魯蛋(ルーダン)10元
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魯肉飯のマストトッピングといえば魯蛋の煮卵ですよね。
もしお腹に余裕があれば、ぜひこの魯豆腐も食べていただきたいです。

魯豆腐、つまり煮豆腐なのですが、弾力性があって本当に美味です。
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魯肉飯と同じタレで煮込まれているので全体的な味に変化はありませんが、豆腐の大豆本来の味がこのタレを纏うことで、とっても優しい豆腐に仕上がっています。

そして煮卵はオンTHE魯肉飯にしますよね。
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白身部分は弾力性が高くプリップリに煮込まれており、味が中までしみ込んでいます。
もちろん魯肉飯との相性はバッチリです。


苦瓜排骨(クーグワパイグー)50元
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苦瓜と豚の背骨が入ったスープです。貝も見えますね。
スープは背骨からでた旨味がたっぷり出ているにもかかわらず、透き通っています。
苦瓜のホンノリ感じる苦さや貝の出汁が全体を綺麗にまとめ、素材本来の味を感じることができ、とっても美味しいです。


ということで、今回は三重区にある最強の魯肉飯のご紹介でした。
魯肉飯はもちろん、こちらでいただける料理は何を食べても美味!
家が隣にあったら毎日でも通いたくなる、そんな名店です。
朝から晩まで休みなく開いていますが、お昼などの食事時は混むことがあるので、個人的には朝魯肉飯をしに午前中がお勧めです。



今大魯肉飯

新北市三重區大仁街40號
営業時間:6:30~21:30
最寄り駅:菜寮