台湾の朝ごはんといえば、いろいろありますがサンドイッチもその一つ。
濃厚ピーナッツバターを使用したものなど、日本のものとは一味違った味を楽しめるのが醍醐味ですよね。

今回は、今までご紹介してきたサンドイッチとは違い、ワッフル生地を使用したサンドイッチが頂けるお店をご紹介したいと思います。

場所は、MRT台電大摟駅3番出口から徒歩5分ほど。
師範大学のそばにあります。

小木屋鬆餅(シャオムーウーソンビン) 
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テイクアウト(外帶)の場合は、外のカウンターで注文をします。
店内利用の場合は、そのまま中に入りましょう。


メニューは、店内奥のレジの前、上が飲み物で、下が食べ物のメニューです。
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「甜味」はクリームやチョコレートなどのデザート系、「鹹味」は野菜やお肉などが挟まったガッツリ食事系のメニューです。

セットメニューもありました。
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A:紅茶+脆薯(フライドポテト)
B:紅茶+雞塊(ナゲット) or雞米花(小粒のナゲット) 
C:紅茶+脆薯(フライドポテト)+雞塊(ナゲット) or雞米花(小粒のナゲット) 

注文は口頭ですが、指差しでOK。
セットにする場合は、注文したい商品を伝えた後に「加(ジャー)A」と付け加えるか、こちらも指差しで大丈夫です。

店内は、テーブル席が数席とカウンター席のみ。 IMG_6108
師範大学が近いので店内は学生でいっぱいかと思いきや、テイクアウト客が多く店内は比較的空いていました。
お店の前が公園なので、天気のいい日はテイクアウトして公園で食べてもいいかもしれませんね。


待つこと7・8分ほどで、可愛いバスケットに入って運ばれてきました。 
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まずはこちらをいただきます。
火腿起司蔬菜鬆餅(ホゥオトエイチースーシューツァイソンビン) 60元 IMG_6114
外はカリカリ、中はフワッフワ!!
生地は甘さ控えめで、これだけで食べたいくらい美味しい。

具には、ハム(火腿)、起司(チーズ)、蔬菜(野菜)が入っています。
チーズとサラダが隙間から顔を覗かせています。 IMG_6116
ハムはどこに入っているのかというと、生地の中に練りこまれていました! IMG_6117
どうやら、メニューの字がオレンジ色で書かれているのもは、具材をワッフル生地の中に入れ込んで作っているようです。
ハムはほんのり塩辛く、サラダにかかったドレッシングはさっぱりとしていてパクパクと食べれてしまいます。
ワッフルとハムってどうなんだろうと食べる前は半信半疑でしたが、全然ありです!

続いてはこちら。

碳烤雞腿蔬菜鬆餅(タンカオジートエイシューツァイソンビン)65元 IMG_6121
チキン(雞腿)と野菜(蔬菜)のワッフルです。
チキンの塊が二つ入っていて、ボリューム満点ですね。

チキンは甘辛いソースで下味がついており、身は柔らかいですがプリプリとしていて歯ごたえがあります。
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また、マスタードソースが味に奥行きを出して、程よい甘さのワッフルとのバランスを上手にとってくれています。
ボリュームはありますが、飽きない味でこちらもペロリと完食です。

今回はAセットの紅茶+脆薯(フライドポテト) で注文してみました。
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紅茶は程よい甘さで、日本人の好みの味です。
また、フライドポテトは揚げたてサクサク!
脆薯の「脆(ツェイ)」は、「サクサクとした」という意味ですが、まさにその通りで食べ出すと止まりません!!
セットにしても110元ほどなので、おすすめです。

ということで今回は、ワッフルバージョンのサンドイッチが食べられるお店のご紹介でした。
日本ではこのコンビネーションはなかなか食べられないと思うので、台湾旅行の際にはぜひ挑戦してみてくださいね!


小木屋鬆餅(師大店

営業時間:8:00~22:30
定休日:なし
※臨時休業情報などはFacbookで確認してください。
最寄り駅:台電大摟駅