個人的に夜市で食べる大好きなスープと言えば、豚のバラ骨や背骨の部分を煮込んだ「薬燉排骨」ですが、今回は中身が豚の骨ではなく、巨大な魚が入ったスープをご紹介致します。

魚といっても、ドーンっとぶつ切りが入っているおり、見た目のインパクトがかなりある一品です。

場所は美味しいものが沢山あることで、個人的に最近大注目の「延三夜市」(ユエンサンイエスー)。
MRT大橋頭駅近く、延平北路三段の通りを奥に北上した昌吉街付近にあります。

良友枸杞土虱(リャンヨウゴンチートゥースー)
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見た目はよくある食堂という感じでしょうか。


中はこのような感じ。
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オーダー表を取って、好きな席に座りましょう。
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食べ台湾本でも書いておりますが、お店の押しメニューはオーダー表の一番上に書かれていることが多いです。
私の好きな薬燉排骨もありますが、枸杞土虱の方が上に書かれていますね。

オーダー表に好きなものに頼む数を書き込み、店員さんに手渡しましょう。

待つこと数分、やってきました。

枸杞土虱(ゴンチートゥースー)65元
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どーーーん!
黒光りした塊がどーーーん!

土虱とは、ヒレナマズ、英語名はウォーキングキャットフィッシュと呼ばれ、東南アジア、インドを原産地としており、全長55センチほどのナマズ目・ヒレナマズ科の魚類。
別名は「クララ」だそうで、ウォーキングだけに、クララが歩く!?

まぁいいです。

さて、頂いてみましょう。
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見た目通りプルップルで、肉厚なボディーに対しても箸がスッと入るほどの柔らかさ。
一口頂いてみると、脂っこいかなと思いきや意外と淡白な味わい。
でも肉質が鯛のようにしっかりとしています。
いや、これめちゃくちゃ美味しいです。
スープには薬燉排骨と同じ感じで、独特な薬膳な風味があります。
枸杞(クコ)の実も入っているので、身体にも良さそうですね!

こちらは調味料コーナー。
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色々な種類がありましたが、豆板醤を持ってきてみました。
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ああ、美味しい!
豆板醤をつけると、また魚の旨味がアップして本当に美味しいです。
食べ応えもかなりあり、最高!

薬燉排骨(ヤオドンパイグー)65元
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骨がゴロゴロと入った薬燉排骨も頼んでみました。
骨の部分が多すぎて肉が全然ない!ということは、たまに屋台などではありますが、今回は逆に肉が多すぎじゃないの!?という程、肉だらけ。
個人的に一番好きな部位は、写真の右上にある背骨の部分。しかも肉ではなく、脊髄のところが、味わい深くて大好きです。
スープは先程の枸杞土虱と同じの薬膳系の風味で、身体が元気になる気がします。

魯肉飯小(ルーロウファンシャオ)20元
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魯肉飯に滷蛋(ルーダン)10元、つまり煮玉子を追加して頂きました。
これもまた美味しい魯肉飯です。
煮玉子もしっかりと煮込まれており、魯肉飯と煮玉子のセットは鉄板ですね。


ということで、見た目のインパクトだけではなく、味も最高なヒレナマズのスープのご紹介でした。
ナマズってどうしても泥臭いイメージがありますが、全く臭みはなく、高級魚のような肉質のしっかりとした味わいが楽しめました。
日本でナマズを食べる機会はそこまで多くないとは思うので、ぜひ興味がある方台湾で堪能してみてください。
枸杞土虱と魯肉飯をセットで頂くのが良いですね!
ちなみに越南河粉、つまりベトナムフォーもこちらのお店で頂くことができます。

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良友枸杞土虱

台北市大同區延平北路三段61號
営業時間:10:00〜21:00