今回は景美夜市(ジンメイイエスー)へとやってきました。

MRT新店線(緑色ライン)で少し南にへ行った駅、景美駅からすぐの所にあります。
規模的にも程よい大きさで、入り組んだ道がまた面白く、観光客も全然いないので、ローカルな夜市を味わいたい方にはお勧めの夜市です。

さて、今回訪れたのはこちら。

景美上海生煎包(ジンメイシャンハイシェンジェンバオ)
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 車が通っている景文街とお店が入り組んでいる道の角にあります。

こんな感じで行列ができています。
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取り敢えず最後尾に並びましょう。

大きな鍋4つでドンドン焼き上げているので、回転は早そうです。
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手前の生煎包が焼き上がり、胡麻をふっています。
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ジュワッとなかなか良い音が響いています。

注文は口頭です。
肉包(ロウバオ)と菜包(ツァイバオ)の2種類で一つ10元です。

それぞれ一つづつ買ってみました。
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お好みで辛めのタレをかけることができるので、少し垂らしてみました。

おおお!このカリカリ感!
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ヨダレがでるのを抑えつつ取り敢えずガブっといってみました。

肉包(ロウバオ)12元
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皮の底がカリっとしつつ、中からジュワッと肉汁が出てきます。
しかも程よい味付けがして、思わず笑みがこぼれます。
うんうん、並んでいるだけのことはある!!と。
餡は豚肉とキャベツでしょうか、粗挽きの肉とシャキシャキのキャベツがとっても美味しいです。

菜包(ツァイバオ)12元
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こちらの中身はキャベツと韮です。
キャベツが物凄いシャキシャキしており、韮の独特の食感がなんとも言えません。
胡椒のピリ辛が結構効いている味付けで、結構ヒリヒリするほどです。

生煎包の一番の醍醐味ってやはり肉まんや小籠包にはない、油で焼いたカリカリの底の部分ですよね。
肉包と菜包、ともにカリカリの幸せを感じることができ、とても美味しかったです。
大きさも小さい子供の握りこぶしくらいの大きさなので、ちょこっと食べるにはもってこいですね。


景美上海生煎包

台北市文山區景文街55號
営業時間:7:00~11:30 / 15:30~23:30