美味しい小籠包が食べられるお店は色々ありますが、最近はローカル小籠包にハマっています。

ということで、今回は中正紀念堂近くにある小籠包が美味しいお店にやってきました。
場所は中正紀念堂駅から南門市場を通り過ぎ、寧波西路を進むこと5分ほどで到着します。

四海包子店(スーハイバオズディエン)
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お店の前に積み上げられている蒸籠が目印です。


店内は昔ながらのローカルなお店の雰囲気で、学生も多く見受けられました。
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中に入ると席に案内されるので、注文するものを決めましょう。

こちらのお店には記入式のオーダー表はなく、壁にあるメニューを見て決めます。
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メニューがたくさんあるので、何を頼もうか悩んでいる人も多くいました。
決まったら、近くの店員さんに口頭で注文しましょう。
発音が分からない場合は、メモ帳などの紙を持参して書いて渡すのが一番確実かもしれません。

待つこと数分やってきました。

小籠包(シャオロンバオ)80元
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湯気がムワーッと立ち込め、見るからにアツアツの小籠包ちゃんが10個居ました。
一般的なガイドブックに載っているような小籠包とは違い、肉まんをそのまま小さくしたような様子のこの小籠包。
薄い皮ごしに黄金スープが透けてみえることはなく、皮が分厚いタイプです。
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ちょっと一口では大きいかなというぐらいのサイズですが、ガブっといきましょう!
皮がモチモチ!そして中の餡の量がとても多くて美味しい!

箸で割ってみると、汁は出てきません。
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スープが溢れ出るようなタイプの小籠包ではありませんが、食べると口の中で肉汁がじゅわ~と餡から溶け出すような感じです。
中にギュッと肉の旨味がつまっており、しかも全然しつこくなく、ペロリといけちゃいます。
テーブルにある醤油などの調味料を使わなくても、とっても美味しくいただけました。

鮮肉大包(シェンロウダーバオ)15元
豆沙大包(ドウシャーダーバオ)15元
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左が豆沙大包であんまん。
右が鮮肉大包、肉まんです。
お値段それぞれ15元と安いですが、小ぶりなタイプです。

中を割るとこんな感じ。
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鮮肉大包は小籠包の中身と同じ餡を使っているので、大きさが異なるだけで味に大きな差はありません。でも肉まんらしいフワッとモチっと皮なので、写真の通り、餡の肉汁がジュワッと皮に染み込んで、ジュワウマな状態に仕上がっています。

またあんまんの豆沙大包がこれまた美味しいです。
私はつぶあんよりこしあん好きなのですが、この甘いこしあんが最高。
深みのある小豆が良い感じで、甘いけど、甘ったるくない適度な甘さで毎日でも食べたいくらい。

小籠包や包子以外にも楽しんでみました。

蛋炒飯(ダンチャオファン) 50元
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卵炒飯です。
とても素朴でスタンダードな炒飯。しかし安いですね。
台湾の炒飯にしては珍しく、パラパラでした。
見た目通り、味はわりと薄目、素材の旨味を活かした炒飯でした。

蛋花湯(ダンホヮタン) 35元
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さっぱりとしたスープが食べたい!という時の蛋花湯。
薄い塩味スープに卵と野菜が入っただけのシンプルなスープです。
野菜がたっぷり入っているので、二日酔いの時とか良さそうですね
ちなみにお会計は店員さんを呼んでその場でお支払いです。


ということで包子店と言いながら、小籠包や包子メニュー以外も色々ある、四海包子店の紹介でした。
どれもシンプルで美味しいですが、モチモチの小籠包は特徴的で美味しいので、10個80元と安いローカル小籠包、ぜひ味わってみてください。
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四海包子店

台北市中正區寧波西街87號

営業時間:9:00~14:30 / 17:00~20:00
定休日:月曜日