台湾で一番好きな時間帯と言えば、休日の午前中です。

美味しい朝ご飯を食べに歩き回るのがとっても幸せです。

ということで今回は朝食の代名詞でもある蛋餅をご紹介。
しかも揚げたてサクサクの揚げ蛋餅です。

場所はMRT大橋頭站からも歩いて10分、民族西路から延平北路三段にちょっと入った所で若干交通便が悪い場所ですが、それでも行く価値ありです。

津津豆漿店(ジンジントウジャンデェン)
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かなり年季が入ったお店です。

お店、というか屋台というか。
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通路にテーブルと椅子。
台湾でよく見かける光景ですね。

メニューはこちら。
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空いている席を見付けて、おばちゃんに口頭注文しましょう。

外ではジャージャー言わせながら、美味しそうな蛋餅を揚げています。
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殆ど待つことなく、まずはこちらがやってきました。


鹹豆漿(シェンドウジャン)25元
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説明不要の最高の一品ですよね、これ。
ホントどこでいただいても美味しい。(中には残念なお店もありますが)

本日の鹹豆漿は豆乳が濃く感じられとってもクリーミー。
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スープのようになる鹹豆漿と、このようにクリーミーになる鹹豆漿がありますが、どちらも捨てがたいですね。
飲むおぼろ豆腐というか、豆腐スープというか、油條がこれまた美味しく結構ボリューミーです。


続いてこちらもやってきました。

蛋餅(ダンピン)35元
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お店の間でジャージャー揚げてるのでまだかまだかと待ち構えていました。
揚げたてなのでキラッキラに輝いています。

こちらのお店の蛋餅はテーブルにある、こちらのソースを掛けていただきましょう。
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手前の色の薄いケチャップのようなものがソースなのですが、いまだに原材料がわかりません。
ちなみに奥の赤いのは豆板醤です。

ガブッと行くと、思った通りサクサクでアツアツ!
皮からジュワッと油が染み出し、油と卵が融合しながらソースとともに素敵な味が広がります。
そして中からニラが!
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ニラが多めなので、ニララバーの私にとってはドストライク。
ニラを噛みしめるとジュワッと韮汁が広がります。

蛋餅をガブリつつ、クリーミーな鹹豆漿をすする。
最高のモーニングセットですね。


ということで、サクサク蛋餅とクリーミー鹹豆漿のご紹介でした。
この二つで結構お腹いっぱいになるので、複数で行ってシェアするのも良いかもしれませんね。
メニューをあらためて見るとフレンチトースト(法式吐司)なるものがあったので、ぜひ次回食べてみたいと思います。(もしくは食べたことがある方、いらっしゃれば是非コメント下さい!)


津津豆漿店

台北市大同區延平北路四段5號
営業時間:4:30〜11:00
最寄り駅:大橋頭站