涼麺と言えば、日本でいう冷やし中華ですが、やっぱり最初に食べたときのあの麺のポソポソ感が衝撃的ですよね。
この麺じゃなければ涼麺じゃない!とまで思うようになりましたが、涼麺にコシを求めてはいけません。
この麺じゃなければ涼麺じゃない!とまで思うようになりましたが、涼麺にコシを求めてはいけません。
今回は、濃厚な自家製ダレがたっぷりとのっかった涼麺のお店へとやって来ました。
場所は、MRT行天宮駅3番出口を出て、錦州街を東方面へ5分ほど歩き少し南へ行った所にあります。
俺老郷涼麺 (アンラオシャンリャンミェン)
入口横に厨房があり、先に注文をしてから席に着きます。
店内は、テーブル席が2つとカウンターがあるだけの小ぢんまりとしたお店です。
外帯(テイクアウト)のお客さんが数名並んでいたものの、テーブル席に座ることができました。
待つこと数分。やってきました。
自製涼麺(ヅージーリャンミェン)大 40元
自家製ゴマだれがこれでもかというくらい、モッサリと上からかけられています。
このドロドロのゴマだれ、よくよく味わっていると少しピーナッツも入っているようでした。
ではよくかき混ぜて頂きましょう。
他のお店に比べ、タレがかなり濃厚なためかき混ぜるのにかなり時間がかかります。
ここは心を静かにゆっくりと麺とタレの声を聞きながら混ぜ混ぜしましょう。
ここは心を静かにゆっくりと麺とタレの声を聞きながら混ぜ混ぜしましょう。
さて一口。
ポソポソとしていて歯ごたえがないのがこの台湾涼麺の特徴ですが、濃厚なソースと絡み合いいい感じの麺に仕上がります。
ポソポソとしていて歯ごたえがないのがこの台湾涼麺の特徴ですが、濃厚なソースと絡み合いいい感じの麺に仕上がります。
テーブル調味料の辣油殿に登場いただきましょう。
少しだけONしてみました。

今までのマイルドな味から鋭いキリッとした味へと変化し、とっても美味しい。
味を変化させながら頂くのが、台湾の麺の楽しみ方ですよね!!
続いて、こちらも頂きました。
乾拌麺(ガンバンミエン)大 40元

こちらのお店は、乾拌麺では珍しい米苔目を使っています。
米苔目はうどんに似ていますが、食感はもちもちというよりはプルンプルンとしており、うどんよりも軽い歯ざわりが特徴です。
また、乾拌麵といえば、シンプルな麺をイメージしていたのですが、がっつりと肉燥(肉そぼろ)が乗っかっています。
一口いただくと、肉燥(肉そぼろ)がこれまた濃厚で米苔目とよく合う!
普通の麺ではなく、米苔目で食べるということがミソですね。
普通の麺ではなく、米苔目で食べるということがミソですね。
味のアクセントにセロリが少々入っているのもポイント高いです。
こちらもいただきましょう。
榨菜肉絲湯麺(ザーツァイロウシータンミェン) 45元
ザーサイ入りの湯麺です。下の麺が見えないくらいたくさん入っていますね。
個人的にザーサイが好きなので、嬉しい一品!ザーサイのコリコリとした食感と春雨のツルッとした喉越し、黒胡椒のきいたスープと三拍子が絶妙な一品です。
黒胡椒のスパイスで体が温まり、身体が冷えているときはぴったりの一品ですね。
ということで今回は、美味しい涼麺が頂けるお店のご紹介でした。
看板メニューの涼麺以外にも、他店とはちょっと違った麺料理が頂けるのでぜひ立ち寄ってみてください。
俺老郷涼麺
営業時間:5:30~14:00
定休日:日曜日
最寄り駅:行天宮駅
最寄り駅:行天宮駅
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