アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2016年05月

中国の雲南省にある麗江市はミャンマーやラオスにほど近い内陸の地方ですが、その名物料理である雷魚料理が台北で頂けるということでやってきました。雷魚って、食べるイメージは全然なかったのですが、意外と美味で知られているようです。ちなみに雷魚を含め淡水魚は、一般 ... 続きを読む
中国の雲南省にある麗江市はミャンマーやラオスにほど近い内陸の地方ですが、その名物料理である雷魚料理が台北で頂けるということでやってきました。

雷魚って、食べるイメージは全然なかったのですが、意外と美味で知られているようです。
ちなみに雷魚を含め淡水魚は、一般的に生食厳禁とされていますが、こちらの魚は厳格な管理のもと養殖をされているそうです。

今回はいくつか予約をしないと食べられない品があったので、予約をしてから行きました。
(日本語が堪能な方がいらっしゃいました)

お店の場所はMRT六張犁駅から徒歩5分ほど。
安和路と敦化南路の間の小道にあります。

雲之南麗江斑魚火鍋(ユンズーナンリージャンバンユーホウグオ)
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民族系のお洒落なたたずまいのお店です。

中もとてもキレイで、色々な装飾品がありました。
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こちら、今まで訪れた台湾などの有名人の写真とサインが書かれていました。
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こちら方面には疎いのですが、なんとなく見たことあるような方達がいらっしゃいました。

さてこちらのお店は、雷魚が頂けるということで雷魚鍋がメインです。
メニューは下記からどうぞ。
https://issuu.com/43399/docs/yunzhinan_lite/1
尚、メニューは日本語の記載もあります。

素材や作り方など、色々こだわりがあるそうです。
店主からオススメを聞き、まずは冷菜を色々頼んでみました。

雲式豌豆粉(ユンスーワンドウフェン)120元
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エンドウ豆の豆腐風ゼリーだそうです。
素材はエンドウ豆のみを使っているようで、結構しっかりとした硬さでした。
タレも少し辛めの感じで上からの香菜との相性もバッチリ。
なかなか高級感のある味付けでした。

雲式涼拌雪耳(ユンスーリャンバンシュエアー)120元
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白きくらげのサラダです。
結構大きな器にモリモリっと盛られていて、これで120元は安いですね!
ほんのりと酸味のある味付けに白ごまが美味しく、コリコリとした優しい歯ごたえがとても美味しかったです。
ちなみに赤いのは唐辛子ではなくミニトマトでした。
尚、冷菜は小皿の30元のもあるようなので、少人数の場合は小さいサイズでもオーダー可能です。

麗江手工涼皮(リージャンショウゴンリャンピー)160元
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麗江地方の伝統的な手法で作られたきしめんだそうです。
添加物などまったく入っておらず、全て手作り。
きしめんと聞くとモチモチした歯ごたえかと思いましたが、結構コリコリっとした歯ごたえで、手作りの辣油と絡めて頂くととても美味しかったです。
こちらを作るには4時間ほど掛かるそうなので、要予約の一品です。

雲式大薄片(ユンスーダーポーピェン)220元
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豚薄切り肉の雲南風ソースがけです。
ゆで豚の薄切り肉に、酸味の効いたピリ辛のソースが掛かっていました。
こちらも豚肉がコリコリとしていました。
タイ料理にも同じような感じの料理があったかと思いますが、雲南省はミャンマー、ラオス、ベトナムに隣接しているため、色々と似ている気がします。

さてこちらメインの鍋がやってきました。
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鍋のスープは4種類から選ぶことができ、基本料金は1人90元です。
今回は、雲式清燉鮮魚湯(ユンスーチンドンシェンユータン)という鮮魚の鍋スープ、つまりシンプルな魚の出汁スープと、雲式老重慶麻辣湯鍋(ユンスーラオジョンチンマーラータングオ)という辛い鍋の2種を選んでみました。

またこちらのお店の看板メニューでもある活雷魚を一匹全部頂けるのも注文してみました。
せっかくなので、その場で料理長が捌いて頂けるテーブルサービスも頼みました。
こちらは、雷魚の刺身、シャブシャブ、切り身を頂くことが出来ます。
こちらも数量限定だそうなので、予約した方が無難です。

そのメニューはこちらです。
raigyo

先ずは綺麗に下ごしらえをした雷魚がやってきました。
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それを綺麗に3枚におろします。
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おろした半身の尻尾の部分から各4枚ずつ、刺身として切り分けます。
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尻尾の部分は一番運動する場所で、一番歯ごたえがあって美味しいそうです。
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ワサビ醤油で頂きました。
メチャクチャコリコリです!!!
噛むとコリッコリッと音がするくらい身がしっかりしていますが、薄造りのため程よく噛みきれます。
味は淡水魚の割に、全く生臭くなく、淡白であるものの、奥深い味でした。
久々に美味しい刺身を頂きました。

続いてシャブシャブ用のお魚です。
食べ台湾のinstagramで動画を掲載いたしましたので、こちらをご参照ください。

今日は豪勢に昼から雷魚鍋を食べに来ました。ナイス包丁捌き。

Tabet Aiwanさん(@tabetaiwan)が投稿した動画 -


先ずは身に包丁を入れ、皮の部分を2ミリほど残し、もう一枚身を削ぎ、蝶々のような形にします。
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綺麗な薄造りです。
このお皿が大体1匹につき、6,7皿造って頂けます。
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ちなみにアラの部分はスープに投入していただき、良い出汁になって頂きましょう。
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では雷魚シャブシャブと行ってみましょう。
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4秒から5秒シャブシャブするのが一番良いそうです。
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キュルンと身が締まって美味しそうになりました。
調味料コーナーから持ってきたタレを付けていただきます。
こちらも食感が最高!!!
皮がちょっと付いているので、その部分が本当にコリコリで素晴らしい食感です。
味は刺し身同様、たんぱくなものの全く臭みがなく、上質な白身魚という感じでしょうか。

雷魚以外にも色々頼んでみました。

野菜盛り合わせ(160元)
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キャベツなどの葉物やきのこなど、いくつかの種類が入った野菜の盛り合わせです。

豚肉ロース(梅花豚肉)250元
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豚肉のロースです。
普段はバラ肉(白肉片)を頼みがちですが、脂が少なめなロースを頼んでみました。

手工斑魚丸(ソウゴンバンユーワン)220元
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雷魚のつみれです。
余計な添加物など入っていない、手作りのつみれです。
魚本来の味がしてとっても美味しかったです。

現做手工蝦滑(シェンズオソウゴンシャーフワ)330元
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エビのつみれです。(別メニューでイカもありました)
新鮮なエビを使った手作りのつみれだそうです。
鍋の中に、ポヨポヨっと落とし込んでしばらくすると出来上がり。
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口当たりがめちゃくちゃフワフワで、エビ好きの人は絶対すきな一品です。

さて、こちらも先ほどの雷魚です。
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雷魚の腹身の部分を切り身として鍋に入れます。
こちらの部位は骨があるので、薄造りが出来ないようです。
お腹の部分だけあって、脂ものっており美味しく頂きました。

尚、今回頼んだシンプルな魚なのダシの鍋と麻辣鍋、それぞれ味付けはというと、シンプルな魚のダシは雷魚のダシという感じなので、素材本来の味を楽しみたいのであれば、こちらでしょうか。
また鍋で色々な具材を煮込めば煮こむほど、味が濃くなって行き、最後は最高のだし汁が出来上がったという感じです。

また麻辣については、辛いけれども旨味のあるスパイシーな味付けなので、こちらで食材を煮込むとより複雑な味を楽しむことが出来ます。
辛い!というよりは、旨辛な感じですが、食べたあとは結構舌がヒリヒリとします。

別のオススメのお魚があったのでもう一品頼んでみました。

鱈斑魚片(シュエバンユーピェン)250元
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マナマズだそうです。
これがまた溶ろけるような口当たりで美味しい!
味は淡白ですが、全然臭みはなく、個人的にかなり好きなお魚でした。
雷魚を頼まない場合は、こちらの魚をメインに鍋を頂くそうです。

〆に何かをと思い、メニューを見たら米線があったので、頼んでみました。

雲式豚肉米線(ユンスージューロウミーシェン)180元
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麺は汁なしや有り、麻辣味など色々な種類がありました。
今回は豚肉にしましたが、雷魚のダシで作った米麺もあるので、鍋は多いけど雷魚を試してみたいという場合は、良いかもしれませんね。
中の米線は、米粉で出来た手作りの麺だそうで、モチモチっとした食感が美味しいです。
スープも具も余計な味がせず、かなり美味しい麺でした。
ぜひ次回は、別の麺も試してみたいと思います。

麗江烤餌塊(リージャンカオアークヮイ)150元
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焼き餅です。
もち米ではなく、普通の米を潰して焼いたお餅だそうで、真ん中にある練乳を付けて頂きました。
お餅とは別の食感で、物凄く柔らかく、そして練乳がとても美味しかったです。


ということで、思いっきり雷魚を堪能してみました。
肉か魚かを問われたら、迷うことなく肉を選ぶ私ですが、魚も美味しいなと思えた日でした。
やはり新鮮な魚が美味しいのは当たり前だとは思いますが、あの刺し身のコリコリ感は素敵でした。
雷魚鍋を食べなくても、米線の単品も可能なので、1人でも訪れやすいかと思います。
尚、冒頭に記載したとおり、日本では淡水魚の生食は寄生虫の可能性があるため、なかなか口にしないのが一般的だそうですので、ご自身の判断でお願い致します。

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お店の入り口に描かれた麗江地方の絵。


雲之南麗江斑魚火鍋

台北市大安区安和路二段184巷8號
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~21:30
定休日:月曜日(不定休)
電話番号:02-27371116
http://www.yunzhinan.com.tw/jp/
最寄り駅:六張犁駅
 

先日のご紹介した読者寄稿(旅レポ)とは別に、芋頭(ユイトウ)好きの食べ台湾読者から寄稿を頂いたので、掲載したいと思います。ちなみに台湾で芋頭(ユイドウ)とはタロイモのことで、食べ台湾でもタロイモクラッカーや今川焼きの中身でご紹介したこともある、スープや鍋 ... 続きを読む
先日のご紹介した読者寄稿(旅レポ)とは別に、芋頭(ユイトウ)好きの食べ台湾読者から寄稿を頂いたので、掲載したいと思います。

ちなみに台湾で芋頭(ユイドウ)とはタロイモのことで、食べ台湾でもタロイモクラッカー今川焼きの中身でご紹介したこともある、スープや鍋、スイーツ等にもつかえる万能な食材です。

芋頭、おいしいですよね!ということで寄稿記事をどうぞ。


【読者寄稿】38様

初めまして。こんにちは!38と申します。
この度はいつもお世話になっております食べ台湾ブログに是非芋頭の特集を組んでいただきたい旨ご相談をしたら、結果寄稿をすることになりましたので、登場させて頂きました。

台湾に行ったからには「台湾ならではの物が食べ台湾!」と、多くの方が思っていらっしゃると思います。

台湾かき氷、豆花、豆奬、台湾マンゴー、そして小籠包。
全部、美味しいですよねーー!!

今回私がご提案させて頂く食材。

それは「芋頭」です。

日本の辞書によれば日本ではサトイモの親芋となっておりますが、これは「いもがしら」の場合で、今回の場合の芋頭はタロイモなので、「台湾 タロイモ」で調べると、サトイモの改良種であり多くの地域で独自の種が栽培されているお芋ということになります。

そんな「芋頭」ですが、台湾の街中やメニューを気をつけて見ると至るところにあるように、スイーツや食事などで頻繁に使われている食材です。

私も台湾好きで、台湾一人旅に先日行ってきたので、今回の旅で出会った芋頭の感想を書きたいと思います。

以下、様々な芋頭商品を載せますが、きっと探せばまだまだあるはず。
是非芋頭が好きな方は、台湾で探してみてくださいね!


十分幸福古早味手工芋圓
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個人的な意見ですが、私はこちらの豆花がどこのお店の豆花よりも好きです。
クセが少なく、すっきりとしたお味で美味しかったです。
新北市平溪區十分里十分街244號

可味包子饅頭
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包子と言ったら日本の肉まんをイメージされる方にはこちらのお店がお勧めです。
店内席は無く、店先のテーブルにて食べるお店です。
台北市中山區龍江路162號

台北牛乳大王
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dawang4
パパイヤミルクの有名店です。
山藥牛奶は冬季の季節限定メニューだそうです。
鮮芋仙
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こちらで頂いたかき氷。
芋頭をトッピングで頂きました。
台北市中山區復興南路一段36號


済南鮮湯包の蜜芋頭
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小籠包の有名店です。
小菜ですので必ずあるとは限りません。
台北市濟南路三段20號
 

北投で食べたアイスクリーム
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店名不明・地熱谷へ行く道中・とても美味しかったのでお勧めです!)


尚、台北牛乳大王のドリンクは台湾タロイモではなく、「山藥牛乳」で調べたところ「自然薯」である事が判明致しました。まさに健康ドリンクですね!
 
私は常々、台湾の健康食の多様性に驚かされているのですけれども、これはこれで再び驚きました。
まさか自然薯を牛乳と合せてまでドリンクにしようとは・・・。
さすが台湾です。
 
芋頭ドリンクにつきましては、ふらりと立ち寄ったドリンクスタンドでもいくつか発見をしております。
こちらは饒河街夜市で見かけた屋台です。
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ですが・・・どのお店の芋頭ドリンクも、お腹は膨れるものの喉は潤いませんのでご注意を。

以上、芋頭レポートでした!

私は芋頭を捜すことが台湾旅行の楽しみ方の一つですが、皆様も自分流の楽しみを見つけ、良い台湾旅行をされて下さいね!


ということで、食べ台湾読者の芋頭レポートを掲載してみました。

38様、ありがとうございました。

台湾居酒屋といえば、熱炒(ルァーチャオ)ということで、個人的にはあのローカルなザワザワして雰囲気が大好きですが、もう少しお洒落に頂きたい、そんな要望にお応え出来るのがこちらのお店です。場所は忠孝復興駅と忠孝敦化駅の間辺り。敦化北路の横道を少し入った場所に ... 続きを読む
台湾居酒屋といえば、熱炒(ルァーチャオ)ということで、個人的にはあのローカルなザワザワして雰囲気が大好きですが、もう少しお洒落に頂きたい、そんな要望にお応え出来るのがこちらのお店です。

場所は忠孝復興駅と忠孝敦化駅の間辺り。
敦化北路の横道を少し入った場所にあります。

参和院(ツァンハーユェン)
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週末の夜でしたので、満席でした。
ネットでの予約も可能ですので、予約をオススメ致します。(URLは最下部)

店内はこのような感じでかなりオシャレです。
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こちらメニューです。
全てのメニューが写真付き、そして日本語表記がしてあるので、分かりやすくて良いですね。
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かわいい点心も充実しています。
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こちらはカクテル系のメニューです。
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各種料理も大小のサイズがあり、少人数でも大人数でも楽しめることができます。
今回は友人達と大人数でやってきましたので、料理は大サイズで色々頼んでみました。

参和院蛋炒飯(ツァンハーユェンダンチャオファン)大サイズ(287元)
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メニューではピラミッド型の写真でしたが、大サイズを頼んだので、台湾の形をしてやってきました。
見た目もそうですが、味も抜群に美味しく、パラパラのご飯にしっかりと味がついていました。
尚、通常サイズは157元です。

参和煸四季豆(ツァンハービェンスージードウ)大サイズ(437元)
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メニューにあったら必ず頼んでしまう私の大好きな一品です。
インゲンを挽き肉と少し辛めの味付けで炒めたものです。
これが本当にビールに合うんですよね!!
台湾に来てからインゲンが好きになったメニューです。
尚、通常サイズは227元です。

参味白斬玉米鶏(ツァンウェイバイザンユーミージー)通常サイズ(357元)
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こちらは通常サイズの蒸し肉です。
こちらの鶏は玉米鶏、日本語表記でトウモロコシ鶏を記載がありました。
鶏肉の味がとても繊細で、肉はしっかりしているものの、柔らかくてとても美味しかったです。
鶏肉好きなら絶対頼むべき一品ですね。

豆干肉絲(ドウガンロースー)大(357元)
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干した豆腐と細切り肉の炒めものです。
濃い醤油ベースの味付けで、とても美味しく、豆腐もしっかり歯ごたえありました。
定番の一品ですが、大サイズはかなり多かったです。
尚、標準サイズは187元。

鳳梨大蝦球(フォンリーダーシャーチョウ)大12個入り(557元)
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プリップリの大エビのエビマヨです。
カラッと揚げられたエビにパイナップルと一緒に甘めのマヨネーズがまた美味しいです。
個人的にはマヨネーズで白飯が食べられるので、これを白飯と一緒に食べるは最高です・・・。

梅子豆乳鶏(メイズドウルージー)大(437元)
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カラカラっと揚がった鶏の唐揚げです。
カラッとしているのに、噛むとジュワッと肉汁が口の中に広がります。
下味に豆乳を使っているようで、クリーミーな味わいでした。
標準サイズは227元です。

什錦海鮮豆腐煲(スージンハイシェンドウフーバオ)大(557元)
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海鮮が入った豆腐の鍋料理です。
エビやら貝やら海鮮が色々入っており、とっても美味しかったです。
よく高級レストランで見かけるメニューで、お値段もそこそこですね。
尚、通常サイズは、287元。

刺蝟叉焼包(チーウェイシャーシャオバオ)1個57元
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ハリネズミの揚げチャーシュー団子との表記がされていました。
見た目がとってもかわいい!けれども、ガブッと頭から行ってみました。
まわりはカリッカリに揚げられた揚げ団子のようで、中には甘い叉焼が入っています。
トゲトゲの部分は思ったほど固くなく、とても美味しく頂きました。

他にはかわいい点心も頼んでみました。
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左:超急大力菇地瓜起司夏威夷豆(チャオジーダイリーグーディーグワチースーシャーウェイイードウ)1個67元
右:小緑科科抹茶包(シャオリュイカーカーモウチャーバオ)1個67元
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赤いきのこのは、チーズとハワイ豆の湯で団子、緑のは、緑のアズキアンと鹽卵の卵黄が入ったものです。
取り敢えず中身など確認せず、見た目で選んでみましたが、そこそこ美味しかったです。


ということで、可愛い点心もあったり、様々なお酒もあったりと、子供から大人まで楽しめるお店のご紹介でした。
味付けはどちらかというと濃い目で、日本人の舌にも好まれる味付けかと思います。
また値段も場所やお店の雰囲気の割には良心的な設定でした。
尚、今回は忠孝店に行きましたが、台北ドーム近くの微風南京やMRT大直駅近くにも支店があります。


参和院(忠孝店)

台北市大安區忠孝東路四段101巷14號
営業時間:11:30~翌1:00(金土:~翌2:30)
電話番号:02-2731-3833
http://www.sanhoyan.com.tw/news.html
最寄り駅:忠孝復興駅or忠孝敦化駅

オンライン予約(日本語)
http://partner.eztable.com/booking.php?page_name=sanhoyan&locale=ja_JP
 

MRT行天宮駅と実際の行天宮の間付近に、いつも行列を作っている一つの屋台があります。多い時には何10メートルも行列が伸びることもあり、昔ならではのお餅を販売している屋台です。場所はMRT行天宮駅3番出口を北上し、松江路297巷の角、セブンイレブンの隣にあります。不老 ... 続きを読む
MRT行天宮駅と実際の行天宮の間付近に、いつも行列を作っている一つの屋台があります。

多い時には何10メートルも行列が伸びることもあり、昔ならではのお餅を販売している屋台です。

場所はMRT行天宮駅3番出口を北上し、松江路297巷の角、セブンイレブンの隣にあります。

不老客家麻糬(ブーラオカージャーモージー)
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小雨が降るこの日も行列がありました。
さて行列の最後尾に並びましょう。

待つこと10分少々、屋台に近づいて来ました。
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メニューは6種類あります。
花生(ピーナッツ)、芝麻(ゴマ)、紅豆(アズキ)、芋頭(タロイモ)、椰香(ココナッツ)、原味(中身なし)。

その場で手作りをしており、ピーナッツ粉の良い香りが漂ってきます。
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尚、価格は1個10元。
総合(ゾンハー)で頼むと、全種類を1つずつ購入することができました。
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6種類なので6個入りですが、原味、つまり中身が何も入っていないものは小さいのが3個入っています。

ではどれが何味が見た目では分かり難いのですが、ガブッと行ってみましょう。

芝麻(ジーマー)
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こちらは黒ゴマが入っていました。
ガブッと食べると、ゴフッと咽てしまう黒ゴマです。
モッチモチの餅がとっても柔らかく、ゴマがシャリシャリでした。

花生(ファーシェン)
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ピーナッツです。
中身もまわりもピーナッツです。
こちらも、ゴフッと咽てしまいます。
全体的に優しい味でしたが、結構食べ応えありました。

椰香(ヤーシャン)
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ココナッツ味ですが、ココナッツバターのようなものが入っていました。
中身がココナッツの味とバターのようなクリーミーな味があり、個人的にはこれが一番好きです。

紅豆(ホンドウ)
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アズキですね。
一番スタンダードな中身の一つですが、台湾のアズキは甘みが少なく、ほんのりと甘い程度です。
豆独自の甘みを感じることができて、こちらも美味しかったです。

芋頭(ユイトウ)
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タロイモペーストが入っています。
甘いタロイモとほんのりと甘いお餅と、こちらも中々美味しかったです。

原味(ユェンウェイ)
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中身のない、小さめのお餅です。
パクっと一口で行けますが、この時点で全種類食べるいるとずっしりと重いです。
とはいえ、モッチモチで柔らかく、美味しく頂きました。


ということで、行列の絶えない屋台のお餅屋さんのご紹介でした。
全種類買っても60元なので、手軽に買えるおやつという感じでしょうか。
とはいえ、全種類食べるとかなり食べ応えがあるのでご注意下さい。
尚、夏場に訪れる際、営業していない場合があるので、下記Facebookのページもご参考の上、訪れてみてください。


不老客家麻糬

台北市松江路297巷
営業時間:13:00~19:30
定休日:下記FBで確認ください
最寄り駅:行天宮駅
https://www.facebook.com/不老客家麻糬
*7月から9月くらいまでの夏の期間は営業停止します
 

熱炒(台湾居酒屋)でビールを飲みながら頂く台湾料理、本当に楽しくて美味しいですよね。「家族でも安心して行ける熱炒ってありませんか?」という問い合わせを食べ台湾読者から頂くことがあります。「熱炒はゴチャゴチャっとしていますが、目を離さなければ子供を連れて行 ... 続きを読む
熱炒(台湾居酒屋)でビールを飲みながら頂く台湾料理、本当に楽しくて美味しいですよね。

「家族でも安心して行ける熱炒ってありませんか?」という問い合わせを食べ台湾読者から頂くことがあります。
「熱炒はゴチャゴチャっとしていますが、目を離さなければ子供を連れて行っても問題ないと思いますよ」とお答えしていましたが、そんな要望を問題なく解決できる、家族連れでも全く問題なく熱炒を楽しめるお店をご紹介したいと思います。

場所は吉林路と長安東路の交差点付近、つまり長安東路の熱炒ロードから東側に松江路方面に行ったところにあります。

炫庄桶仔鶏海産(シェンジョントンザイジーハイツァン)
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鶏のイラストが書かれている看板が印象的です。

こちらのお店のイチオシの料理は名前にもなっている「桶仔鶏」。
以前も起家荘鶏老闆養生膳桶仔鶏でご紹介した鶏の丸焼きです。
お店の前には小さなドラム缶がいつか置いてあり、煙を出しながら調理をしていました。
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中に入りましょう。

奥に長いこちらのお店、普通のテーブルや丸テーブルもあり、大人数から少人数まで対応出来そうです。
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そして入口付近にキッズスペースがあります。
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大きくはありませんが、柵付きのキッズスペースなので、小さなお子様連れはかなり安心ではないでしょうか。

さてこちらメニューです。
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文字がズラーっと書いてありますが、壁には写真がありますので読めなくても安心ですね。
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お店の人にコレとコレとと、写真を見ながら今回は決めてみました。

尚、お店の奥には見える冷蔵庫があります。
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新鮮なお魚やスッポンなどもおいてありました。

こちら飲み物冷蔵庫です。
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セルフサービスで好きな飲物を持ってきて、いっぱい飲みましょう!

こちらもセルフコーナー。
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調味料やお皿やお箸はこちらで用意しましょう。
ちなみに白飯もこちらでゲットできます。

先ずやってきたのはこちら。
水蓮菜(シュエイリェンツァイ)
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睡蓮の茎の部分を炒めたものです。
シャキシャキっとした食感が美味しく、日本ではなかなか食べる機会がないので、かならず食べる一品です。

炒飯(チャオファン)
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炒飯です。
個人的にはミックスベジタブルが入ってることは減点対象ですが、味は美味しい!
ちなみに熱炒では白飯は基本無料で食べ放題なのですが、炒飯を必ず頼んでしまいます。

乾煎豬肝(ガンチェンジューガン)
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レバーを一度素揚げして、醤油ベースのタレで絡めた一品です。
個人的に一番苦手な食べ物はレバーなのですが、これは正直美味しい!!
レバーの臭さもほとんどなく、タレも良い味付けでとっても美味しかったです。

炒螺肉(シャオルオロウ)
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螺肉、エスカルゴというかカタツムリですね。
台湾では結構一般的に食べられる食用のもので、コリコリとした歯ごたえが特徴です。
ネギや生姜と一緒に炒められ、味付けはお酒のアテにピッタリ!
ビールと一緒にいただき、とっても美味しかったです。

豆腐煲(ドウフボゥ)
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豆腐のフワッと醤油ベースのタレでピーナッツと炒めたものです。
特にメニューになかったのですが、「豆腐の美味しい料理」と注文したらこちらが出てきました。
味付けが絶妙で、とっても美味しかったです。

金莎軟絲(ジンサールァンシー)
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イカの唐揚げに塩卵と一緒に味付けをした一品です。
台湾らしい胡椒の味に、独特の塩卵と柔らかくてプリプリのイカ、さくさくと衣がとっても美味しいです。
こちらもビールのアテに最高ですね。
バックバク、ゴックゴク頂きました。

こちらメインの鶏肉です。
出来上がるまでに少し時間がかかりました。
桶仔鶏(トンザイジー)1羽 600元
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1羽丸ごと頂きます。
お腹の中に大量のニンニクとネギ入れ込み、胡椒の味付けで焼き上げているようです。
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まるまる一匹なので、もちろん顔もありました。
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鶏肉は全体的にとっても柔らかく、胡椒とネギとニンニクの風味を纏っており、全体的にふわっとした食感でした。
骨近くの部分もとても柔らかく、身がすぐにほぐれ食べやすかったです。
半羽(350元)から注文できるので、少人数でも注文できるのがいいですね。

こちら、焼いている時に流れでた鶏の脂です。
焼き上がった身をこれにつけて頂くと美味です。
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私はこれを鶏ではなく、白飯にかけてみました。
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これに鶏の大きな塊をドン!とオンTHEライスして頂きます。
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炭水化物に鶏の脂を混ぜたものということで、とってもカロリーが高い感じがします。
濃厚なイメージでしたが、鶏肉の胡椒味が結構強めなのか、かなりあっさり味でした。
鶏脂飯、気になる方は是非お試しを。


ということで鶏の丸焼きが頂け、キッズスペースもあって家族連れでも楽しめる熱炒のご紹介でした。
今回は子供連れの家族とご一緒したのですが、キッズスペースがとっても有効でゆっくり食事を楽しめることが出来ました。
また子供椅子も椅子に括りつけるタイプのものが沢山あり、大人数出来ても楽しめそうです。
熱炒は敷居が高く、家族連れは・・・と足が遠のきがちかと思いますが、お昼でも営業している家族でも楽しめるお店かと思いますので是非お試しください。


炫庄桶仔鶏海産

台北市中山區長安東路二段31號
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜23:30
電話番号:02−2568−2321
最寄り駅:松江南京駅
https://www.facebook.com/good000525/
 

水餃子か焼き餃子(鍋貼)か、どちらが好きかと言われると正直悩みます。水餃子は、皮がチュルチュルに柔らかくトロける感じのものが好き。鍋貼(グオティエ)は、皮がカリッカリでジューシーなものが好みです。うーん、どちらも捨てがたい!しかしこの両方を味わえる絶品の ... 続きを読む
水餃子か焼き餃子(鍋貼)か、どちらが好きかと言われると正直悩みます。

水餃子は、皮がチュルチュルに柔らかくトロける感じのものが好き。
鍋貼(グオティエ)は、皮がカリッカリでジューシーなものが好みです。

うーん、どちらも捨てがたい!

しかしこの両方を味わえる絶品の餃子専門店が、MRT淡水線の石牌駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

台北の中心街から若干離れていますが、わざわざ行く価値ありのお店です。

石牌駅の一番出口を出て、石牌路二段を北東に進み裕民一路を曲がって少し行ったところにあります。

阿財鍋貼水餃店(アーツァイグオティエシュエイジャオディエン)
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看板が結構目立ちますが、食事時はかなりの人でごった返しています。
開店と同時に行くのが狙い目ですね。

外には焼かれる前の餃子がたくさんありました。
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店内はこんな感じで、開店直後だったので人は少なかったです。
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こちらオーダー表。
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好きなものに数量を記入して店員さんに渡しましょう。
オーダー表を渡すのと同時にお支払いです。

ちなみに水餃子は高麗菜(キャベツ)と黄韮(黄ニラ)の二種類があります。

テーブル調味料はこんな感じ。
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待つこと数分、やってきました。

韮黄鮮肉水餃(ジョウホヮンシェンロウシュエイジャオ)1個5元
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もう見た目からしてプルンプルンですね。
取り敢えず何も付けずにガブリと行ってみます。
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とってもジューシーで美味しい!!
韮があまり主張しておらず、肉の旨味がタップリな肉汁がジャバジャバと溢れてきました。
そしてとっても柔らかい。
噛まずにチュルンっと口の中で分解される感じです。
タレなしでも餡に味が付いているので、白飯が欲しくなりました!!!


高麗菜鮮肉水餃(ガオリーツァイシェンロウシュエイジャオ)1個5元
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こちらもジューシー!
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キャベツの独特な味が広がり、こちらは若干あっさり目の口当たりです。
キャベツ餃子好きの人なら、確実にハマりますね。
ちなみに私は餃子と言えばニラ派です。

さて、こちらもやって来ました。
韮黄鮮肉鍋貼(ジョウホヮンシェンロウグオティエ)1個5元
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焼色がたまりません。
一つお箸で持ってみると、感触でカリカリ感が伝わってきます。
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こちらも何もつけずにガブリと行ってみました。
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カリカリジュワ~!
噛むと中から肉汁さんがこんにちは!
そしてこの餃子のカリカリ感が美味しさ成分を纏っているのか、とっても美味しいです。
「なぜ餃子と白飯を食べる習慣が日本にしかないんだ!」と、心の中で叫びたくなりました。
10個頼みましたが、全然足りませんね。

酸辣湯(スヮンラータン)25元
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一般的な台湾の酸辣湯で、辛さと酸っぱさは控えめ、胡椒の味が強いです。
しかしこの酸辣湯がまた美味しい。
食べる度に「もう一口」と欲しくなります。
味付けが絶妙なのか、めちゃくちゃ口にあいました。

玉米濃湯(ユーミーノンタン)25元
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こちらはコーンスープですね。
美味しい味付けで、こちらも個人的に好きな味です。
醤油を若干入れると、これまた美味しくなりました。
 

ということで、絶品の焼き餃子(鍋貼)と水餃子の専門店のご紹介でした。
もうすっごいジューシーです。
肉汁好きなら是非味わってみてください。
台北の中心街から若干離れており、またMRTからも少し歩きますが、行って損はないかと思います。
食事の時間帯はテイクアウトのお客さんを含めかなり混むので、ご注意ください。


阿財鍋貼水餃店
            
台北市北投區裕民一路40巷5號 
営業時間:11:00~22:30
定休日:水曜日 
電話:02-28262424
最寄り駅:石牌駅
http://www.a-tsai.idv.tw/

今回も2016年のマンゴーかき氷を開始したお店のご紹介です。場所は全聯(pxmart)中山松江店があるMRT行天宮駅の4番出口を出て、錦州街を西に2分ほど歩いた場所にあるこちらのお店です。黒岩黒砂糖刨氷(ヘイヤンヘイシャータンバオビン)お店の看板にもふりがなで「くろいわ ... 続きを読む
今回も2016年のマンゴーかき氷を開始したお店のご紹介です。

場所は全聯(pxmart)中山松江店があるMRT行天宮駅の4番出口を出て、錦州街を西に2分ほど歩いた場所にあるこちらのお店です。

黒岩黒砂糖刨氷(ヘイヤンヘイシャータンバオビン)
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お店の看板にもふりがなで「くろいわ」と書いてありますね。

外にマンゴーかき氷始まりました!的な看板が出ていました。
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こちらカウンター越しのメニュー表。
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日本語メニューもありました。
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カウンターで注文してお支払い、好きな席で頂きます。

今回はマンゴーかき氷以外に8つのトッピングが出来る八寶冰も頼んでみました。
トッピングの場合は、こちらの中から好きなモノを選ぶ感じです。
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こちらカウンター横にあったマンゴーの箱です。
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住所を調べてみると屏東県からの出荷のようですね。

マンゴーかき氷はその場でマンゴーを剥いてくれるので、若干時間が掛かりました。

芒果冰(マングォビン)100元
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やってきました、マンゴーかき氷!
こちら、マンゴーを発掘するタイプのかき氷です。
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ちなみに氷は味がついた雪花氷ではなく、普通の氷です。
上からかかっている練乳、素敵な輝きですね。
まるで白いマグマ!
そして全体的に茶色いこの黒糖シロップも素敵です。

さてこちらマンゴーちゃん。
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マンゴーは若干まだ色が薄いものの、甘くて美味しい!!!
そして柔らかいです。
やはりこの食感は生マンゴーにしか出せませんね。

中をホジホジすると、黒糖部分が出てきました。
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この黒糖の甘さと練乳の甘さ、そしてマンゴーの甘さが、別の方向性がある甘みで美味しいんですよね。
個人的にはここにアンコの甘さが加わったら・・・・と妄想してみたり。
しかしこれで100元とはお買い得ですね。
不作でマンゴーが急騰している2016年ですが、良心的な価格で嬉しい限りです。


八寶冰(バーバオビン)80元
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8種のトッピングを選べるというのは、とっても楽しいですね!

トッピングの代表格といえばタピオカでしょうか。
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キュッキュッとした食感がタピオカは最高ですね。

緑豆や紅豆など豆で攻めてみた感じです。
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黒糖のシロップがたっぷりかかっており、トッピングの量もかなり多いので結構お腹いっぱいになります!
とはいえ、黒糖の甘みがしつこくないので、飽きることなく頂けました。
8種のトッピングで80元とはとっても良心的でお財布も大満足です。


ということで黒糖がメインのかき氷のご紹介でした。
黒糖と練乳の組み合わせはとっても美味しいです。
そこに台湾の甘いマンゴーが加わると、旨さ数倍になります。
100元という価格も魅力的なので、黒糖好きは是非訪れてみてください。


黒岩黒砂糖刨冰


台北市中山區錦州街195號
営業時間:11:00~23:00
最寄り駅:行天宮駅