【臨時休業】

熱々の胡椒餅は冬にハフハフして食べるのが一番ですが、夏の暑い時期に汗ダラダラかきながら食べるのも、素敵なものです。

ということで、今回は南京復興駅近くにある屋台で頂ける、絶品胡椒餅をご紹介したいと思います。

場所は南京復興駅にあるブラザーホテルの東側、269巷の入り口にあります。
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GoogleMapには「李文斌胡椒餅」と表記されており、看板にも「李」の文字があるので、李さんという方が店主でしょう。
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その場で餡の詰め込みから成形、焼きまで全て行っています。
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オフィス街の中にあり、多くのビジネスマンやOLの方が数個買っていく姿を見かけました。

1個45元でした。焼きたてなので、熱々です!
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持った瞬間、ズッシリとした重厚感と堅く焼き上げられたガチガチした感触を感じました。
この焼色、たまりませんね。
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さて、ガブッと行くと確実に顔面肉汁の刑がもれなくプレゼントされるので、ここは慎重に。
前記の通り皮がガチガチに硬いので、前歯でそげ落とすように穴を開けていきます。
穴が開通したら、周りの皮を少しずつ削りつつ、中の餡とご対面です。
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見えてきました、素敵な餡。餡が一番ステキなんですが、とても攻撃的なので、フーフーしながら頂きます。
うん!ネギの甘さとピリリとした胡椒の突き出た辛さがとっても相性良く、美味しい!!
ある程度冷めたら、周りの皮と一緒にガブッといきましょう。もう最高に幸せです。

皮がガッチリとしているお陰で、中の肉汁が下から漏れだすことはありませんでした。
ということで、胡椒餅の底には大量の肉汁が!
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ネギのエキスがタップリの為、若干緑色に見えますね。
しかしこの肉汁がかなり大量です。最後は大量の肉汁を飲むという状態でしょうか。
肉汁を口いっぱいに感じながら食べる胡椒餅、最高です!
しかしこれ、最初の一口で思いっきり肉汁をぶちまけたらどうなっていたことやら・・・。


ということで、今回は肉汁が大量の胡椒餅をご紹介致しました。
胡椒餅の記事を書く度に、初めて食べた胡椒餅の事を思い出します。
何も知らずに焼きたての胡椒餅を大口でガブッ!肉汁の洗礼を浴びて、顔と着ていたスーツが肉汁祭。いやぁ懐かしいですねぇ。
あれから胡椒餅経験値は上がったので、本気の火傷をすることは今こそありませんが、「アチチ!アチッ!!」なんて言いながら食べる胡椒餅は本当に熱くて攻撃的ではありますが、いくら熱くて火傷をしたとしても、美味しくて笑顔がこぼれるんですよねぇ。

胡椒餅最高!


南京東路胡椒餅

台北市南京東路三段269巷口
営業時間:13:00~18:30
定休日:土日
最寄り駅:南京復興駅