アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2016年06月

2016年の受付は終了致しました。食べ台湾読者からのお問い合わせで「日本へマンゴーを送りたいんですが、今年は不作の為、どこも配送手続きを締め切ってしまったようです。どこかご存知ありませんか?」という内容を何件か頂きました。台湾直送のアップルマンゴー(愛文 ... 続きを読む
2016年の受付は終了致しました。

食べ台湾読者からのお問い合わせで「日本へマンゴーを送りたいんですが、今年は不作の為、どこも配送手続きを締め切ってしまったようです。どこかご存知ありませんか?」という内容を何件か頂きました。

台湾直送のアップルマンゴー(愛文芒果)、台湾在住の方はお歳暮などで結構活用しているのですが、2016年の今年は本当に不作で、有名百貨店からの発送は早々に募集を締め切ってしまったようです。

実際台湾の市場で買うよりも日本へ発送すると数倍高いのではありますが、日本への個人での持ち込みは出来ないですし、やはり輸送コストや出荷に関わる検疫などの費用を考えると仕方ないのかもしれません。

私も何度も送っていますが(今年も送りました)、本当に喜んで頂けます!

さて、私の台湾の知り合いにいくつかあたってみたところ、まだ絶賛受付中の会社があったのでご紹介致します。

星翁企業有限公司という会社で受付中です。
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注文方法は下記をご参考下さい。
http://grandstartw.wix.com/japan#!blank/c24hg

マンゴーはもちろんアップルマンゴーでお馴染みの愛文芒果で、産地はマンゴーの里で有名な台南の玉井です。

台湾にいらっしゃる方は直接訪問での注文も可能のようですし、もちろん日本在住の方も電子決済等で発注可能です。

台湾マンゴーを贈呈すると本当に喜ばれます。是非、「今年は忘れた!間に合わなかった!」「一度送ってみたい!」という方は、是非この機会にどうぞ。

尚、本内容は2016年6月29日時点のものですが、今年は例年に比べ、収穫量が少ないため、取り扱いが終了することもありますので予めご了承下さい。

以上、食べ台湾Q&Aでした。

2016年の受付は終了致しました。
 

【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみましたhttp://www.tabetaiwan.com/archives/54217716 ... 続きを読む
【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】

【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html



先日、日本に一時帰国する機会があり、実家へのおみやげに何が欲しいか聞いたところ、生のパイナップルが良いとのこと。

生のパイナップルって日本へ持ち帰れるの!?

ということで植物防疫所のホームページより、旅行者用簡易検索情報で「海外から野菜や果物を持ち込む際の規制」について調べてみました。

台湾の輸入規制一覧はこちらから調べることが出来ます。

見てみると確かに台湾からはパイナップルやココヤシ、ドリアン、タマリンドなどのフルーツの他、コリアンダー(香菜)やバジル、ニンニク、レモングラスなどが入国時に審査を受け、合格すれば持ち込むことが可能とのこと。

ということで、良いパイナップルを買おうと思い、以前ご紹介した希望広場へとやってきました。
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一通り見て、美味しそうなこちら、1つ200元の高級パイナップルを発見。
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パイナップル専門農家で、こだわりのあるパイナップルとのこと。

3つ購入してみました。
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この3つを袋に入れ、新聞紙にくるみ、ダンボールに入れて日本へと持ち込んでみました。
尚、今回は預け入れ荷物として運びます。スーツケースの中に入れて運んでも問題ありません。

2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。
各空港の植物検疫で対応可能とのことですので、ご注意ください。

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今回は台北松山空港から羽田国際空港の便でしたので、羽田国際空港にある植物検疫所に向かいました。
税関検査カウンターを通る手前、荷物ターンテーブルの端にカウンターがあります。
以前、魯肉飯の缶詰とインスタント牛肉麺を持ち込んで立ち寄った、動物検疫所に併設されています。

参考:【コラム】台湾から魯肉飯の缶詰を日本に持ち込んで良いか実際に試してみました

先ず、検疫官の方に「台湾からパイナップルを持ち込んだのですが、調べて頂けますか?」と尋ねたところ、「わかりました、調べてみます。持ち込まれたパイナップルを拝見しますね。」ということで、ダンボールをあけ、実際に持ち込んだパイナップルをお見せました。
2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。現地で取得された検査証明書をこのときに提出する必要があります。
検疫官の方は一つ一つ、葉の周りやパイナップルの底の部分を見て、虫がいないかなどをチェックされました。パイナップル1つに掛かった時間は1つ1分以内程度。一通り検査をされたところ全部合格、植物検査合格証印が押された証明書を貼って頂きました。今回の所要時間は3分程度しか掛からずすぐに終わりました。
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これで無事、持ち込むことが可能です!!
ちなみに、「マンゴーの持ち込みは出来ないと思いますが、皮を剥いてカットしてタッパーに入れて、カットフルーツとして持ち込むことは可能ですか?」と聞いたところ、「例えカットしたとしてもマンゴーの日本への個人持ち込みは出来ないんですよ」とのこと。
やっぱりそうなんですねー、勉強になりました!ちなみに、この季節のライチも禁止ですのでご注意下さい。

ということで、実家に持ち帰り、冷蔵庫で一晩冷やして早速一緒に頂きました。
台湾の果物屋さんのように、丸ごとのまま皮は剥けないので、2つに割って皮を縦に切り裂いてもらいます。
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写真を取るなら、ということで盛ってもらいました。
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1つ食べてみると、「なにこれ!?全然日本で食べるパイナップルと違う!!」と驚いていました。
日本で一般的に流通しているパイナップルは酵素が強く、口がヒリヒリするし、繊維質も強くて硬いけど、これはぜんぜん違う!芯まで食べられてとっても美味しい!と満足頂けました。
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兄のAniwanと姉のAnewanにもプレゼントしたところ、とっても美味しかった!とのこと。
おみやげで喜んで貰えると、やっぱり嬉しいですね!


ということで、今回はパイナップルを実際に持ち帰ってみました。
結構かさ張りますが、日本ではなかなか口に出来ないと思うので、この夏のおみやげは生パイナップルで決まりですね!
尚、日本へ持ち帰る際は、必ず植物検疫を受けてください。また検疫の結果次第では、持ち込みが出来るとは限りませんのでご了承下さい。尚、前述の通りパイナップル以外でも検疫を通せば日本に持ち帰れるフルーツはありますが、不明な場合は必ず植物防疫所に問い合わせるようにして下さい。

本内容は2016年6月時点での記録です。海外から日本へ植物を持ち込みをする際は、必ず植物防疫所のホームページを確認の上、自己責任でお願い致します。

【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】
【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html


植物防疫所

http://www.maff.go.jp/pps/

今回ご紹介するのは、士林駅近くのマンゴーかき氷です。芒果雪花冰は見た目も口当たりもトロケました。 ... 続きを読む
【閉店しました】

食べ台湾読者より美味しい情報を頂きました。

「士林駅からすぐの場所に、美味しいマンゴーかき氷のお店があります。台湾人の友人に連れて行ってもらったのですが、最近のお気に入りなので是非訪問してみてください!」

ということで早速行ってみました。

場所は士林駅の1番出口をそのままMRT高架を上に見ながら歩き、横断歩道で中正路を渡って少し行くとあります。

GomanMango
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福寿街を真っ直ぐ行くと左側に見えました。
黄色のマンゴーのような色のお店が目印です。

ちなみに、高架の下をそのまま行ってもお店に行くことができるように、左右どちらからでも入れる造りになっています。
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取り敢えず遠くからでも目立つマンゴー色なので、マンゴー色のお店を目指しましょう。

中もマンゴー色で統一されており、綺麗な店内です。
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こちらメニュー。
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カウンターで注文をしてお支払い。
好きな席に座って待ちましょう!

待つこと数分やってきました。

芒果雪花冰(マングオシュエホワビン)170元
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どーーん!かなり大きく大量のマンゴーが!
全体的にトロンとしており、「とろけるマンゴーかき氷」というビジュアルですね。

こんなに大量のマンゴー・・・、と思いきや片側半分だけ盛られていました。
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美味しい情報として送られてきた写真はまた違う盛り方だったので、店員さんのアドリブが入るようですね!尚、こちらのかき氷は雪花氷なので、味付きの氷をフワフワの雪のように削ったものになります。

ちなみにマンゴー以外にマンゴーゼリーとパンナコッタ?ココナッツプリンかな?も盛られています。
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お味はというと、見た目ほど甘さはクドくありません。
マンゴーは甘いけれども少し酸味もある感じで、バクバクと食べられました。


雪花氷は、上はフワッフワの状態で口に入れるとふわ〜っと溶けていきます。
食べ進めると、下の方はスムージーのようなシャワシャワした食感の氷になっており、また違った美味しさを楽しむことが出来ました。
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1人で1つは若干厳しいかもしれませんが、お腹に余裕があればイケルでしょう。


芒果刨冰(マングオバオビン)130元
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はい、もう一つのマンゴーかき氷も頼んでみました。
こちら普通の氷を削ったかき氷です。
雪花氷のように氷に味がついているわけではなく、また黒糖も甘さが控えめなので、マンゴー本来の味を楽しむことが出来ます。
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一番上にのっているマンゴーアイスもとっても美味しく、黒糖やマンゴーとは違った甘さがあり全体的にすっきりとした味わいでした。
雪花氷よりもガリガリとした氷のため食べ応えはありますが、これはこれで1人1つは多分余裕でイケルと思います。


ということで、美味しい情報を元に伺ったマンゴーかき氷のお店でした。
マンゴーかき氷以外に普通の黒糖かき氷やバナナやストロベリーかき氷、豆腐デザートの豆花もあるので、色々な人も楽しめるかと思います。
マンゴーは台湾各地から取り寄せており、マンゴーかき氷の販売はだいたい5月から11月までだそうです。


GomanMango

台北市士林区福寿街9號
営業時間:11:30〜22:00
定休日:月曜日
最寄り駅:士林駅
https://www.facebook.com/Pengsentice/ 

「はじめて台北に行くのですが、絶対に行ったほうが良いお店はどこですか?」と読者の方からの問い合わせを頂く際、私は必ず「鼎泰豊の本店」と答えしています。鼎泰豊は世界的にも有名なレストランであり、日本にも勿論進出していますが、「鼎泰豊本店で小籠包を食べた」と ... 続きを読む
「はじめて台北に行くのですが、絶対に行ったほうが良いお店はどこですか?」と読者の方からの問い合わせを頂く際、私は必ず「鼎泰豊の本店」と答えしています。鼎泰豊は世界的にも有名なレストランであり、日本にも勿論進出していますが、「鼎泰豊本店で小籠包を食べた」という経験はやはり台北の本店でしか得られないものだと思います。


ということで、今回は鼎泰豊ではありませんが、小籠包のお店のご紹介です。
世界の鼎泰豊ではなく、思いっきりローカルなお店です。

場所は忠孝東路と杭州南路の交差点近く、MRT善導寺駅から徒歩数分の場所です。

上台北小館(シャンタイベイシャオグヮン)
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緑色のローカル色満載の看板です。
とはいえ、お店のガラスには「五つ星級の美食」との記載があります。
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でも中はもちろんローカルな雰囲気。
厨房の熱気がムワッとくる感じのお店です。
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注文はオーダーシート。
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好きなものにチェックを入れ、自分のテーブルの番号を書き込み店員に渡しましょう。

小菜はセルフサービス。
茹でピーナッツを持ってきました。
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八角の味がキツイので八角嫌いは結構ツライとは思いますが、私は大好きです。
これをつまみながら台湾ビールを飲むと、ふぅっと落ち着くんですよね。

待つこと数分、やってきました。

経典牛肉麺(ジンディェンニョウロウミェン)130元
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経典、つまり定番という意味なので、定番の牛肉麺って感じでしょうか。
麺もツルツルっと美味しく、スープもこれぞ牛肉麺!という感じです。
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これはこれで美味しかったです。
専門店で食べるのと遜色のない味わいでした。


招牌小籠湯包(ジャオパイショウロンタンバオ)120元
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食べ台湾のコアな読者の方ならわかると思いますが、初めて入るお店に行って何を頼んだら良いかわからない場合は「招牌」と書いてあるメニューか、一番左上のメニューを頼むのが定説です。
こちらのお店の小籠包は、一番左上にあり、そして「看板」の意味を持つ「招牌」がついています。
つまりこちらのお店の看板メニューが小籠包ということですね。
しかも小籠包の3段活用の2段目、小籠「湯」包じゃないですか。つまりスープ多め!
ちなみに、最上級は灌湯包だと勝手に思っています。

参考記事:喜揚揚灌湯包 スープの量が半端なく多すぎる小籠包

ではレンゲにのせて、恒例のスープチェック。
小籠包の横っ腹に箸を差し込んで開く、「横入刀」するとドボドボドボーーー!
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思いっきりスープが溢れて飛び出してきました。
このスープの量は半端ない!

取り敢えずフーフーしてバクッと行くと、中身がトロットロ!!!

正直透き通ったような洗練された味ではありませんが、荒々しい味付けの奥に優しさがある。例えるとおふくろの味というのでしょうか。自分の母親(mamawan)は小籠包を作りませんが、そんな気分になりました。

さて、さっきはスープがこぼれてしまったので、取り敢えずもう一度スープチェック。
小籠包の先っちょの山の部分をかじり取る食べ方、「山かじり」をするとこれまたドボドボ!!
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すごいです。やっぱりこのスープの量はすごい!
と思いきや、全部が全部スープ多め!というわけではなく、既に割れていてスープが流れでてしまっていた個体もあったので、そこはご愛嬌。
ある程度冷めたら、箸などで割らずにそのまま口に入れる「ガブ籠包」という食べ方をすると、口の中は幸せなスープでいっぱいになるので、ぜひどうぞ!

牛肉大餅(ニョウロウダーピン)90元
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隣の人が食べていて美味しそうだったので頼んでみました。
小麦粉の皮で出来た餅に牛肉を巻いたものです。
中にはきゅうりと葱が入っていました。
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このタイプの牛肉は、八角などで煮込んだものを使っているお店が多いのですがこちらのはそのままの牛肉。とってもジューシーで、例えるのであれば、北京ダックの牛肉版とでも言えるでしょう。「五つ星級って(笑)」って思っていましたが、何気にクオリティー高かったです。


ということで、ローカルなのにとっても美味しかったお店のご紹介でした。
いやしかし、あの小籠包のスープの量は正直今までで一番かもしれません。有名な小籠包を経験された方は、ぜひこういったローカルなお店で食べる小籠包も試してみてください。
尚、こちらの小籠包はお昼に行くのが狙い目です。仕込みたて(包みたて)の小籠包は格別です。
また普通の小籠包以外にもエビと瓜の小籠包もあるので、次回はそれを試してみたいと思います。


上台北小館


台北市中正區杭州南路一段7號
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:00
最寄り駅:善導寺
 

台北最大の夜市と言えば「士林夜市」ですね。MRT剣潭駅の目の前から広がるあの熱気、 誰でも心がワクワクするかと思います。じゃあ昼間の士林どうなってるのか!?ということで日曜の昼間に行ってみました。今回の目的地は観光客でいつもごった返している士林市場の美食区が ... 続きを読む
台北最大の夜市と言えば「士林夜市」ですね。

MRT剣潭駅の目の前から広がるあの熱気、 誰でも心がワクワクするかと思います。

じゃあ昼間の士林どうなってるのか!?ということで日曜の昼間に行ってみました。

今回の目的地は観光客でいつもごった返している士林市場の美食区があるこちらの建物です。1階にはゲームなどを含めた屋台、地下には色々なお店が広がっている場所です。
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夜は色々なお店が出ているのですが、昼間は普通にその名の通り市場なんですよね。
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肉や魚や果物など、色々売っていました。

ではお目当ての美食区がある地下に降りてみましょう。
こちらの地下街は、月から木は15:00から24:00、金土日は11:30から24:00まで開いています。
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今回入ったのは、日曜日のお昼12:00。
地下の電気は点いているものの、人も全然いません。
ただ、いくつかのお店には空いていました。全体の3割程度が開店しているという感じです。

ぐるっと回ってみましたが、やはりお客さんは全然いません。
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ということで、一際明るい場所にあったこちらのお店に入ってみることにしました。
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外には美味しそうな食材が並んでいます。
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出るときには数組入ってきましたが、ガラガラで、ほぼ貸切状態でした。
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となりが棺桶トーストの官財板のお店です。
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そして正面がフルーツジュースのお店です。
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経営が同じのようで、メニューをそれぞれ渡され、何でも頼み放題の状態でした。

取り敢えずそれぞれのメニューです。
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オーダー表もありますが、お客さんは他にいないため、ゆっくり選ばせて頂きました。

オーダーが終わると、調理に取り掛かられていましたが、出てくるのがとても早かったです。
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待つこと数分、やってきたのはこちら。

脆皮臭豆腐(ツイピーチョウドウフ)50元
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私の大好きな台湾小吃の一つ、臭豆腐です。
匂いを嗅ぐだけで絶対無理!という話をよく聞きますが、個人的には是非一度試して頂きたいですね。
ちなみにこちらのは、そこそこ臭く、周りもカリッと揚がっていて美味しかったです。

蝦仁炒飯(シャーレンチャオファン)70元
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70元で美味しい炒飯が食べられるって素敵ですよね。
しかもお米パラパラで、とっても美味しいです。コスパも良く大満足です。

台南担仔麺(タイナンタンツーミェン)50元
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50元なので小サイズが出てくると思ったら、思いっきり普通のサイズが出てきました。
これで50元は安い!しかし量が多い・・・!
麺はコシのあまり無い麺ですが、まぁこれはこれでアリでしょう。
あっさりと頂くことが出来ました。

蝦仁煎(シャーレンチェン)50元
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このビジュアルと言えば、牡蠣のが有名ですが、今回はエビのを頼んでみました。
牡蠣のようにミルキーな濃いインパクトの有る味はありませんが、あのプルプルの食感は味わえました。
牡蠣が食べられない人は、こちらで楽しむのも良いですね。

次の品はお隣のお店からやってきました。
棺桶トーストの官財板です。
過去記事はこちら:[士林夜市] 官財板 揚げた食パンにシチューを挟んだ台南名物

牛肉起士(ニョウロウチースー)60元
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見た目カリッカリです。
中をワクワクしながらあけると、とろーりチーズと牛肉が見えてきました。
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サックサクに揚がったトーストの中にシチューが入っています。
ガブッと行くと、サクッ、ジュワ~、トローな感じです。やっぱり美味しいですねぇこれは。

お次は正面のお店からやってきました。

西瓜牛奶(シーグワニョウナイ)
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スイカミルクです。パパイヤミルクとは違い、かなりあっさりとした口当たりでしたが、美味しいスイカの季節だとほのかな甘味がとても癒やされます。


ということで、士林市場の美食区をゆっくりと満喫してみました。
休日の夜は、人人人!でごった返しており、熱気と人で酔いそうになるので、また違う雰囲気を持つ昼間の美食区はお薦めです。
ただ、開いているお店が少ないので、もし色々選択肢が欲しい場合は、早めの夜の時間に訪れるのもアリですね。

昼食後、士林夜市周辺も歩いてみました。
剣潭駅を少し先に進み、あの辺りから夜市が始まるのかな?というアノ場所はこんな感じ。
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日曜の昼間ですが、全然人がいません。

屋台がいくつも連なっているあの場所はと言うと
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車通りはあるものの、屋台は全然ありません。

中央の通りはこのような感じ。
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特に何もありませんが、普段人でごった返している場所を昼間通るのも面白いですね。

以上、士林夜市の昼間のレポートでした。


士林市場地下美食区

台北市士林区基河路101號
営業時間:月-木15:00~24:00 / 金土日11:30~24:00

排骨飯って美味しいですよね。骨付き豚肉をカラッと揚げて、独特のタレに漬け込んで・・・。個人的に排骨飯というと、台北駅の台鐵便當が大好きですが、今回はローカル度抜群のお店で頂く絶品排骨飯をご紹介したいと思います。場所は、中山駅から南京西路を西に少し行った赤 ... 続きを読む
排骨飯って美味しいですよね。

骨付き豚肉をカラッと揚げて、独特のタレに漬け込んで・・・。

個人的に排骨飯というと、台北駅の台鐵便當が大好きですが、今回はローカル度抜群のお店で頂く絶品排骨飯をご紹介したいと思います。

場所は、中山駅から南京西路を西に少し行った赤峰街沿いにあります。

赤峰街無名排骨飯(チーフォンジェウーミンパイグーファン)
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赤峰街にある無名、つまり名前のない排骨飯のお店という意味です。

かなり分かり難いですが、お店の窓にこのメニューが貼ってあるのが目印です。
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常に人が絶えず、中に入るとテーブル席が少ししかなく、かなり狭いお店です。

壁にはいくつかメニューがありますが、基本は排骨飯ともう一つオススメの牛肉燴飯という餡掛けご飯が有名です。
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中に入り列に並び、口頭注文、席に運ばれて、その場で会計という流れです。
口頭注文が難しい場合は、紙に書いて渡すのが良いでしょう。

待つこと数分、やってきました。

排骨飯(パイグーファン)85元
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排骨とご飯が別々にやってきました。

排骨はこんな感じで素晴らしく照り輝いています。
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醤油ベースのタレに少し玉ねぎかネギ系のエキスも混ざっており、素晴らしく美味しいです。
ちなみに八角の味は感じられませんでした。

こちらはご飯で上に油でカラッと揚がった目玉焼きがのっており、舌にはキャベツをメインとした野菜が敷かれていました。
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もう別々に食べる理由なのでないので、オンTHEライスしてみました。
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排骨、目玉焼き、白飯、野菜の順番で頬張ります。何と言っても、タレがジュッと染みこんだお肉と目玉焼きのカリカリ感と塩加減がたまりません。
もうご飯がススムススム!
進み過ぎてご飯マネジメントに失敗をし、排骨が二切れ程残る前に下のご飯を食べきってしました。

ちなみに、骨近くの筋っぽいお肉の部分が個人的に一番好きです。


牛肉燴飯(ニョウロウホエファン)85元
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こちら看板メニューの一つである、牛肉の餡掛けご飯です。

排骨飯と同様にカリカリっと揚がった目玉焼きがのっています。

餡掛けの具はシンプルに牛肉と青菜。牛肉は台湾牛を使用しているようです。
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青菜の歯ごたえが良く、また牛肉は柔らかく、噛めば噛むほど牛肉の旨味が染み出してきます。
味付け醤油ベースで、こちらも日本人が好きそうな味です。


毎日列湯(メイルーリエタン)35元
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今日のスープって感じですね。本日は鶏肉と大根、コーンのスープでした。
この何気ないスープの正直絶品で、とっても美味しかったです。スープを食べた方が満足度は高いかもしれません。


ということで、ローカル度抜群の排骨飯のご紹介でした。
時間帯に寄ってはかなり人が多く、お店の中も混雑しており勝手がわからないかもしれませんが、取り敢えず並びましょう!テイクアウトの人も多いのですが、夫婦で切り盛り&注文が入ってから作るので、少々回転は悪いです。開店直前に行って少し並んでから入るというのもありです。


赤峰街無名排骨飯

台北市赤峰街4-3號
営業時間:12:00~14:00 / 17:00~20:00
定休日:不定休
 

台湾のサンドイッチって美味しいですよねー。朝に移動トラックで販売している屋台サンドイッチでもかなりレベルが高く、ついつい買っちゃいます!ということで、今回は炭火焼きサンドイッチのご紹介ですが、チョコレートと豚肉を組み合わせたものなどの変わり種もあるお店で ... 続きを読む
台湾のサンドイッチって美味しいですよねー。

朝に移動トラックで販売している屋台サンドイッチでもかなりレベルが高く、ついつい買っちゃいます!

ということで、今回は炭火焼きサンドイッチのご紹介ですが、チョコレートと豚肉を組み合わせたものなどの変わり種もあるお店です。

場所は、日本人旅行客も多いアンバサダーホテル(台北國賓大飯店)の裏、中山北路と林森北路の中間あたりにある中安公園の前にあります。

可蜜達Comida炭烤吐司(カーミーダータンカオトゥースー)
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Comidaなので、コミダですね!
黄色い看板が目印ですが、お店の前の看板には求人募集が貼ってありましたので見逃し注意です。

こちらがお店の外観です。
オーダーシートをもらい、好きな席に座りましょう。
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休日の早朝ですが、お客さんは絶えません。

こちらオーダーシート。
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数量を書いたら、レジに持って行きお支払い。
レシートに自分の受付番号が書いてあるので、座りながら待ちましょう。
ちなみに、上段のサンドイッチの卵ですが、とろーり半熟か、普通の焼きかを選ぶことが可能です。


先ずは飲み物がやって来ました。

炭焼甘蔗紅茶(タンシャオガンジャーホンチャー)35元
炭焼甘蔗鮮奶茶(タンシャオガンジャナイチャー)50元
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炭焼きキビ砂糖を使った紅茶とミルクティーです。
甘さが独特で、奥のほうで焦げた味がしますが、甘さと苦味が絶妙でとても美味しかったです。
ミルクティーの方が独特の味で、印象的でした。

鬼椒起士豬肉滑蛋吐司(グェジャオチースージューロウフワダントゥースー)65元
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中身はチーズと豚肉と卵の鬼椒という特別な唐辛子を使ったサンドイッチです。
トーストは炭火焼きで、焦げ目がとっても素敵ですね!
熱でトロトロになったチーズが素晴らしい。
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ガブッといくと、鬼椒の独特の辛さが舌にヒリヒリと攻撃をしてきます。
辛さの種類を言うと、ハラペーニョ系の少し酸味のある辛さです。
しかしチーズと豚肉の旨味がその辛さと融合し、サクサクのトーストとフワフワの卵で全体的な調和が生まれ、とても美味しい!!
舌のピリピリっとした感じがたまらなく、何度もガブリと食べたくなるサンドイッチでした。


可可起士豬肉滑蛋吐司(カーカーチースージューロウフワダントゥースー)70元
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こちらチョコレートペーストで有名なNutellaを塗ったサンドイッチです。
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チョコレートに豚肉は正直初めての組み合わせ。それにチーズと卵ですかぁ・・・・。

と、疑問を感じつつもガブリといくと、これはこれは!
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チョコレートの甘さと肉汁が意外と美味しい!まるでパンケーキを食べているような感覚です。
これは食べた人しかわからない組み合わせなので、気になる方は是非お試し下さい。


堅果起士豬肉滑蛋吐司(ジャングオチースージューロウフワダントゥースー)80元
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こちらはナッツ系のペーストが塗ってあるサンドイッチで中身は同じです。
ナッツの香ばしさが、また豚肉とナイスマッチング。
チョコレートよりは斬新でインパクトは少ないですが、こちらの方が馴染みのある味のような感じがしました。


と、一通りサンドイッチを満喫すると隣のお客さんが何やら美味しそうなものを食べているじゃないですか。
メニュー表を見てもそれらしきものがない・・・・?

とうことで店員さんに「アレってどれですか?」と聞いてみました。
「オーダー表にはないのよ。混んでる時は作らない裏メニューよ」とのこと。

お客さんも多くなく、注文OKだったので、追加で頼んでみました。

白起士吐司(バイチースートゥースー)40元
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もうビジュアルからして、恋に落ちそうな姿ですよね。
上からかかっているのは練乳!そして中はチーズ。
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どれだけ甘いの!?と思いつつ食べると、意外にあっさり。
確かに練乳の甘さはありますが、フレンチトースト自体は甘くなく、中はチーズのため、塩味と甘味が合わさって不思議な感覚で美味しい!
味も待ってくクドくなく、ぺろりと食べちゃいました。
これ普通に二皿いけそうです。


ということで、炭火焼きサンドイッチ専門店のご紹介でした。
今回は変わり種含めたサンドイッチをご紹介しましたが、普通のサンドイッチやトーストもあります。とはいえ、是非変わり種を頼みましょう。そしてお店が混んでなければぜひ「白起士吐司」を。
もしお店が混んでいて座る場所もない場合は、外帯(ワイタイ)、つまりテイクアウトをして目の前の公園で食べるのも良いかもしれません。


可蜜達Comida炭烤吐司

台北市中山區林森北路310巷24號
営業時間:7:00〜12:30
定休日:月曜日
https://www.facebook.com/comidatoast/

水餃子の皮はトロケるようなフワフワ派ですか?それとも弾力とコシのあるプルプル派ですか?個人的にこれは究極の質問です。コシのある水餃子は、ガッツリ食べたいときは良いのですが、やはり口に入れた瞬間に笑みが溢れるのは、トロケる水餃子でしょうか。今回は、そんなフ ... 続きを読む
水餃子の皮はトロケるようなフワフワ派ですか?それとも弾力とコシのあるプルプル派ですか?

個人的にこれは究極の質問です。

コシのある水餃子は、ガッツリ食べたいときは良いのですが、やはり口に入れた瞬間に笑みが溢れるのは、トロケる水餃子でしょうか。

今回は、そんなフワフワ派の方もプルプル派の方も、両方とも満足できる水餃子のお店をご紹介致します。

場所は金山南路と済南路の左に入って少し行った場所、MRTだと忠孝新生駅と善導寺駅からそれぞれ徒歩7,8分の場所にあります。

巧之味手工水餃(チャオジーウェイソウゴンシュエイジャオ)
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巧之味、たくみのあじ!っていう感じですね。

お店はとても綺麗ですが、最近リニューアルをしており、実はかなり前から続いている老舗です。
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お店の入り口右側はテイクアウトコーナーです。
取り敢えず、カウンターでオーダーシートを頂き、空いてる席に座ります。
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オーダーシートに食べたいものの数と自分が座っている席の番号を書き、店員さんに手渡しましょう。
尚、餃子は3種類、それぞれ5個単位でのオーダーが可能です。

机には日本語で書かれているメニューもありました。
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またお店の入り口には夏季限定で、仙草密とう飲み物がありました。
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お店の奥には数々の小菜が陳列されています。
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仙草も小菜もそれぞれセルフサービスです。

また、お箸や調味料もセルフサービスなので、餃子が茹で上がるまでに好きな調味料を調合して待ちます。
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待つこと数分、やって来ました。

干貝水餃(ガンベイシュエイジャオ)1個8元
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皮に海藻を練りこんだものだそうで、濃い緑色がとっても輝いています。

先ずは何も付けずにガブッと頂きましょう。
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程よい噛みごたえの中から、鼻に抜ける緑の味、そして後追いで干貝と豚の餡の味が来ました。
おおお、これは美味しい!!
しっかりとした皮なのに、ツルリと噛み切れるこの程よい弾力加減、そして口の中に広がる餃子らしくない風味。
とても美味しいです。タレなど要りません。
ただ色々な風味が繊細でなかなかわかりにくいので、ゆっくり味わって見てください。

続いてはこちら。

招牌水餃(ザオパイシュエイジャオ)1個6元
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食べ台湾のコアな読者の方はお馴染みかと思いますが、招牌とは看板、つまり看板メニューのことです。
お店で何を食べるか迷った場合の法則として、招牌の文字が書いてあるものを頼むか、オーダーシートの一番上を選べば、間違いないでしょう。

ということで、ガブッといきます。
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ほっほっほーこれはこれは。
餃子の餡についてキャベツ派かニラ派か聞かれたら、私は断然ニラ派です。
でもこのキャベツ餃子、美味しいーー!
なんか、こう複雑だけれども優しい味なんですよね。
と思ったらメニューをよく見ると黄ニラが入っているじゃないですか!
黄ニラとキャベツの組み合わせ、流石です。

続きまして、最後はこちら。

韮菜水餃(ジョウツァイシュエイジャオ)1個6元
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皮の後ろから透けてみえるアイツはニラ!

ガブッといきましょう。
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これこれ、これぞ水餃子!という感じの味です。
ニラの独特な味わいに、豚肉の肉々しい餡が最高のマッチングです。
ジューシー度はそれほど高くはありませんが、味がしっかりしていて、こちらも個人的にはタレ不要ですね。

さて、餃子以外にスープも頼んでみましょう。

総合丸子湯(ゾンハーワンズータン)30元
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メニューには、健康志向のお客様にご提供する野菜、厳選された魚肉を使用していると記載されていました。
見た目以上にあっさりしており、つみれも結構あっさり系。肉、魚、中にそぼろがはいった魚の3種類のつみれを楽しむことができます。

酸辣湯(スワンラータン)30元
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この酸辣湯、美味しいです。
普段私が台湾で酸辣湯を食べるときはどうしてもお酢を追加してしまうのですが、酸っぱさと胡椒辛さが調度良く、そしてコクがあってとっても美味しかったです。


ということで、餃子三種類が楽しめるお店をご紹介致しました。
干貝水餃は、とても美味しいので必食ですね
また全種類食べた場合、全部で15個か・・・・という方は、是非オーダー表の三段目にある、招牌と韮菜が半々で食べることが出来るものもご活用ください。


巧之味手工水餃

台北市中正區済南路二段6號
営業時間:11:00~21:00
(現在人手不足の為、営業時間が15:00~になっていますのでご注意下さい)
最寄り駅:忠孝新生駅、善導寺駅

食べ台湾読者の皆様、こんにちは。Aiwanです。いつも食べ台湾をご覧頂き、誠にありがとうございます。食べ台湾は2011年より書き始め、お陰様で9月で丸5年を迎えることになります。食べ台湾を書き始めたきっかけはこちらに記載してありますが、台湾の生の情報を発信したいとい ... 続きを読む
食べ台湾読者の皆様、こんにちは。

Aiwanです。

いつも食べ台湾をご覧頂き、誠にありがとうございます。

食べ台湾は2011年より書き始め、お陰様で9月で丸5年を迎えることになります。

食べ台湾を書き始めたきっかけはこちらに記載してありますが、台湾の生の情報を発信したいという気持ちで書き始めました。

この約5年間、更新が滞っていた時期もありましたが、今まで食べ続け、書き続けることができたのも、日々食べ台湾をご覧頂いている読者の方と、Facebookinstagram、ブログへのコメントやメッセージを送って頂いた皆様お陰で御座います。

本当に今までありがとうございました!!


あ、いや、食べ台湾終了!って話ではなく、心機一転頑張るって話です。


既にパソコンから食べ台湾をご覧頂きの方はお気づきかと思います。

サイトの構成やバナーが少し変わりました。
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というのも、Livedoor Blog公式ブロガーになったのです!!!!!

食べ台湾の文字の上に輝く「公式」の文字!

これで、一応一人前のブロガーになれたと思うので、今後は「食べ台湾ブロガー」という肩書を使うことにしたいと思います!


そして、今後の食べ台湾では色々企画をし、より多くの台湾情報を伝えて行くことを考えています。


1.食べ台湾のスピンオフ

食べ台湾を読むと台湾に行き台湾になることは間違いないと思いますが、今後は「食」以外に、違うテーマでも行き台湾になるブログを現在作成中です。

また食に関係はしますが、私の大好きなスーパーマーケットなどで買える調味料など、詳細レポやお料理を紹介するブログも作ろうかなーなんて思っています。


2.Aiwanとしてもう少し露出を増やす(かも)

台湾生活で、私が食べ台湾を書いているということは公言していません。知っている人は、極僅かの友人や一緒に食事などをしたことがある食べ台湾読者の方のみです。
とは言え、せっかくある程度認知されて来ているブログになったので、この機会にもう少し露出、色々な方面の方たちと面白い企画ができたら面白いんじゃないかな?と思っています。

ということで、積極的に色々な方とお会いしたいのでご連絡お待ちしております。


3.一緒に食べ台湾を盛り上げてくれる方いませんか?

最近読者寄稿を試験的に掲載しておりますが、そういった寄稿というのもアリですし、一緒に食べ歩きを手伝ってくれたり、一緒に食べ台湾を盛り上げてくれる方がいれば嬉しいな!なんて思ってます。
LINE、Facebook、Mailなどで、ぜひご連絡を!

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4.動画も色々作ってみたいです

過去にブログに何度か動画を掲載したことがありました。別にYoutuberになろうとは思っていませんが、撮影から編集まで一応素人レベルでは出来るので、また動画なども作って紹介したりしたいですね。

えっ?いやいや、私は動画に出演はしないですよー。
顔出しする→アクセスが一気に減る、というのが怖いので(笑)

食べ台湾で露出したい方がいれば大募集です。


ということで、ブログ構成も一新して、新生食べ台湾!になったわけでは御座いますが、個人的な意見を尊重し生の情報を提供する、という当初からのスタンスは変わらないまま貫きたいと思っています。

そしてこれからも美味しい情報をご提供しつつ、「ああ、これ美味しそう!食べてみたい・・・・。でもかなりローカルなお店だし、大丈夫かなぁ・・・・?ふむふむ、なるほど、こうやって頼むのか・・・。よし、じゃあ、台湾行っちゃおう!」なんて思って頂けるような、そんなブログをこれからも目指して行きたいと思います。


あとこの場で再度紹介したいと思いますが、「食べ台湾!台北食べ歩きMAP」というものがあります。
map0905
こちらはGoogle Mapにて、今まで紹介したお店などを一覧出来る地図です。
あまり知られていないようなので、是非ご活用下さいね!
(iPhoneのGoogleMap APPには非対応のようなので、ブラウザ上でご覧下さい)


今後共、どうぞ食べ台湾を宜しくお願いいたします!

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食べ台湾
Aiwan 
 

寧夏夜市の入口というか出口というか、屋台が並んでいる通りの南側、南京西路側の端に常に人だかりが出来ている屋台があります。發發東山鴨頭(ファーファードンシャンヤートウ)鴨を主体とした屋台で、好きな食材を選び、全部素揚げをしてもらうシステムです。人だかりが出 ... 続きを読む
寧夏夜市の入口というか出口というか、屋台が並んでいる通りの南側、南京西路側の端に常に人だかりが出来ている屋台があります。

發發東山鴨頭(ファーファードンシャンヤートウ)
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鴨を主体とした屋台で、好きな食材を選び、全部素揚げをしてもらうシステムです。
人だかりが出来ている理由としては、皆さん揚げ上がりを待っているからです。

看板の下にはメニューと金額が書いてあります。
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どのメニューがどれかなかなか分かりにくいですが、高くても60元(鴨舌頭)なので、取り敢えず好きなモノを選んでみましょう。

一度醤油ベースの味付けで煮こまれた食材ですが、串に刺されたものや、野菜が挟まれたものなど色々あります。
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奥には豆干(ドウガン、豆腐の硬いもの)や、豬血糕(ジューシエガオ、豚の血をもち米で固めたもの)などもありました。
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取り敢えずボウルを取り、トングで好きな食材を入れていきましょう。
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入れ終わったら店員さんにボウルを渡し、その場でお支払いをします。

お支払いをすると番号札を貰えます。
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番号札の番号が呼ばれたら引き取るシステムですが、中国語で呼ばれます。
また番号も1、2、3…と番号順ではないので、言葉に自信がない人は自分の食材が入ったボウルの行方を見守りながら、自分のが出来上がるタイミングを待ちましょう。
あとはお会計を先にした人を覚えておくというのも有効ですね。

屋台の奥では、順番にそれぞれの食材が揚げられていきます。
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揚げ終わると、屋台のまな板の上でガンガンと食べやすい大きさに切り分けられます。

そして番号が呼ばれます。
私の場合は「54」だったので「ウーシュースーハオ!!」と言われました。
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「要不要辣?(ヤオブヤオラー?)」
「辛くする?」と聞かれるので、辛いのが好きであれば「要(ヤオ)、苦手であれば「不要(ブヤオ)」と答えましょう。
デフォルトだと辛い赤い粉が少々、あとから胡椒をドバっとかけてくれます。

出来上がりはこんな感じです。
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袋の外から揚げたての熱気が伝わって来ます。
串で食べたいものを刺して、バクっと頂くと胡椒の味がピリリと効いてビールが欲しくなること間違いなし!

と、このままじゃ中身が見えないので一旦家に戻って皿の上にあけてみました。
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なぜソーセージ?と思われるかもしれませんが、はい、普通のソーセージです。
このチープ感がとっても大好きなので、私はついつい頼んでしまいます・・・。

こちらは鴨の頭です。
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食べやすいように、頭部を一刀両断してありますが、どこがどの部分かわかりません。
取り敢えず骨はありますが、ガブッと噛み付き、柔らかくて歯で削ぎ落とせる部分は食べてみましょう。
皮っぽい部分や、内部の部分、舌の部分などそれぞれ全然味が違い、そしてこれがまた美味でした。
また他の食材もカラッと揚げられており、噛むとジュワッと脂が滴る感じです。


ということで、鴨の頭などの素揚げを堪能してみました。
寧夏夜市の入口にある屋台なので「見たことあるけど、試したことない!」という方も多いのではないでしょうか?
鴨の頭はハードルが高い!という場合は、手羽の部分など馴染みがある部位も多いので、是非試してみてください。


發發東山鴨頭

台北市大同区寧夏夜市
営業時間:17:00〜24:00
店番号:139