カレーは元々インド料理ですが、各国で食べると様々な表情を伺うことが出来ます。

台湾のカレーは一般的に中華のカレーということになりますが、独自に台湾でのアレンジを加えたオシャレカレーを頂きに今回はやってきました。

場所は長春路と敦化北路の交差点から北東に少し入った場所、小巨蛋駅から徒歩5分くらいの場所にあります。

咖哩娘(カーリーニャン) Cari de Madame
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フランス語でMadameなので、カレー婦人って感じでしょうか。 

店内はカレー屋さんとは思えない素敵でモダン的なインテリアです。
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 こちらメニュー。
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壁のメニューを見て、下記のオーダー札を店員さんに渡すようです。
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基本スタイルの3種を選んでみました。

咖哩娘牛(カーリーニャンニョウ)280元
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カレー牛婦人って感じでしょうか。
柔らかく煮こまれた牛頬肉をオカズにカレーを頂きます。
カレーは牛のダシがたっぷり系のインドと日本の中間のような味わいです。
複雑なのスパイスが絡み合い、ご飯も硬めに炊かれており、美味しく頂きました。

咖哩娘鶏(カーリーニャンジー)280元
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カレー鶏婦人って感じでしょうか。
鶏婦人の名に負けず、鶏肉がとてもふっくらしていました。
軽く皮がローストしてあり、カレーはカルダモンの印象が強かったです。
お店の人に聞くと、牛カレーのみダシが違うようで、こちらの方がインドカレーに近い印象です。

咖哩娘豚(カーリーニャンジュー)280元
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豚ですね。
トンカツにチーズソースが掛かっています。
台湾ではトンカツにカレーソースを掛けて頂くことがしばしばありますが、チーズソースいいですね。
個人的にも、カレーにトッピングでチーズを入れる派ですので、このトンカツチーズカレー最高です。

ちなみに、別途80元を追加するとこのようなものが出てきます。
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追加スパイスです。
それぞれ個性的な辛さで、カレーの味がぐっと引き立ちます。
左側のソースは甘いチャツネのようなものかと思ったら、アカン奴でした。
少量入れただけで、カレーの味が激変。
軽く運動したのかと思うくらい、汗が出てきました。


ということで、日本ともインドとも違う、カレーのご紹介でした。
台湾のカレーというと中華カレーが多いかもしれませんが、こういう独自アレンジのカレーも面白いですね。
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咖哩娘 Cari de Madame

台北市松山區敦化北路165巷14號
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~21:00
最寄り駅:台北小巨蛋
http://www.cari-m.com/