朝食天国の台湾。

何度も食べ台湾では申し上げていますが、ホテルで食べてはもったいない!
ぜひ、街に繰り出して「美味しそう!」と思ったものを食べましょう。

さて今回ご紹介するのは、台湾おにぎりである飯糰(ファントヮン)です。
具沢山でファンの方も多いかと思いますが、今回は甜飯糰という甘いおにぎりをご紹介致します。

場所は台北駅近く、忠孝西路と公園路の交差点を少し南に行き、許昌街を超えた場所にあります。

飯糰霸(ファントヮンバー)
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お店全体がメニューに囲まれています。


毎度行列が出来ているので分かりやすいと思います。
取り敢えず最後尾に並びましょう。
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種類が多すぎて迷うかと思います。

ちなみに迷った時のセオリーといえば、先頭にあるメニューか、招牌(看板メニュー)と書いてあるのを注文すると良いでしょう。

こちらは口頭注文です。
横にメニューがあるので、指差しでも対応可能ですね。

注文が入ると、その場で握ってくれます。
慣れた手つきで握ってくれる様子も楽しいです。
台拭きのような布にビニールが巻いてあるコレ、素晴らしい発想力ですよね。
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出来上がったら、お支払い。

熱々の握りたてで今直ぐ食べたい!
ということで、少し離れた場所でいただくことにします。

甜飯糰(ティエンファントヮン)30元
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30元は最安値です。

横から素敵な油條(ヨウテャオ)が見えています。
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ガブッといきましょう。
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具はシンプルに油條、砂糖、ピーナッツ粉、以上!

これが意外と美味しいです。
ご飯、というよりはスイーツ系ですかね?
もち米のモチモチ感と油條のカリカリが面白い歯ごたえとなり、ピーナッツ粉と砂糖の優しい甘味のみのでシンプルな味わい。
これはなかなか美味しいです。
もち米だからこそ美味しいのであって、多分白飯だとこの統一感出せないでしょう。
かなり気に入りました。

お次はこちら。

招牌總匯
飯糰(ザオパイゾンフイファントヮン)50元
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他は30元から35元ですが、こちらは50元。
色々な具が入ったミックスおにぎりです。
楕円形の形が台湾おにぎりらしいですね。

台湾おにぎりはもち米で出来ているので、お米一粒一粒が艶々!
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ガブッといきましょう。
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卵や油條、卵や辛い大根などなど具だくさん!
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シーチキンや煮玉子など、本当に色々な具が入っていて美味しいです。
やはり油條のカリカリという食感が最高で、台湾おにぎりには外せない具ですね。


ということで、台湾おにぎりのご紹介でした。
おにぎりは具沢山に限る!と私も思っていましたが、甘い甜飯糰、結構好きになりました。
初めて台湾おにぎりを食べる方は、是非「招牌總匯飯糰」を。
少し変わったおにぎりが食べてみたい!という方は「甜飯糰」を試してみてくださいね。


飯糰霸

台北市中正區許昌街2號(公園路沿い)
営業時間:6:00〜10:00
最寄り駅:台北駅