アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2017年07月

全国30,000人の老牌牛肉拉麺大王ファンの皆様こんにちは、Aiwanです。本ブログや食べ台湾本で何度もご紹介をしている「老牌牛肉拉麺大王」、こちらの最強メニューと言えば、あのニンニク風味と味わい深いタレ、荒々しい肉そぼろと極太麺がマッチした炸醤麺ですよね。日本の炸 ... 続きを読む
全国30,000人の老牌牛肉拉麺大王ファンの皆様こんにちは、Aiwanです。

本ブログや食べ台湾本で何度もご紹介をしている「老牌牛肉拉麺大王」、こちらの最強メニューと言えば、あのニンニク風味と味わい深いタレ、荒々しい肉そぼろと極太麺がマッチした炸醤麺ですよね。

日本の炸醤麺は甘黒いタレである甜麺醤を使った混ぜそば的なものですが、こちらの炸醤麺はそれとは全く違い、私も何人もこちらのお店へお連れしていますが、全員が口を揃えて「これは美味しい!」魅了されてしまう、魔法がかった炸醤麺です。

過去記事:[コラム]老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺を何倍にも美味しく食べる方法

老牌牛肉拉麺大王(ラオパイニョウロウラーミェンダーワン)
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そんな唯一無二な炸醤麺が食べられる老牌牛肉拉麺大王ですが、裏メニューが存在しました。

今年の3月に放映されたおは朝の取材時に訪れた際、炸醤麺を食してご紹介したのですが、その時にお店の方より衝撃の一言を聞きました。

「炸醤麺より雙醤麺の方が濃厚で美味しいよ」と。

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今回は暑い夏が旬のマンゴーかき氷がいただけるお店を紹介致します。場所は忠孝敦化駅と忠孝復興駅の真ん中辺り。忠孝復興駅から行く場合は、東区地下通路を通り出口14を利用。そこから徒歩5分もかかりませんでした。小時候冰菓室(シャオスーホウビングオシー)日本語にする ... 続きを読む
今回は暑い夏が旬のマンゴーかき氷がいただけるお店を紹介致します。

場所は忠孝敦化駅と忠孝復興駅の真ん中辺り。
忠孝復興駅から行く場合は、東区地下通路を通り出口14を利用。そこから徒歩5分もかかりませんでした。

小時候冰菓室(シャオスーホウビングオシー)
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日本語にすると、「幼き時のデザート屋さん」といった感じでしょうか。
右から左に文字が書いてあるのがまさに昔の様子を表しています。


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台湾のお土産といえば、パイナップルケーキやカラスミなど、お菓子や食品系が先ずは思いつきますが、おみやげの代名詞といえばキーホルダーですよね(私だけかもしれませんが)そんな台湾らしいキーホルダーなど、色々な小物が買えるお店をご紹介致します。こちらのお店、台 ... 続きを読む
台湾のお土産といえば、パイナップルケーキやカラスミなど、お菓子や食品系が先ずは思いつきますが、おみやげの代名詞といえばキーホルダーですよね(私だけかもしれませんが)

そんな台湾らしいキーホルダーなど、色々な小物が買えるお店をご紹介致します。

こちらのお店、台北市内に何店舗かありますが、今回ご紹介するのは鼎泰豊がある東門駅を永康街方面にちょっと歩いた場所にあります。
行列の絶えない「天津葱抓餅」の真横にあるので、立ち寄ったことがある方も多いかもしれません。

収蔵天地(ショウザンティエンディー)
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可愛い看板ですね。
原住民の衣装とマンゴーかき氷、台湾熊(タイワンツキノワグマ)と牛肉麺。

ということで中に入ってみましょう。

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ホテルでの朝食も良いですが、やはり朝食は外で食べるのが台湾ではオススメ。どのお店で食べても朝食は美味しいですが、今回はポリフェノールたっぷりの紫米を使ったおにぎりが美味しいお店をご紹介致します。場所は台北駅の南側、公園路を南に行き、青島西路に入ったすぐの ... 続きを読む
ホテルでの朝食も良いですが、やはり朝食は外で食べるのが台湾ではオススメ。

どのお店で食べても朝食は美味しいですが、今回はポリフェノールたっぷりの紫米を使ったおにぎりが美味しいお店をご紹介致します。

場所は台北駅の南側、公園路を南に行き、青島西路に入ったすぐの所にあります。

青島飯糰(チンダオファントァン)
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黄色の看板に赤い文字、上の看板と同じ色合いですが、お店の横に「青島飯糰」と縦の看板があります。

メニューはこのような感じ。
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口頭で注文ですが、メニュー表も置いてあるので、指差しでもOKです。
ちなみに、白米はその名の通り白いお米ですがもち米を使用しており、台湾おにぎりでは一般的なもの。
紫米はビタミンやポリフェノールたっぷりで高い抗酸化機能を持つお米を使用しています。
値段も一緒なので、ここは絶対に紫米を頼みましょう!

すでに作ったおにぎりも置いてありますが、基本はその場で握ってくれます。
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熱々の出来たてをいただきました。

滷蛋肉鬆(ルーダンロウソン)35元
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滷蛋は煮玉子のこと、肉鬆はお肉の田麩(でんぶ)が入っています。

出来たて熱々なので、取扱い注意です。
袋から出すとこんな感じでツヤツヤのおにぎりが現れます。
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ちらっと油條が見えますね!
カブっと行くと、紫米のプチプチっとした食感と油條のサクサク感、そして肉鬆の少し甘い感じがとっても美味しいです。
また、中身に酸菜(高菜のようなもの)とコリコリの大根の漬物が入っており、この複雑な味がシンプルなお米とよく合います。

食べ進むと煮玉子が出てきました。
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煮玉子もまた味がしみて美味しく、お米とよく合います。

もう一つ頼んでみました。

綜合肉鬆(ゾンハーロウソン)
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こちらは名前の通り色々なものがぎっちりと詰まっております。
卵は煮玉子ではなく葱とが入った卵焼きのようなものが入っており、またまわりは海苔で包まれているので、おにぎりというよりは、太巻きという感覚でしょうか。
海苔のアクセントもあり、こちらもまた複雑な味と食感が楽しめるのでオススメです。


ということで、紫米が特徴的な台湾のおにぎりのご紹介でした。
一般的な朝食屋さんでも台湾おにぎりを楽しむ事ができますが、白米がほとんどですので、是非専門店で紫米を味わってみてください。
一つが結構大きめですが、フワッと握ってあるだけなので、1個ペロリと行けちゃいます。


青島飯糰

台北市中正區青島西路13號
営業時間:6:00〜10:00
最寄り駅:台北駅