長春路(チャンチュンルー)を東へ行き建國北路(ジェングォベイルー)を超えると、次は合江街(ハージャンジェ)という通りにでます。

その合江街を少し北に入った左側に、お世辞にも綺麗とは言えないたたずまいのお店が一軒。

黄色い看板に赤い文字で書いてありますが、看板にライトもないため、夜は見つけにくいお店です。

順林家常麺(シュンリンジャーチャンミェン)
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中はこんな感じのかなりローカルなお店です。
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オーダー表はなく、口頭で注文です。
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蛋肉乾拌麺(ダンロゥガンバンミェン)(中サイズ)65元
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こちらのお店の人気メニューだそうです。
野菜はキャベツ、卵と肉が入っています。
牛肉麺のようなスープとは全く違い、肉や野菜の旨味が沢山出ている、あっさりとした味わいで、飽きること無くガンガン食べれました。
濃い味が好きな人だと、ちょっと物足りないかもしれません。

麺は一瞬刀削麺のような感じがするくらい、太く荒々しかったです。
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モチモチツルツルの麺で食べ応えがありました。

やっぱり途中で物足りなくなったので、辣椒(ラージャオ)を入れることにしました。
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こういうお店に置いてある辣椒、気を付けないと取り返しのつかないことになります。
それは、入れる量・・・。

試しに小さじ4分の1くらいの少量を入れてみました。
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うほっ!
この量で結構十分・・・。
誤ってスプーン一杯入れた日には、撃沈です。

排骨(パイグゥー)35元
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こちらの排骨は、揚げてあるというか、焼いてあるという感じです。
味もなんだろう、生姜焼き?という感じの味で、普通に美味しかったです。

肉絲蛋炒飯(ロースーダンチャオファン)65元
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こういう何気ないお店の何気ない炒飯が、たまにヒットだったりすんですが、やはりそうでした。
絶妙な塩加減、油加減、米と卵と肉や葱の混ざり具合が芸術的で、自宅では絶対に作れない、そんな味でした。 

一度食べて、なんだこれ?
二度目で、また食べたい。
三度目で、これは病みつき!

という感じの麺のお店でした。
あ、でも中毒性の高い味付けではないので、ご注意を。

ということで、たまには牛肉麺以外の麺もいいですね! 
野菜もいっぱい取れるので、また行きたいお店の一つとなりました。


順林家常麺

台北市合江街12號
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00