台湾でいただく美味しい食事、本当にたくさんありますが、 客家料理というのも選択肢の1つ。
客家料理とは、 中国大陸から移住してきた漢民族である客家人の料理です。
しっかり濃いめの味付けが特徴で、香辛料が強くないものが多く、 日本人の口に合いやすいとも言われています。
客家料理のお店は台北にいろいろありますが、 今回はそんな中から落ち着いた雰囲気のレストランをご紹介したいと思います。
綺麗なお店でゆっくり味わうのもまたいいですね!
場所は、MRT南京三民駅3番出口から南京東路五段を東の方向へ3分ほど。
金山客家小館 (ジンサンカージャーシャオグヮン)
店内の様子はこんな感じ。
メニューには日本語表記もありました。
右側が客家の代表的な料理です。
注文後、店員さんが小菜を持ってきてくれますので、 食べたいものがあれば受け取りましょう。
さて、少しすると注文したものが運ばれてきました!
客家小炒(カージャーシャオチャオ)240元
醤油の香ばしさとニンニクが効いたバッチリ濃いめの味付けで、 とってもご飯がススムくん。
オンtheライスにすると、箸が止まらず危険です。

薑絲炒大腸(ジャンスーチャオダーチャン)240元
ツヤツヤでプリップリ。
ガツンとお酢が効いており、 ショウガと合わせてとってもさっぱりしています。
こちらもどんどんいけてしまいます。
清炒水蓮(チンチャオシュエイレン) 220元
日本にはない野菜で、 もともとは客家料理で食べられていたものだそうです。
シャッキシャキの食感にニンニクが香って、病みつきになります。
さりげなく椎茸も入っていて、旨味も濃くて美味しいです。
蟹黃海鮮豆腐煲(シエホヮンハイシェンドウフーバオ)380元
海老、イカ、牡蠣などの魚介類がゴロゴロと入っています。
普通の豆腐とはまた違う味わいで、 魚介だしのスープがとろりとからまってなんとも優しい美味しさ!
ご飯にもばっちり合います。
ご飯にもばっちり合います。
客家葱油鶏 (カージャーツォンヨウージー) 328元
塩味もいい感じで、この濃い鶏味に合うのはやっぱりご飯でしょう。
いったい何杯食べればよいのやら・・・・。
ピカピカのタピオカの下はなめらかなプリンで、こちらも美味しくいただきました。
ということで、 ご飯が止まらなくなる客家料理のレストランをご紹介しました。
一皿の量がしっかりあるので、 事前に予定とコンディションをしっかり整えていろいろ堪能したいですね。
金山客家小館創始店
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
定休日:なし
最寄駅:南京三民駅
※サービス料10%
コメント
コメント一覧 (2)
Aiwan
が
しました
「京」さん
黒い足の鶏、台湾では多いですよね。
少しグロテスクではありますが、コリコリして美味しいですよ!
Aiwan
が
しました