腰の角度90度でお辞儀をすることで有名なお店、鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーグォ)。
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本店は台中で、台北支店は、南京東路と光復南路の交差点近くの一軒のみでしたが、最近長安東路と建國北路付近に支店がオープンしました。
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休日にはお店の前に人だかりが出来ていたので、平日の夜に電話予約をして行きました。
予約なしだと並ぶ可能性が高そうです。
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清潔感のある高級そうな綺麗な店内です。

さてメニューです。
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鍋底は麻辣か酸菜の2種類から選べます。
また辛さや酸っぱさも、大中小で選べます。 
二種類を堪能できる、鴛鴦鍋(おしどりなべ)(ユンエングォ)も勿論あります。
 
具のメニュー 
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こちら調味料コーナー。
でも薬味がネギだけでちょっと寂しいかな・・・。 
でも嬉しいことに、白い御飯は食べ放題です。
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ネギマニアなので、麻辣用の醤油ベースのタレと、酸菜用の腐乳が入ったタレ、両方にネギを大量にいれました。
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鴛鴦鍋(ユンエングォ)麻辣150元+酸菜110元×2名(人数)=370元
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お店の人が、千層凍豆腐(チェンツェンドンドウフ)60元と、招牌川丸子(ジャオパイジュアンワンズ)208元を入れてくれました。
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梅花猪肉(バイホヮジューロウ)288元
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台湾の牛肉はオーストラリア産、アメリカ産がメインで、正直美味しいと思ったことは少なく、台湾の豚は甘くて本当に美味しいので、鍋の時は必ず豚を食べます。

総合手工包(ジョンハーショウゴンバオ)180元
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4種類の団子です。
 
一品鮑魚(イーピンバオユー)180元
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アワビです。

養生総合菇(ヤンシェンジョンハーグー)160元
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シメジと白いシメジ、舞茸が入ってました。

完成図
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オンザライスにして食べてみました。
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ネギが甘く美味しいため、何度もおかわりしてしまいました。

千層凍豆腐(チェンツェンドンドウフ) 
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名前通り凍らせる事により、すが入っているので、味がものすごく染みています。
麻辣の汁をガッツリと吸い込んでいますが、豆腐の甘みで緩和されるため、美味しく頂けました。

招牌川丸子(ジャオパイジュアンワンズ) 
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一口食べた瞬間にスパイシーな味が口に広がります。
うーん、レモングラスなのかなぁ? タイ料理と思わせる味で、何気に好きです。

麻辣鍋の中に入っている鴨血と豆腐は食べ放題です。
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ここの鴨血はプリンプリンしているのにとろける感じあり、とても美味しかったです。
豆腐は、臭豆腐のように見えましたが、全く臭みがなく、なかなか美味しかったです。

また、酸菜鍋の中身に入っている酸っぱい白菜の漬物も、お店の人がナイスタイミングで、スープと共に足してくれます。

さてお会計。
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これにサービス税10%が入り、1591元でした。


時間制限も1時間半と少々駆け足な感じの食事で、残りはお持ち帰りにして頂きましたが、サービスも店員さんの態度も良く、気持よくお腹いっぱいになりました。

味はと言うと、麻辣鍋はまぁ美味しいと思いますが、これといって独創的な味ではなく、万人受けする味でした。
今回は辛さ控えめの小辣を頼みましたが、まぁまぁ辛かったです。
食材にこだわっているので、スープ自体も体に良いものがいっぱい入っているとは思いますが、スープにスパイシーさが足りないかな・・・と私は個人的に思いましたが、油、塩、コレステロールを抑え、カルシウム、繊維質が多く含まれているので、健康を意識したスープなのは間違いありません。
でも食材は最高に美味しいです。

酸菜鍋は美味しいと思いますが、ちょっとスープにあっさり感があり、控えめな味でした。
個人的には四平小館の方が、より濃厚で複雑な味を楽しめると思います。
あそこは薬味も色々な種類がありますしね。

でも、やはり一度で二度美味しい鴛鴦鍋で、酸菜鍋を食べたい!ということであれば、ここですかね。
尚、あまったスープはお持ち帰りが可能で、中に入っていた鴨血や豆腐、白菜等は、最初の量まで継ぎ足してから包んでくれます。
我が家は、しばらく家鍋が続きそうです。


鼎王麻辣火鍋 台北長安店

台北市中山區長安東路二段131-1號
電話番号:02-2507-8018、02-2507-8318
営業時間:11:00~翌4:00
定休日:なし