あ、もうこんな時間!

時計を見ると20時半。

夜市や24時間営業の飲茶、繁華街等に行けば勿論ありますが、20時や遅くても21時までしか営業していないお店も多く、夕食の時間を逃してしまうと夕食に困ることがあります。

時間も遅いし、胃にやさしいお粥でも!

ということで夜中までやっているお粥のお店にやってきました。
場所は、民生東路と吉林路の交差点近くです。

糜家莊(ミージャージョン)
IMG_7685
潮式砂鍋粥と書いてあります。

潮式とは潮州料理のことで、広東省の潮州市を中心に食べられている地方料理のことだそうです。

参考:Wikipedia潮州料理

さてメニューです。
IMG_7672
IMG_7673
IMG_7674

一応日本語も書いてありますが、ホント一応です。
「賠償の責め」という日本語訳の料理もあります。
気になりますね・・・。

一応無難に頼んでみました。

蒜味小黄瓜(スヮンウェイシャオホァワングァ)45元
IMG_7675
最近お気に入りの小菜です。
ニンニクの風味と唐辛子の辛味がたまらないです。
今度自分で作ってみようと思います。

口水鶏(コウシュェイジー)180元
IMG_7676
別名、ヨダレ鶏。冷菜です。
これを思い出すとヨダレが出るからということで、名前がついたようです。
あーでも、ちょっと想像していたのと違うかも。
本来であれば、辣油や花椒で味付けされ、もっと赤々しい感じはず。
でもこれはこれで美味しかったですが、なんとなく棒々鶏的な感じです。
ピーナッツの粉と香菜が上からのってますが、ゴマ?ベースの濃厚なスパイシーダレで、ご飯が欲しくなりました。
ちなみに、この料理のメニュー上の日本語訳は「若鶏の炒め(辛)」。
全然違いますな・・・。

次は店員さんお勧め。

清炒水蓮(チンチャオシュェイリャン)120元
IMG_7678
水蓮菜と呼ばれる、水の中で育つなが~い野菜を炒めたものです。
日本ではなかなか見かけない野菜ですが、台湾では鍋に入れたり炒めたりと、結構ポピュラーであったりします。
シャキシャキして癖がなく、美味しいんですよね~。
ここのも勿論美味しかったです。

醤焼可魯骨(ジャンシャオカーユーグー)180元(3本で)
IMG_7681
一本60元、3人で行ったので3つ頼みました。
見た目通りのスペアリブです。
IMG_7682
手袋をして、かぶりつきます。
醤油ダレのスパイスが効いていて、美味しかったです。
かぶりついたときに、口の周りを火傷しました。

では、メインの登場です。

八鮮砂鍋粥(バーシェンシャーグォジョウ)(大)650元
IMG_7679
八鮮ということで、8種類の海鮮素材が煮込まれたお粥です!!
IMG_7680
エビ、カニ、タコ、ホタテ等などかなり豪華です。
IMG_7683
海鮮のダシが最初から滲みでており、味はついています。
コクがあって美味しくて何杯でもいけちゃうくらい美味しかったです。
海鮮の素材も、結構デカサイズで、食べごたえがありました。

3人で行って、余裕で完食しました。
2人だったら、小サイズですかね。種類によってはありませんが・・・。


ということで、大満足のお粥でした。
遅い時間に食べても、次の日に胃もたれしたくないけど、美味しいのが食べたい!
ってときは、美味しいお粥なんていいんではないでしょうか?
IMG_7684


糜家莊 

台北市吉林路226號
営業時間:17:30~翌3:00
http://www.mehome.com.tw/in.html
(音量注意)