台湾の朝食は美味しいものがたくさんあり、何を食べようか迷うと思いますが、小籠包を朝食に食べるというもの、なかなか美味しいプランです。

ちなみに小籠包の有名店である鼎泰豊の本店はいつも混んでいますが、土日は9時に開店するので、並ばずに朝小籠包をすることも可能です。

今回はそんな朝小籠包をローカル店で!ということで、ご紹介するのは、圓山駅から徒歩6分ほど、大龍街沿いにあるこちらのお店です。

萬世香小籠包豆漿店(ワンシーシャンシャオロンバオドウジャンディエン)
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お店の名前に小籠包と朝食の代名詞である豆漿の名前が入っています。

お店の前には簡易的な調理場があり、大量の蒸籠が積まれています。
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小籠包は10粒入っていて80元。
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注文は口頭で。
その場でお支払して、好きな席に座りましょう。
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奥には小さなテーブルと椅子がありますが、お店の外にもあるので、お天気良ければ外でいただくのも良いですね。

こちらテーブル調味料です。
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小籠包と言えば、千切りの生姜ですが、こちらには置いてありません。

待つこと数分、蒸したてがやってきました。

小籠包(シャオロンバオ)80元
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ぷっくりとした可愛らしい小籠包ちゃんが10粒入っています。

お箸でつまむと、皮は薄めではなくフワフワっとした感じが伝わってきます。
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取り敢えず何もつけずにガブッと行きましょう!
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カプっとした食感とともに、じゅわっと肉汁が染みてきました。
皮は肉まんよりも薄めではありますが、フワフワの生地。
餡はお肉の濃厚な味わいとともに、中にはいっている葱の甘みが広がり美味しい!!!
個人的には調味料なしでも美味しいですが、醤油に豆板醤を入れていただくのも美味しいです。

小籠包のお供にはこちら。

豆漿(ドウジャン)15元
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一般的な豆漿、つまり豆乳ですが、甘みは少し抑えめでしょうか。
肉々しいお味に、この甘い豆漿がとってもよく合いますね!


ということで、朝からいただくローカル小籠包のご紹介でした。
朝は6時から営業しているので、朝イチから空っぽのお腹に小籠包を豆漿で流し込むという、幸せな一日をスタートできるのも台湾の良いところですね。
尚、こちらのお店は午前中のみの営業のため、朝小籠包をぜひ味わいに行ってみてください。
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萬世香小籠包豆漿店(大龍店)

台北市大同區大龍街270號
営業時間:6:00〜10:00
最寄り駅:圓山駅