涼麺って、いつ食べるのが正解なんだろう?
なんてふと思う時があります。

夜中に営業しているお店も多いので、やはり飲んだ後の一皿なんでしょうかね・・・?

ということで、今回はそんな涼麺を朝食として食べに来てみました。

場所は、長春市場からほど近い、興安街と龍江街の交差点近くにあります。

福徳涼麺(フーダーリャンメン)
IMG_2690
この1ブロックは古いお店が多く、看板も年季が入っています。
ちなみに、こちらは日曜日の午前中だけお休みで、あとは24時間営業。

お店の前にはテラス席!
IMG_2689
 食べるならここですよね。

お店の中の屋台のような調理場の前にメニューがあります。
IMG_2679
口頭で注文し、好きな席に座りましょう!! 

涼麺(小)(リャンメン)35元
IMG_2675
このソース!!素敵な色合いですよね。
IMG_2677
涼麺はこの芝麻醤ベースのタレが決め手です。
思いっきりかき混ぜて、麺に思いっきり絡めましょう。 

一口頂くと、涼麺らしいポソポソとした歯ごたえのない麺が、タレを絡めて口の中で広がります。
甘く、そして酸っぱい濃厚なこのタレ、表現が難しいのですが、奥の奥に芳醇な深みがありました。
美味しくて箸が止まりませんが、テーブル調味料を見てみましょう。
色々ありますねぇ。
IMG_2680
先ずは辣油!
IMG_2681 (1)
辛味で味がキリッとして、美味しさアップです!
朝からこの辛味はなかなか日本だと味わおうとは思いませんよね。

そしてワサビ!
 IMG_2683
このワサビが美味しい!
涼麺にはワサビが欠かせない!なんて最近は思いますが、案外置いてるお店って少ないんですよね。
お店にあれば、迷わずワサビ投入を!

そして胡椒。
IMG_2685
う、うーん。胡椒は涼麺用ではなかったのかも!ちょっと違う方向の味になってしまいました。
スープには良いかもですね。

そしてお酢。
IMG_2687
酸っぱさがキュッと味を引き締めて、これは美味しい!!
思わず沢山かけると、酸っぱくなって味が壊れるのでご注意を。

貢丸湯(ゴンワンタン)25元
IMG_2678
涼麺には、味噌湯(ウェイゼンタン)が定説ですが、胡椒を入れたスープが飲みたくこちらを頼んでみました。
塩ベースの薄味のスープに、プリプリの肉団子が入っています。
やはり台湾の肉団子は最高ですね。このプリプリ感がたまりません!!!


ということで、涼麺のご紹介でした。
涼麺、最初は「なんてコシのない麺だ!」なんてビックリして敬遠がちでしたが、一度この美味しさに目覚めると病みつきになる麺の一種です。
朝から食べに来るのも良いですね!
テラス席は、朝日を浴びながら食べられるのでおすすめです!


福徳涼麺

台北市興安街76號
営業時間:24時間営業
定休日:日曜午前