【閉店致しました】
台湾の朝ごはんの代表選手、蛋餅(ダンピン)。

食べ台湾でも数々の美味しい蛋餅を紹介してきましたが、どのお店もそれぞれに個性があり、食べ比べてみたくなりますよね。

今回ご紹介するのは、 テイクアウト専門店のサクサクボリューミーな蛋餅です。

場所は、MRT科技大樓站から徒歩1分、復興南路二段の小道を入った場所にあります。

BOX巴克斯(バークース)
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巴克斯と書いて「バークース」=ボックス。
ペーパーボックスに入れてくれる外帯(ワイタイ)、つまりテイクアウトのお店なので、こじんまりとした、シンプルな店構えです。

メニューはこちら。
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上段の盒子というのも蛋餅と並ぶこのお店の看板商品です。

注文はとっても簡単。こちらの食券機で食券を買います。
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台湾で食券機って結構珍しいんですよね。しかも液晶モニター付だし。
ボタンを押してから、お金を入れるのが、日本とは若干違いますかね。

お店の方に食券を渡して、出来上がりを待ちましょう。
盒子は出来上がったものがストックされていますが、蛋餅は注文後に焼いてくれるので10分ほどかかるので、ゆっくり待ちましょう。

さあ、出来上がりを受け取ってお持ち帰り。
まずは蛋餅から。

玉米猪肉蛋餅(ユーマイジューロウダンピン)80元
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程よく焼き色のついた生地が、パイのような軽やかな層になっているのがわかります。

断面はこんな感じ。
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中の具は、コーン、豚肉、そしてチーズ。

この厚みが最高!
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厚焼き玉子くらいあります。

一口ほおばると、生地のサクッとした食感に続いてコーンの甘みがプチプチと広がり、その後からチーズと豚肉のしょっぱさが追いかけてきます。
コーンとチーズのナイスコンビな時間差攻撃です。
蛋餅にコーン、他の具との相性もよく、なかなかいい仕事してます。


調味料もいってみましょう。

こんな感じで持ち帰れます。
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かけてみました。
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茶色いほうは醤油膏。
甘くてとろみのある醤油です。合わないわけがありませんね。
赤いほうはとっても辛い!
少量でもかなりパンチがありますが、小魚の風味があり、辛さにぐんと味わいをプラスしています。


お次はこちら。

烤韮菜盒子(カオジョウツァイハーズ)50元
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カルツォーネのような半月形をしています。

中はこんな感じです。
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ニラ入りにしたので、がっつりニラが詰まっているのかと思いきや、春雨、豆干、炒り玉子なども入っていて、優しい味わいで食べやすい。
先ほどの蛋餅と比べて生地は薄く、脂っこさも全くなくて、具沢山なのに軽くてとってもヘルシーな感じです。

こちらにももちろん、赤いほうを。
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先ほどの優しい味から一気にパンチが加わり、美味しくて一気に平らげてしまいました。


というわけで、ボリューム満点の蛋餅とヘルシーなニラ入りのニラ饅頭的な台湾版カルツォーネのご紹介でした。
なおこちらのお店、朝ごはんメニューながら土日は15時まで、平日であれば19時半まで営業しています。
おやつにはもちろん、蛋餅をつまみながらビール、なんていうのも合いそうですね。

【閉店致しました】
BOX巴克斯

営業時間: 月〜金 7:00〜19:30 / 土日 8:00〜15:00
最寄駅:科技大樓站
※國父記念館站近くにも店舗があります。