今回も寧夏夜市の牡蠣オムレツです。

こちらは夜市が始まる前から行列ができているお店。

場所は、寧夏夜市を北上し、民生西路まで出たら右に曲がると右側にあります。

頼鶏蛋蚵仔煎(ライジーダンオアジェン)
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取り敢えず、行列に並びましょう。

並ぶと右側にメニューがあるので、取り敢えず何を食べるかメニューを見ますが、ここは迷うことなく蚵仔煎(オアジェン)で。
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順番進むに連れ、実際の調理風景が目の前で見ることが出来ます。
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慣れた手つきで次々と焼き上げて、行列を捌いていきます。
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取り敢えず自分の前が来たら食べたいものと、イートインかテイクアウトを聞かれるので、その場で食べるのであれば、蚵仔煎(オアジェン)、内用(ネイヨン)と言います。

その場でお支払いをし、焼きあがるのを待ちましょう。

お店とお店の間に床屋さんがあるという立地。
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焼きあがると食べるスペースまでお店の人が席まで案内してくれます。

鶏蛋蚵仔煎(ジーダンオアジェン)65元
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作りたてって感じで、なかなか素敵な焼け具合です。

牡蠣は一般的な台湾のサイズ。
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小ぶりですが、ぎゅっと濃厚でミルキーな味です。

さて、蚵仔煎自体はというと、相変わらずプルンとした食感でソースも結構あっさり目、野菜もたくさん入っていて、食べると思わず笑みがこぼれます。

そしてこの焼き具合が最高。
全体的にプルプルしてるんですが、端っこの直接鉄板で焼かれた部分は、カリカリっと香ばしいのです。
プルンとした食感の中にカリッと油で焼かれた生地。

ふと視線を上げるとそこには豆板醤。
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こちらを蚵仔煎に載せていただくと、一気に大人の味へと変化しました。
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普通の美味しい豆板醤なので、結構多めにかけても大丈夫な辛さです。

カリッと焼けた生地に豆板醤をのせるとこんな感じです。
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夢中で頂いちゃいました。
いやぁ、美味しいですねぇ。
もし一緒に訪れた友人が牡蠣嫌いだとしたら、どこかで待っててもらい、一人ででも食べに来ましょう。

牡蠣を求めるのであれば、前回ご紹介した圓環邊蚵仔煎、生地と焼き具合を求めるのであればこちらですね。
どちらも捨てがたいお店です。


頼鶏蛋蚵仔煎

台北市大同區民生西路198-22號
営業時間:16:00~02:00