北京ダックってホント美味しいですよね。

ダックの皮のパリパリ感と包む皮のモチモチ感との食感。
パリパリの皮を噛むと流れ出る脂と、甜麺醤が絡み合う甘い風味。
うーん食べたくなってきた!!

ということで、今回は贅沢にホテルの北京ダックを日本からの友人を連れて頂きに参りました。

場所は、中山北路にある國賓大飯店(アンバサダーホテル)の12階のレストランです。

こちらは四川料理のレストランですが、北京ダックも有名です。

川菜廳(シェンツァイティン)
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12階にあがっても、レストランの看板がないので分かりづらいですが、エレベーター左手奥にあります。

夕食時はかなり混雑するため、予約して行きました。
北京ダックも要予約です。

さてメニュー。
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日本語もしっかり記載してあって、文字だけで想像しても美味しそうな料理が並んでいます。 

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蒜泥白肉(スヮンニーパイロー)350元
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豚の冷しゃぶ、にんにくソースですね。
シンプルな料理なのでわざわざここで食べなくても・・・と思いますが、このソースが最高なんですよね。
ビールによく合い、前菜としてピッタリの一品です。

乾扁四季豆(ガンピェンスージードウ)380元
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これも私の大好きな料理の1つ。
素揚げしたインゲンを挽き肉とともに炒めた料理です。
以前も書きましたが、私はこの料理でいんげんが好きなりました。

烏魚子炒飯(ウーユーズチャオファン)380元
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カラスミ炒飯です。
カラスミが結構ゴロゴロと入っていました。
炒飯自体は胡椒がぴりっと効いた大人の味で、カラスミの塩分がまた食欲を増進させます。

掛爐烤鴨(グアルーカオヤー)1880元
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掛爐ってなんだろう?って思ったら、炉か何かの中に入れて高温で焼くことのようです。
普通の北京ダックって高温の油をかけているだけなので、手間暇かけているようですね。

一つ目は店員さんが綺麗に包んで盛りつけて頂けます。
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ガブっと一口噛むと、案の定、鴨の脂がドバドバっと溢れてきます。
キュウリとネギのシャキシャキコリコリという食感とダックの皮のパリパリの食感が最高!
甘くて奥深い甜麺醤がまた甘い脂を引き立て、とっても美味しかったです。
またお肉もジューシーさが残っており、パサパサしておらず、食べ応えありました。

残りはこのように盛りつけて頂けます。
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ダックの皮二枚包み!なんてことや、包まずに皮だけ食す!
なんてことも可能です。

鴨肉のレタス包み 300元
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ダックを注文すると、二吃と言って、残った骨やお肉でもう一種類の方法で頂くことが可能です。
骨ごとスープにすることが一般的ですが、今回はレタス包みをお願いしてみました。

こんな感じでお肉とカリカリの揚げパンのような油條と一緒に包んで頂きます。
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シャキシャキのレタスに、カリカリの油條とジューシーなお肉がこれまた美味しいです。
こういう料理にはビールですよね!
お料理中は終始、金牌台湾啤酒(ジンパイタイワンピージョウ)200元を頂きました。


ということで、お値段はローカル店に比べぐっと高いですが、一手間かけた素晴らしい北京ダックのご紹介でした。
やはり北京ダックは最高に美味しいですよね。
人数揃わないと中々食べられないのが、北京ダックの痛いとこです。
尚、こちらは四川料理のお店なので、担々麺などの辛い料理も美味しいので、おすすめです。


川菜廳

台北市中山北路二段63號(國賓大飯店12F)
営業時間:11:30~14:00 / 17:30~21:00
電話:02-2100-2100
http://www.ambassadorhotel.com.tw/