台湾で楽しみなスイーツ代表といえば、やはりマンゴーかき氷ですよね。

食べ台湾:マンゴーかき氷

しかし、8月も半ばを過ぎると生のマンゴーは次第に姿を消し、冷凍マンゴーやタイ産マンゴーに切り替わっていきます。

もちろんそれはそれで美味しいのですが、今回は台湾素材のシャーベットをご紹介したいと思います。

場所は忠孝敦化站3番出口から歩いて5分ほど。
忠孝東路と仁愛路の間にある路地、緑の多いアパートの1階にあります。


北門鳳李冰(ベイメンフォンリービン)
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赤い看板が目印です。

運がいいと、看板ニャンコの茶トラさんに会えます。
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残念ながら本日は不在・・・。

店内はシンプルな感じです。
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壁の黒板とお揃いのテーブルセットが、可愛らしい学校のような雰囲気です。

さて、メニューを見てみましょう。
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黒板には美しい字で書かれたメニュー。
招牌の2種類以外は、1つのカップにハーフ&ハーフが出来るシステムです。

注文は正面のアイスケースのカウンターで食べたいものを伝えると、しゃもじでカップによそってく
れます。
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ここでお金は支払い。
シャーベットとスプーンを受け取り、席の方へ移動しましょう。

鳳梨冰(フォンリービン)&花生冰(ファーシェンビン)50元
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左側が鳳梨(パイナップル)、右側が花生(ピーナッツ)の二種盛りです。

鳳梨冰から一口。
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うん!!美味しい!!!
「パイナップル味のシャーベット」ではなく、まさに「パイナップルのシャーベット」という感じですね。
誤魔化しがなにもない、オトナ味です!
ところどころにパイナップルの繊維と直接的な果実感があり、食感がバラエティに富んでいます。
いやーとっても美味い!
ちなみに、招杯の鳳李冰はこちらの鳳梨に果肉の蜜漬けがごそっとのったものです。
パイナップル好きであれば、二種のではなく、鳳李冰(フォンリービン)単品が良いかと思います。

続いて、花生を一口いただきましょう。
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おお!これは!!
口に入れた一瞬だけはピーナッツバターのような濃厚さがあるのですが、すぐにさらさらと溶けていきます。
最後にちょこっとピーナッツらしいザラつきが舌の上に残る感じが、とっても心地いい!
ピーナッツ好きとしてはたまりませんね!

続いて看板メニューのこちら。
茘枝冰(リーズビン)50元
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とにかく真っ白です。

ひとさじ口に運ぶと、なんとも力強い香り!
突き抜けつつくっきりと澄んだライチの味が口のなかに広がります。
爽やか!そして濃厚というより、芳醇で豊潤。
でも素朴・・・・。

生のライチの美味しさは素晴らしいですが、これは生ライチにも負けない美味しさだと思います。


ということで、とっても美味しいオトナのシャーベットをご紹介しました。
いやぁ、台湾フルーツを使ったシャーベット、ハマりそうです。
この素材感溢れる感じをぜひ体験してみてくださいね。

ちなみに、食べ終わった後のカップとスプーンはこちらの流し台で洗ってから、分別して置きましょう。
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北門鳳李冰

営業時間:12:00~21:30
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最寄駅:忠孝敦化