お昼時に、地元のサラリーマンたちで賑わうローカル食堂。
入るのはちょっと勇気がいるけれど、 そこにはめくるめく美味しい世界があります。
今回はそんなお店の中から、 骨付きリブの牛肉麺がいただけるお店をご紹介いたします。

場所は、西門駅から少し東へ。
以前ご紹介した牛肉麺ストリート(http://www. tabetaiwan.com/archives/ 35526133.html)にある1軒です。

竹園牛肉麺(ジューユェンニョウロウミェン)
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お店の中はこのような感じです。

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12時前に入店した時はお客さんはまばらだったのですが、 たちまちこの状態になりました。

まず席を確保したら、こちらのオーダー票を取りに行きましょう。
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記入式のこれがあれば、 言葉が通じなくても注文はなんとかなりますね。
麺類のほとんどで寬(幅広)麺か細麺か選べます。
記入したら、店員さんに渡して自分の席を指させばOKです。

待っている間に小菜コーナーを見てみましょう。
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定番小菜がそろっています。 食べたいものがあれば席へ運びましょう。

今回はこちらを選んでみました。

涼拌小黄瓜(リャンバンシャオホングワ)30元
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さっぱりしているので、前菜にピッタリ。ビールも欲しくなりますね。

と、2、3分でメインの牛肉麺がやってきました。

紅燒牛肋排骨麺(ホンシャオニョウレイパイグーミェン)150元
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ドーーン!とお肉が乗っています。美味しそう!
ちなみに赤いのはトマトです。

早速いただいてみましょう。
まずはスープから。
紅燒スープですが辛い味付けではなく、牛骨の甘みが前面に出てい ます。
八角の風味はほんの少し感じますが、 気にならずとても飲みやすいです。

麺はこんな感じ。
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お肉の下からつるつる滑る麺をやっと掴みあげると、 このよじれ具合が素敵ですよねぇ!
茹で加減もちょうどよく、スープが絡んでとってもいい感じです。 
美味しい!

さて、お肉にいってみましょう。
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とってもワイルドば大きさ。
大きなお肉の塊にはこのように骨がついていますが、 お肉が崩れてしまいそうなほどやわらかく煮込まれていて、お箸で簡単に切ることができます。

もう、とろとろ~で、ほろっほろ!
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口いっぱいにほおばると幸せな気持ちで満たされます。
そしてトマト。
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ほどよい酸味がさわやか。 ちょこっと乗ってるのがうれしいですね。
肉肉しさを途中リセットしてくれる、なんとも可愛い存在です。

テーブルにはこんなものがありました。
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酸菜(スヮンツァイ)と呼ばれるお漬物ですね。
投入してみましょう。
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この酸菜、コリッコリ。酸味や塩味はかなりマイルドです。
なるほど、スープの味が変わらないようになっているんですね。
味変としてではなく、 食感を足して楽しむ感じがうまくできていて気に入りました。


ということで、 ローカル食堂でいただく骨付きリブの牛肉麺をご紹介しました。
土日休業で中休みありという営業時間は旅行者には難易度が高いですが、
このローカル空間でいただく牛リブ麺、最高です!
ぜひチャレンジして、 このアツイときめきを味わってみてくださいね。
なお、ランチタイムは12時を過ぎるとお客さんで混雑するので、 開店直後での来店が狙いめです。


竹園牛肉麺

営業時間:7:00~9:30 / 11:00~14:00 / 17:00~19:30
※朝営業は蛋餅、飯糰、豆漿メニュー
定休日:土曜日、日曜日