魯肉飯といえば代表的な台湾B級グルメでローカルなイメージがありますが、今回ご紹介するのはそんなローカル魯肉飯をモダンなスタイルのお店でいただけるお店です。

場所は台北駅「M8公園路出口」より徒歩3分ほど。
許昌街と信陽街の間、南陽街の路地をちょっと入ったところにあります。

北北車魯肉飯(ベイベイチィールーロウファン)
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路地にはTHEローカルはお店が並んでいますが、他店とは異なるオシャレな外観が特徴的です。
女性でも入りやすいような雰囲気ですね。

中で食べる場合もお持ち帰りの場合も、まずは外側のカウンターに並びましょう。
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メニューはこちらです。

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日本語表記もあるので、問題なく注文できますね。

注文の際に中で食べるのかお持ち帰りなのかを伝えます。
中で食べる場合は内用(ネイヨン)、テイクアウトは外帯(ワイタイ)と言えばOKです。

注文後は空いている席に座りましょう。
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中は10席ほどのかなりコンパクトな店内で、こういったお店では相席が一般的。
空いている席があれば、お隣の方に「OK?」と一声かけて座りましょう。

お箸などはセルフサービスなので必要なものを持っていきます。
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注文したものが運ばれてきました。
銀色のお盆にのっていて給食のようです。

魯肉飯(小)(ルーロウファン)25元
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コロコロとしっかり形を残した豚肉が美味しそうです。
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おもむろにパクっといきましょう。

うん、美味しい!
肉が口の中でとろけるような柔らかさ。
しっかり味が染み込まれていて、白飯に染み出しているタレもおいしい。
小ではなくて大にすればよかったと思うほどペロリと食べてしまいました。


続いてはこちら。

香菇燉雞湯(シャングードゥンジータン)59元
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日本語メニューには「シイタケと鶏肉のスープ」と書かれており、数量限定とありましたが、19時過ぎに訪れた時にはまだありました。

スープに染み出した鶏の旨味としいたけの旨味が最高にマッチしてます。
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大きな鶏肉の塊が入っていて食べ応えがあり、日本人も大好きな味でしょう。


続いてはこちら。
筒仔米糕(トンザイミーガオ)35元
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おこわのような米糕、美味しいですよね。

こちらは個人的に大ヒット!
ご飯自体にも味がしっかりとついており、具も濃厚で美味しい。
シンプルな味付けですが、濃厚な割にしつこくなくてこちらもペロリでした。
小さな握りこぶしくらいの大きさですが、意外とお腹も膨れました。

食べ終わったら、食器は専用棚にセルフで戻しましょう。
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というわけで、見た目は台湾ローカルフードに見えないオシャレなB級グルメのご紹介でした。
座席は少ないですが回転が早いので、混んでいても少し待てばすぐに座れると思います。
台北駅からも利用しやすい場所にあるのでぜひ行ってみてください。


北北車魯肉飯

営業時間:11:30~21:00
最寄り駅:台北駅