アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


食べ台湾をご覧の皆様、ご無沙汰してります。公私共に忙しく、また体調不良等でしばらく食べ台湾の更新をお休みしておりました。まだ万全では御座いませんが、マイペースではありますが、更新を続けて行きたいと思いますので、引き続き、宜しくお願いいたします。ということ ... 続きを読む
食べ台湾をご覧の皆様、ご無沙汰してります。

公私共に忙しく、また体調不良等でしばらく食べ台湾の更新をお休みしておりました。

まだ万全では御座いませんが、マイペースではありますが、更新を続けて行きたいと思いますので、引き続き、宜しくお願いいたします。


ということで、まだまだ暑い台湾。
毎日が溶けそうなので、冷たいデザートを食べにやってきました。

いくつか店舗がありますが、今回は西門店。
場所は衡陽路沿い、MRT西門駅の4番出口からすぐの場所です。

于記杏仁豆腐(ユージーシンレンドウフ)
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テイクアウトも可能ですがもちろん店内でも頂けます。

さてメニュー。
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スタンダードの杏仁豆腐以外に、タピオカや紅豆がのったものなどもあります。
他には、杏仁味のかき氷や白キクラゲのデザートなども。
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飲み物もいくつかありました。

かき氷を頼むと、こちらから好きなトッピング4種類してもらうことができます。
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杏仁豆腐(シンレンドウフ)50元
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銀色のパックに杏仁の白い液体が入っていました。
カップに入っている豆腐に注ぐ感じです。
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日本で食べる杏仁豆腐とはまた別の杏仁豆腐です。
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どちらかというと、杏仁味のミルクプリンって感じでしょうか。
甘さ控えめですが、キンキンに冷たいので暑さが吹っ飛びます。
味が単調なので、スタンダードではなく、何かトッピングが入ったもののほうが良いかもしれません。

杏仁豆腐雪花冰(シンレンドウフシュエホワビン)75元
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雪花冰とは、普通のかき氷ではなく、味がついた氷を滑らかに削った雪のようなかき氷です。
フワフワなので、見た目よりそこまで重くはありません。
皿の底に自分で選んだトッピング4種があり、そこをほじくりながら頂きます。
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雪花冰は思いっきり甘くて飽きやすい印象がありましたが、これは杏仁の味と甘さが控えめなので、結構すんなり頂けました。

さて、レジ横にこんなのものあったので買ってみました。
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杏仁牛軋糖(シンレンニョウガータン)180元
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杏仁ヌガーです。
ヌガーの中にピーナッツが入っていて、ミルキーな杏仁という感じで、結構固めでした。
口の中に入れて、すこし舐めていると全体が柔らかくなってくるので、おもむろに噛むとヌガーのネチョネチョ感とピーナッツのカリカリが良い感じです。
歯の詰め物が取れないかちょっとヒヤヒヤしながら頂きました。
ちなみに、贈呈用によさそうな箱入りで20個入っており、炎天下の中で持ち歩いていましたが、まったく溶ける気配もないため、お土産にも良いかもしれませんね。

ということで、杏仁尽くしのデザートで杏仁を満喫致しました。
日本でいただく杏仁豆腐と思っていただくと、ちょっと肩透かしを合うかもしれませんが、これはこれで私は好きです。
特に杏仁かき氷が気に入りました。

ヌガー以外も、色々杏仁系の美味しそうなお菓子が並んでいました。
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于記杏仁豆腐

台北市衡陽路101號
営業時間:10:30~22:00

 

食べ台湾、第一回目の記事といえば、私が大好きなトマト牛肉麺のお店です。甘記蕃茄刀削麺 トマト牛肉刀削麺ならここ!100回は行ってないけど、50回は最低でも行ったことでしょう。それほど大好きなお店ですが、第一回目の記事にも書いてあるように、四平街を東へ行った場所 ... 続きを読む
食べ台湾、第一回目の記事といえば、私が大好きなトマト牛肉麺のお店です。

甘記蕃茄刀削麺 トマト牛肉刀削麺ならここ!

100回は行ってないけど、50回は最低でも行ったことでしょう。

それほど大好きなお店ですが、第一回目の記事にも書いてあるように、四平街を東へ行った場所に姉妹店?と思われるお店があります。

四平街番茄牛肉麺(スーピンジェファンチェニョウロウミェン)
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何度も食べ比べをしましたが、こちらの方が刀削麺の削り方が荒く、極太のモチモチ麺を味わうことが可能です。
極太過ぎるのは顎が疲れる!という場合は、もう一つの店舗が良いと思います。
ちなみにこちらは土曜日も営業しています。

さてオーダー表。
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もう一つの店舗とまったく一緒ですね。
と思いきや、古い記事と比べると若干値上げしているようです。

小菜コーナーです。
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各30元です。
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排骨蛋飯(パイグーダンファン)110元
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パラッパラの炒飯に、サックサクの排骨がのってます。
何気にこの炒飯も大好きで、何度も頂いてます。
日本の炒飯よりも若干塩味が薄めな感じがしますが、排骨と一緒にいただくので調度良い感じです。

肉絲炒麺(ロースーチャオミェン)80元
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太めの刀削麺を炒めたものです。
炒麺というと、なんとなく焼きそばチックなのを想像しますが、台湾の炒麺ってちょっと汁気が多いこのような麺が出ることが多いです。
私的には、五目焼きそば的な麺が油でちょっと揚がっちゃってるような麺が好きなのですが、なかなか出会えません。

さて、私が最近大好きで大好きで仕方がない逸品がこちら。
肉絲炒餅(ロースーチャオビン)85元
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炒餅、つまり炒めた餅のことですが、餅は一般的な私たちの考えている餅ではなく、葱油餅とかの餅です。
お店で焼いている葱油餅を細かく切り、それをキャベツと一緒に炒めてあります。
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餅を炒めることにより、端の部分に少しカリっと感がでて、これまた最高。
炒麺の汁気が多いのに対し、これは私好みの炒めた感があります。
塩気も絶妙で、終始飽きずに完食です。

とはいえ、スープも飲みたいので、こちら。
番茄牛肉湯(ファンチェニョウロウタン)90元
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トマト牛肉麺に刀削麺が入ってないだけのものですが、牛肉がゴロゴロ入ってます。
肉絲炒餅85元に番茄牛肉湯90元とメインより高めではありますが、私の中で最強の組み合わせの一つです。

ということで、私の大好きな炒餅をご紹介しました。
こちらのお店と、もう一つのお店との大きな違いは刀削麺の太さもありますが、味の濃さもあると思います。
私的にはもう一つのお店のほうが、全体的に塩味と味が濃い感じがして好きです。

尚、味に飽きてきたら、調味料があるので、色々投入可能です。
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四平街番茄牛肉麺

台北市四平街93號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:00
定休日:日曜日


 

以前、絶品の黒糖タピオカミルクのお店として公館駅近くにある陳三鼎をご紹介しましたが、いつも相変わらずの大行列。炎天下の中、並ぶのが正直きつかったり、飲みたいけど並ぶ時間がなかったりと。諦めよう・・・いやしかし、そんなときは、陳三鼎を横目にもう少し西へ行っ ... 続きを読む
以前、絶品の黒糖タピオカミルクのお店として公館駅近くにある陳三鼎をご紹介しましたが、いつも相変わらずの大行列。
炎天下の中、並ぶのが正直きつかったり、飲みたいけど並ぶ時間がなかったりと。

諦めよう・・・

いやしかし、そんなときは、陳三鼎を横目にもう少し西へ行ったところに別のお店へ!

墾丁蛋蛋ㄉㄨㄞ奶(ケェンディンダンダンドゥアイナイ)
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ホルスタイン柄の看板が目印です。
ちなみにㄉㄨㄞの文字は、台湾独自の注音記号(ボポモフォ)で弾力性があるという言葉だそうです。
ポヨヨンとか、プリリンとか。

さて、メニュー。
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いくつかありますが、もちろんここは看板メニュー(招牌)の黒糖タピオカ牛乳をいただきましょう。

黒糖粉圓+鮮奶(ヘイタンフェンユェン+シェンユェン)30元
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お店の人がしっかりシェイクしてくれたので、全体的にきれいに混ざってます。
本当は、生暖かい黒糖タピオカを味わいたかったのですが、まぁこれが正統な飲み方なので。

一口飲むと、黒糖の甘さと牛乳の甘さが混ざって思わず「うま~い」と声を漏らしてしまいます。
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黒糖もプリンプリンモキュモキュと歯ごたえがあるのに柔らかく、とっても美味しいです。
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近くにある陳三鼎と比較すると、こちらの方が若干黒糖の味が強いかなと思いました。
あとタピオカのモキュモキュ感は、正直陳三鼎の方が勝っていると思いましたが、墾丁蛋蛋ㄉㄨㄞ奶も全然美味しいと思います。

ホント、タピオカミルク、最強ですね。
毎日でも飲みたい!でも太りそう!
これからも程々に飲みに行きたいと思います。


墾丁蛋蛋ㄉㄨㄞ奶(公館店)

台北市汀州路三段165號
営業時間:月~金10:30~22:30 土日10:30~23:30
 

好記担仔麺といえば、吉林路と長春路の交差点近くにあるガイドブック等にも必ず載っているお店で、私も台湾に住み始めた時は何度か行きました。お店の前でアレやコレと、サンプルを見ながら好きな料理を選ぶタイプのお店で、台湾料理が食べられ雰囲気も良いということで、観 ... 続きを読む
好記担仔麺といえば、吉林路と長春路の交差点近くにあるガイドブック等にも必ず載っているお店で、私も台湾に住み始めた時は何度か行きました。
お店の前でアレやコレと、サンプルを見ながら好きな料理を選ぶタイプのお店で、台湾料理が食べられ雰囲気も良いということで、観光客もかなり多いお店です。

しかし私は正直好きではありません。

理由は、営業上手なオバちゃんにアレもコレもと(値段がわからないまま)色々勧められ、ペースに飲まれて終わってしまう・・・そんな感じだからです。
事前に食べたいものはこれ!と決まっていれば良いのですけどね。

ということで、少人数でサクッと食べたい場合は好記担仔麺ではなく、隣にある同じ系列店をオススメ致します。

参伍小品達人(ツァンウーシャオピンダーレン)
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吉林路と長春路の角にあるので分り易いです。
位置的には向かって好記担仔麺の右隣のお店です。

さてメニュー。
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一品料理は勿論、有名な担仔麺も頂くことが可能です。
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ちなみに注文はカウンターへ行って行い、その場で支払う感じでした。

八寶肉粽(バーバオローゾン)40元
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八宝が入ったちまきです。
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肉や卵の黄身やキノコなどなど、色々入っていて食べ応えがありました。
もち米はかなりモチモチしていて、ちょっと固めかな。
若干味も薄めでしたが、一緒についてくる辛いタレで食べると美味しかったです。

担仔麺(ダンズーミェン)35元
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小さなお椀のおやつ程度でも食べられるサイズです。

相変わらず麺は伸び気味です。
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担仔麺最高に美味しい!という人もいれば、麺が伸びきっていて味も中途半端で美味しくない!という声も聞いたことがあります。
私も久々に食べましたが、麺はこういうものと思えば食べられますし、蝦の味がギュッと濃縮されていて「こんなに美味しかったっけ?」と思いました。

好記招牌豆腐(ハオジーザオパイドウフ)120元
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迷った時の招牌、看板料理です。
卵豆腐を揚げて、ダシと絡めてありました。
トロントロンの豆腐が良い感じで、私は結構好きです。

豆干炒肉絲(ドウガンチャオロースー)150元
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固い豆腐の刻んだものと肉を炒めたものです。
あまり辛くない唐辛子の刻んだものも入っており、絶対ビールに合う!って思いました。
思っただけで頼みませんでしたが、もちろんこちらのお店でビールを頂くことも可能です。

燙西生菜(タンシーシェンツァイ)60元
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最近は野菜を必ず食べるようにしているので、レタスを茹でたものを頼んでみました。
上から担仔麺にものっていた肉のそぼろがかかっていました。
THE台湾って味ですね。

ということで、サクッと頂きました。
参伍小品達人は少人数でささっと食事をするには向いてますね。

隣の好記担仔麺は、雰囲気を味わいたい場合は良いかもしれません。

ちなみに、その隣の阿美飯店も同じ姉妹店です。
日本からの出張者等の会食で私も良く利用しており、大人数で円卓を囲む場合に利用しています。
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参伍小品達人

台北市長春路123號
営業時間:10:00~22:00
(店頭には10時開店と書いてありますが、11時半くらいからしか営業していないようです)

私の同僚にグルメな台湾人がおり、「どこどこのなになにが美味しかった」との情報を元にお店へ伺ったりするのですが、以前食べ台湾でもご紹介した安くて美味しいローカル価格で小籠包が食べられる「勝香品」もその一つでした。残念ながら行天宮近くにあったそのお店は閉めて ... 続きを読む
私の同僚にグルメな台湾人がおり、「どこどこのなになにが美味しかった」との情報を元にお店へ伺ったりするのですが、以前食べ台湾でもご紹介した安くて美味しいローカル価格で小籠包が食べられる「勝香品」もその一つでした。

残念ながら行天宮近くにあったそのお店は閉めてしまいましたが、閉店ではなく移転だったようで、移転先を同僚から聞いていたのですが、ずっと行けず仕舞い。

地図を調べると駅からもちょっと離れていたので、なかなか重い腰を上げれなかったのですが、今回やっとこさ伺いました。

場所は、中正紀念堂駅から徒歩10分くらい。
牯嶺街(グーリンジェ)と寧波西街(ニンボーシージェ)の交差点にありました。

黄龍荘(ホンロンジャン)
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赤い看板で交差点にあるので、結構目立ちます。

さてメニュー。
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日本語メニューです。
以前の勝香品時代にくらべると、2割ほど値上げしていました。
台湾の物価も年々上がっているので、値上げは仕方ありませんね。

お茶として出されるごぼう茶は健在でした。
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このごぼう茶、食物繊維がいっぱいなのに美味しくて大好きです!

小菜も各種揃っていました。
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青菜(チンツァイ)100元
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ニンニクが効いた高麗菜(ガオリーツァイ)、キャベツの炒めものです。
シャキシャキで美味しかったのですが、もう少し塩気が欲しいかも。

鹹豬肉蛋炒飯(シェンジューロウダンチャオファン)120元
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塩豚を使った卵炒飯です。
パラパラの炒飯で、具の塩豚が燻製のような味をしていて、コクがあって美味しかったです。

小籠湯包(シャオロンタンバオ)130元
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普通サイズの小籠包が10個入っていました。

中を割ると黄金スープがジュワ~っと出てきます。
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スープは濃厚な肉の味。
けれども肉臭さは全然なく、旨みたっぷりです。
皮も薄すぎず厚すぎず、調度良い感じで以前のお店と変わらず美味しかったです。

蝦仁絲瓜湯包(シャーレンスーグワタンバオ)200元
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蝦と瓜の小籠包です。
うっすら緑色の瓜が皮から透けて見えます。

正直いつもこの瓜小籠包を食べて思うことは、瓜の味しかしない・・・。けれどもここのは、蝦と瓜だけではなくお肉も入っており、しっかり味が付いていたので、蝦と肉にプラスで瓜の味って感じで、結構好きな味でした。
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中はこんな感じで、細かい蝦が入っていました。

ということで、以前は行天宮近くにあった「勝香品」はちょっと値上げしていましたが、味は変わらず美味しかったです。
日本語がちょっとだけ喋れるオバちゃんも健在でした。
若干行き辛い場所に移転してしまいましたが、また是非行きたいと思います。
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黄龍荘

台北市牯嶺街43號
営業時間:10:00~21:00
定休日:月曜日
 

今回も食べ台湾読者の方から情報を頂きました。「金山南路にあるお店なんですが、釜で葱焼餅を焼いていて、焼き上がりの美味しさといったら、もう最高です!」とのこと。前回の記事の廖家牛肉麺から歩いてすぐのため、牛肉麺からのはしごで伺います。場所は、金華街と金山南 ... 続きを読む
今回も食べ台湾読者の方から情報を頂きました。

「金山南路にあるお店なんですが、釜で葱焼餅を焼いていて、焼き上がりの美味しさといったら、もう最高です!」とのこと。

前回の記事の廖家牛肉麺から歩いてすぐのため、牛肉麺からのはしごで伺います。

場所は、金華街と金山南路の交差点を少し南へ行った場所にありました。

阿唐焼餅舗(アータンシャオビンプー)
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横がバイク修理屋さんだったので、ぼーっとして歩いていたら一瞬見過ごしてしまいました。
なかなか年季が入ったお店です。
伺ったのは昼だったのでお客さんは全然いませんでしたが、朝は混みそうな雰囲気です。

と、思ったら10時開店なんですね・・・。
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ショーケースには色々並んでいました。
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取り敢えず、美味しそうなのを3つほど買いました。
熱々のうちに帰宅し、自宅で堪能です。
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メチャメチャ胡麻が美味しそうですね。
右奥から、芝麻酥餅、鮮肉酥餅、葱焼餅となります。

芝麻酥餅(ジーマースービン)13元
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割って意外、食べて意外、想像したものよりも物凄く軽かったです。
糖餅という種類のお菓子のようで、中は空洞になっているので、軽く食べられました。
日本で似たようなお菓子があったんですが・・・・忘れました。

鮮肉酥餅(シェンロウスービン)18元
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こちらはお肉が入っていました。
肉まんのような餡ではなく、もっとプリプリした肉の塊です。
これもどこかで食べたことがあるような味だったんですが・・・・。

葱焼餅(ツォンシャオビン)20元
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やっぱこれですよねー。
流石に牛肉麺を食べたあとだったのか、この大きさ、この分厚さ、この質感。
結構重かったですが、フワッとモッチリしたパンに、葱のネットリ感が調和して、美味しかったです。
日本でネギパンって殆ど見かけたことがないので、台湾で見かけたら是非食べて見て下さい。

ということで、美味しいおやつが食べられるお店でした。
温かかったものの焼き立てではありませんでしたが、それでも充分美味しかったので、焼き立てはどれほど美味しいのか・・・・気になります。


阿唐焼餅舗

台北市金山南路二段125號
営業時間:10:00~19:30
定休日:日曜日
 

今回のお店も食べ台湾読者様からの依頼でやって参りました。最近は「どこどこお店の◯◯が美味しかったので、是非行って下さい!」「あのお店がどこどこへ移転するらしいのですが、御存知ですか」「Aiwanさんのここのお店のこの一品のレポートを読みたいです」などなど、お問 ... 続きを読む
今回のお店も食べ台湾読者様からの依頼でやって参りました。

最近は
「どこどこお店の◯◯が美味しかったので、是非行って下さい!」
「あのお店がどこどこへ移転するらしいのですが、御存知ですか」
「Aiwanさんのここのお店のこの一品のレポートを読みたいです」

などなど、お問い合わせを色々を頂いており、まだまだ依頼を頂いたのに行けてないお店がありますが、美味しい情報あれば、画面横の問い合わせやFacebooktwitter等で是非ご連絡頂ければと思います。

ちなみに、「あのお店ってレポートないけど、行かれてないんですか?」というお問い合わせも頂きますが、行ったお店全てを書けているわけではありません。
本音を記事に出来ないという理由もあるので、そちらも気になる方は、個人的にご連絡頂ければ幸いです。


さて、今回の依頼ですが、「過去記事を見ても書かれてなかったのですが、行かれたことありますか?また、今回移転するって聞いたのですが、もう移転してますか?」という内容でした。

タクシーの運ちゃんから「ここ美味しい!」って勧められて以来、ずーーーーーっと行こう行こうと思っていたけど、行列に諦めたり、定休日だったりで縁がなく、伺えていなかった牛肉麺屋だったので、今回は何が何でも行ってみました。

以前は場所杭州南路と金華街の交差点を東に入ったところにありましたが、あの一帯の再開発の為に移転。
移転先は同じく金華街をもう少し西へ行った金山南路の交差点近くにありました。

廖家牛肉麺(リャオジャーニョウロウミェン)
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以前のお店はお世辞にもキレイとは言えない半屋台のような佇まいだった記憶があります。

流石行列店ということで、前に数人並んでおりました。
列の最後尾に並んでるいると、日本のラーメン屋のように「何名様ですか?何を食べますか?」と聞かれたので、もちろんここは牛肉麺。
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お店の前では、小菜を作っていたので、席に座るタイミングで幾つか頼んでみました。
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小菜は下記から選ぶことが出来ます。
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待つこと数分。
席に通されたので、小菜で気分を盛り上げることにします。

泡菜(バオツァイ)30元
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キャベツの酢漬けです。
結構しっかり浸かっていたので結構酸っぱく、空きっ腹にはいい前菜となりました。

豆干(ドウガン)&海帯(ハイタイ)50元
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最近この組み合わせの小菜があると、必ずどこでも頼んでしまいます。
固い豆腐を刻んだものと、昆布の組み合わせです。
甘いタレをかけて食べるのですが、もう最高。
ここのはネギが特に美味しく、一緒に食べて幸せになりました。

さて、質の高い小菜を堪能していると、やってきました。

牛肉麺(ニョウロウミェン)(小)150元
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ここのは上からシャッキシャキの空芯菜がのっていました。
さて、麺から行ってみましょう。
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おおお、コシが強く台湾らしくないモチモチ感です。
とは言え、かん水を使っているわけではなさそうです。
茹で加減を少し硬めにしているのか、程よいコシが残り、麺がツルッツルでした。

スープは牛骨の香り高いしっかりとした味でした。
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しかし牛臭いわけでもなく、牛の旨味だけが溶け込んだ感じです。
八角の味は、たぶんしないと思います・・・・。

またお肉もゴロゴロ。
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肉は別で煮込んだのでしょうか。
肉自体に味がしみ込んでおり、かなり量が入っていました。

さて、半分くらい食べて見回すとテーブルの横に様々な調味料が。
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牛肉麺といえば、これですね。
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高菜!
美味しそうな辣油もあったので、合わせて投入してみました。

高菜トッピングは好き嫌いが別れるかもしれませんね。
私個人としては、ここの牛肉麺はシンプルに何も入れないほうが美味しいと思いました。

移転前の味は私は存じ上げないので、移転して味がどうのこうのはわかりませんが、今回はじめて食べ、これだけ賑わっている理由がわかりました。
シンプルでコクがあり、飽きない一品。
美味しかったです。

帰る頃もお客さんが絶えず並んでいました。
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廖家牛肉麺

台北市金華街98號
営業時間:11:30~15:30/16:30~19:30
定休日:月曜日


食べ台湾のリンクも貼って頂いている「台北日本人学校同窓会」OBの方からご連絡を頂きました。頂いた内容とは:Aiwanさま、いつも楽しく拝見させていただいております。台北日本人学校同窓会ホームページにリンクをはらせていただいてから、同窓生からも好評で訪台時には参考 ... 続きを読む
食べ台湾のリンクも貼って頂いている「台北日本人学校同窓会」OBの方からご連絡を頂きました。


頂いた内容とは:

Aiwanさま、いつも楽しく拝見させていただいております。台北日本人学校同窓会ホームページにリンクをはらせていただいてから、同窓生からも好評で訪台時には参考にさせていただいている会員も多いようです。

本日は、日本人学校同窓会は50歳代メンバーが多く、40年過ぎた今でも「My Soul Food Shop」と懐かしむものの、日本のガイドブック等には殆ど取り上げられないお店があるので、それをお伝えしたくてご連絡差し上げました。

当時は、仁愛路と杭州南路の交差点南東角にあったのですが今ではその場所には大きなビルが建ち、一本裏の通りに移転して営業しております。

お店の周囲に同窓生が多く住んでいた事もあり、毎日のように通っていた先輩もおられました。

屋号は坦々麺となっておりますが、我々の定番メニューは牛肉麺+粉蒸排骨+泡菜で(これがおやつ代わりの幸せな生活でした:笑)今でも粉蒸排骨担当のお爺ちゃんと、泡菜係のおばあちゃんの顔やお店の美味そうな匂いがよみがえってきます。

今でも訪台時には訪れる同窓生の多いこのお店、Aiwanさんも御存知かもしれませんが、今でこそ名店ひしめく台湾の「牛肉麺」ですが、我々にとっては、その原点のお店の一つであります。

何かのご参考になれば幸いです。 


ということで、早速その定番メニューを頂きに伺いました。

老張担担麺(ラオジャンダンダンミェン)
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場所は頂いたメールの通り、杭州南路と仁愛路の交差点から一本南東の小道に入った住宅街にあります。

伺ったのは、土曜のお昼時でした。
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入った時こそお客さんはいませんでしたが、帰り際は満席になっていました。

さて、席に座りメニューを拝見。
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オーダーシートもあったので、記載して店員さんに手渡します。

奥に小菜が色々ありましたが、例の泡菜(バオツァイ)を頂くことにします。
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泡菜(バオツァイ)30元
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シンプルにキャベツの酢漬けです。
ホントシンプルです。
いい感じに、前菜として気分を盛り上げてくれる一品です。
食欲が湧いて来ました。

粉蒸排骨(フェンジェンパイグー)80元
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骨付き豚肉を色々な調味料や米粉と一緒に蒸し上げた一品です。
味の表現は中々難しいですね・・・。
コリコリとした軟骨部分も多く、唐辛子も入っており、ピリ辛で美味しかったです。
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甘いサツマイモが底に入っており、ピリ辛の豚肉と交互に食べて、いい感じでした。

番茄紅焼牛肉麺(ファンチエホンシャオニョウロウミェン)130元
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さて、おまちかねの牛肉麺です。
番茄=トマトということで、トマト牛肉麺ということになりますが、わたしの良く知るトマト牛肉麺とは別物に見えます。
一口スープを頂くと、ギュウっと凝縮された牛肉の旨味と、トマトの甘味が良い感じに混ざり合い、高級なビーフシチューを思わせました。
スープを飲むごとに、もう一口、もう一口と口の中で消える味を追いかけたくなります。

煮こまれた牛肉の塊も良くあるパサパサのものとは違い、ジューシーさを保っていました。

麺は細いストレート麺です。
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茹で方も台湾らしく、このシンプルさがこの濃厚なスープと合うのかもしれません。

ふと、テーブルに目をやると、マグカップにあれが・・・。
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辣油です。
せっかくなので、スプーン一杯投入してみました。
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これまた正解。
スープの甘味に辛味が加わり、より複雑な旨味と変化しました。
もう麺もスープも一気でしたね。
美味しく完食致しました。

ということで、ご紹介頂いたお店の定番メニューの3種を頂きました。
40年以上も前から日本人の方に愛され、そしてお店の場所は変わってしまったものの、守られていたこの味を、こうして時代を越えて食べさせて頂いたと思うと感慨深いものがあります。

こうしてブログを通じ、連絡を頂いた日本人の先輩に感謝致します。


ちなみにこちらの写真も送って頂きました。
老張坦々麺
40年前の写真だそうで、赤い車の奥に見える赤い看板がこちらのお店だそうです。


老張担担麺

台北市杭州南路一段101巷12之1號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:00
定休日:日曜日 
 

日本人御用達の小籠包屋へやってきました。場所は、少々不便な場所にあります。最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。明月湯包(ミンユエタンバオ)かな ... 続きを読む
日本人御用達の小籠包屋へやってきました。

場所は、少々不便な場所にあります。
最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。

ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。

明月湯包(ミンユエタンバオ)
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かなりローカル色の強い小さなお店ですが、裏には広くて綺麗な支店があります。
でもどうせなら、このローカルっぽい本店へどうぞ。
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さてオーダー表です。
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オーダー表以外に、日本語メニューもありました。
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酸辣湯(スヮンラータン)70元
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一口食べて、ブワっと唐辛子ではなく、胡椒の辛さが口に広がります。
正直かなり辛いです。
辛くて舌がしびれてきましたが、好きな人は好きな味ですね。

明月湯包(ミンユエタンバオ)130元
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お店の名前と同じ湯包、つまり小籠包です。
レンゲにのせて箸で横壁を破ると、ジュワーッと黄金スープが出て来ました。
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肉のエキスタップリのスープを飲むと、うーん濃厚!!!
これぞTHE旨味という感じの肉肉しいスープでした。
ちなみに、小籠包の皮は薄くもなく分厚くもなくという感じ。
全体がしっかりと調和がとれていて、美味しかったです。

蝦仁蛋炒飯(シャーレンダンチャオファン)150元
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エビチャーハンです。
酸辣湯が辛かったのか、ちょっとだけエビチャーハンの味が物足りないって感じました。
ご飯パラパラで蝦もプリプリなんですけどね。

招牌鍋貼(ザオパイグオティエ)130元
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招牌=看板の意味の看板メニューの羽根つき焼き餃子です。
お店のおばちゃんが食べやすいように、ザクッザクッといい音立てて羽根を切ってくれました。

ガブっと一口。
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羽根がサックサクなのに、皮がモッチモチで美味い!!!
小籠包とはまた違った皮で、かなりモッチモチです。
具はシンプルに豚と黄ニラかな??

炒飯の味付けが物足りなかったので、オンTHE炒飯にしてみました。
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餃子&炒飯もなかなか最強のタッグですねぇ・・・。

ということで、日本人御用達の小籠包屋のご紹介でした。
ちなみに、こちらの本店に伺った時は、お客さん全員日本人でした。

尚、本店の裏に綺麗な支店があり、そこでも同じ料理を味わうことができます。
仕事で何度か利用しておりますが、大人数であれば、こちらの支店を利用するのが良いと思います。
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 明月湯包(本店)

台北市基隆路二段162之4號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
定休日:月曜日
 

食べ台湾をいつもご覧頂きありがとうございます。今回も食べ台湾読者様からメールを頂いたお店をご紹介します。「淡水線の景美駅近くの朝食屋さんに、朝から胡椒餅が食べられるお店があります。是非それをレポートして下さい」とのこと。胡椒餅と言えば、豚肉と葱がガッツリ ... 続きを読む
食べ台湾をいつもご覧頂きありがとうございます。

今回も食べ台湾読者様からメールを頂いたお店をご紹介します。

「淡水線の景美駅近くの朝食屋さんに、朝から胡椒餅が食べられるお店があります。是非それをレポートして下さい」とのこと。
胡椒餅と言えば、豚肉と葱がガッツリと入ったジュージーなアレですが、どうやらここのはそれと違うものらしいです。

ということでやって来ました。
台北市の地図でいうと結構南の方。
淡水線、景美駅から羅斯福路を数分北上、景華街との交差点を曲がった角にあります。

佳香點心大王(ジャーシャンディェンシンダーワン)
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この一角だけ物凄く活気で溢れていました。
店の左側で色々調理をしているようで、入り口は右側にあります。

テイクアウトの人もかなり多く、中で食べる場合は、何人かお店の人に告げ、席に座ります。
さて、壁に貼ってあるメニューです。
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店内も活気で溢れて声を掛けにくい雰囲気がありますが、店員さん捕まえて食べたいものを告げます。

冰豆漿(ビントージャン)15元
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冷たい豆乳です。
甘くて美味しいー!!
美味しい豆乳って、ホント美味しいんですよね。
豆臭さがなくて、すすす~って喉に入って行きました。

焼餅油條(サオビンヨーテャオ)30元
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豆乳には油條ですが、焼餅に挟んである油條も大好きです。
ここのは焼餅サクサク、油條サクサクで全部サクサク!
出来立て焼きたてだったのか、本気で美味しかったです。

鹹豆漿(シェンドウジャン)22元
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やっぱりこれですよねー。
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食べていると、水気が多くスープみたいになってしまう鹹豆漿が多いのですが、こちらのは全体的にトロトロって感じでした。
甘い豆乳もクセがなかったように、こちら豆乳が濃く美味しかったです。

さて、お待ちかねが来ました。

胡椒餅加蛋(フージャオビンジャーダン)27元
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何も挟んでないものと、油條が挟んであるものも選べますが、今回は卵が挟んである物を頼んでみました。
形は正方形で、胡麻の良い香りがします。

ガブッと一口。
意外とフワフワしてました。
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一言で例えると、胡椒パン。
胡椒が生地に塗ってる?らしく、黒胡椒がピリリと効いてます。
また葱と一緒に焼いてある卵も同様にフワフワで甘く、胡椒の辛味を抑えてくれます。
うん!なかなか美味しいです。
フワフワと、カリカリの違う食感を楽しめる、油條が挟んであるのを次回食べてみたいです。

小籠包(ショウロンバオ)(半籠)40元
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10個は流石に多すぎなので、半籠(バンロン)を頼んでみました。
有名店の繊細な小籠包とはまた違った美味しさがあります。
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中身はシンプルに葱と豚肉かな?
朝に食べる小籠包は本当に美味しいですねぇ。
力つきそうで、毎朝食べたい!って思います。
 
ということで、素晴らしいお店のご紹介ありがとうございました。
今回頂いたメインの胡椒餅は、初めて食べた味です。
この胡椒辛さが好きな人にはたまらない一品だと思います。

地元の人に愛され、活気があるお店は理由がありますね!!
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佳香點心大王

台北市羅斯福路六段255號

建國玉市が面白く何度も訪れていますが、先日もいつものように建國玉市をプラプラした後、仁愛路を歩いていると、人集りが出来てかなり美味しそうな雰囲気を出しているお店を見つけました。以来、ずっと気になっていたのですが、やっと訪れることが出来ました。場所は、建國 ... 続きを読む
建國玉市が面白く何度も訪れていますが、先日もいつものように建國玉市をプラプラした後、仁愛路を歩いていると、人集りが出来てかなり美味しそうな雰囲気を出しているお店を見つけました。

以来、ずっと気になっていたのですが、やっと訪れることが出来ました。

場所は、建國南路と仁愛路の交差点近く、仁愛路を東に少し行った所にあります。

忠南飯館(ジョンナンファングァン)
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お店の外観はかなりシンプルで、ローカルな感じはプンプンします。
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以前の混み具合を思い出し、開店時間の11時に訪れてみました。

中に入り人数を告げ、席に座ります。
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壁にメニューが貼ってあります。
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オーダー表は特にないため、食べたいものを自分で紙に書くスタイルです。
取り敢えず、汚い字で恐縮ですが、目についたものを書き、おばちゃんに手渡しました。
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尚、ご飯はセルフ式で食べ放題です。
ご飯は、「蓬莱米(ジャポニカ米)」と「在来米(インディカ米)」の2種類がありました。
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こちら在来米(インディカ米)です。
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多少パラパラってしており、コレで炒飯作ったら美味しいだろうなっていう食感です。
また在来米の独特な匂いもします。

蝦醤空芯菜(シャージャンコンシンツァイ)130元
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一口食べただけで、こちらのお店のレベルの高さに感動しました。
蝦醤とは、オキアミのような小さいエビを発酵させて作ったもので、物凄い風味豊かになります。
この一品だけでご飯2杯は行けそうです。

回鍋肉(フィグォロウ)160元
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日本の回鍋肉は、キャベツと豚肉がメインですが、こちらは固い豆腐の薄切りと、葱がメインです。
これもまた白いご飯によく合うこと!!
匂いだけでもご飯1杯は行けそうです。

ということでおかわり。
蓬莱米(ジャポニカ米)を頂きます。
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こちらの方が食べ慣れてる感がありますね。

紅焼獅子頭(ホンシャオスーズートウ)190元
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大きい肉団子と白菜の旨煮って感じでしょうか。

今まで美味しすぎて白飯とおかずを無我夢中で食べておりましたが、取り敢えずオンTHEライス。
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肉団子は生姜がきいており、味は結構あっさり目。
そしてこの白菜!
白菜で白いご飯を包んで食べたくなるくらい味が染みていて美味しかったです。

豆辣魚(ドウジャンユー)190元
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インパクト大な、魚まるごと麻婆豆腐といったとこでしょうか。
これもまた魚に脂がのっており甘く、またこの辛めの豆腐とよくあうこと。
ホント、何杯食べてもご飯が足りません。
この日は4杯頂きました。

サービスのスープです。
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こちらは、もやしが入っておりあっさりとしておりました。

もう、本当に美味しかったです。
もの凄く気に入りました!!!

しかし、隣の席で食べていたアレとアレが気になる・・・・。
ということで、翌日に再訪です。

蹄花黄豆(ティーホワホヮンドウ)190元
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トロットロの豚足と大豆の料理です。
コラーゲンの塊!って感じでした。
豚足も美味しいのですが、この大豆もまた美味しいです。
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美味しいタレが染み込んでおり、これはご飯のおかずというよりは、レンゲでそのままガツガツ食べる感じでしょう。

粉蒸排骨(フェンジェンパイグー)190元
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骨付き豚を調味料と一緒に蒸してある料理です。
どれが豚肉かわからないほどトロトロになっており、時々ピリ辛、時々軟骨でコリコリとなかなか面白い料理でした。
周りをみると他のテーブルでも頼んでいる人が多かったので、ここの看板メニューの一つのようです。

と、相変わらずご飯が足りずに、セルフでご飯を取りに行くと棚に美味しそうな唐辛子醤油を発見。
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小皿に少量取り、舐めてみるとこれまた最高!
ごま油の風味と唐辛子の程よい辛さが良いコンビネーションです。

ということで、オンTHEライスにかけてみると数段美味しくなりました。
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この醤油を白飯にかけるだけでも・・・・。
とも思いましたが、それだとおかずが食べきれないのでやめておきます。

いやー、本気で美味しかったです。
正直、私の中でもTOPクラスのお店となりました。

いつか全メニュー制覇したいです!!
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忠南飯館

台北市仁愛路三段88號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
 

以前永康街には、有名なマンゴーかき氷のお店「永康15」がありましたが、2012年に突然閉店、そして忠孝東路の方へ移転しました。その当時の記事は下記をご参照下さい。ICE MONSTER マンゴーかき氷の有名店が永康街から忠孝東路に移転完了!その跡地には、永康街に以前からあ ... 続きを読む
以前永康街には、有名なマンゴーかき氷のお店「永康15」がありましたが、2012年に突然閉店、そして忠孝東路の方へ移転しました。

その当時の記事は下記をご参照下さい。

ICE MONSTER マンゴーかき氷の有名店が永康街から忠孝東路に移転完了!

その跡地には、永康街に以前からあった「思慕昔」という別のかき氷屋の別店舗が出来ていたことは知っていましたが、特に訪れる機会はありませんでした。

しかし今回、日本からの友人が「永康街の有名なかき氷屋に行きたい」というので、「有名店は別の場所に移転して、別のお店がそこにあるけど良い?」と聞いた上やってきました。

思慕昔(スームーシー)
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小雨が降る肌寒い日だったので、お客さんは少な目でした。

さてメニューです。
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やっぱりマンゴーかき氷はテンション上がりますね。

マンゴーの季節だけに、熟れ熟れのマンゴーが展示してありました。
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近くによるだけでマンゴーの甘い香りが漂ってきます。

カウンターで好きなものをオーダーし、出来上がったら空いている席に座ります。

マンゴーとパンナコッタ雪花氷(170元)
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ミルク味のかき氷にマンゴーソースがかかっています。
もちろん周りはマンゴーだらけ。
上にパンナコッタがのっています。
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マンゴーかき氷はやっぱり美味しいですねぇ。
ミルク味のかき氷がネッチョリしていて、ノドに絡みますが、結構好きです。
またもちろんマンゴーも美味しい!!
思慕昔では一年中マンゴーかき氷が楽しめますが、季節のフルーツだけにより美味しく感じます。

シャーベットとマンゴーかき氷(160元)
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先ほどのかき氷とほぼ同じですが、パンナコッタではなくマンゴーシャーベットが上にのっていました。
マンゴーシャーベットは、若干酸味があって美味しかったです。

ということで、今回訪れた日はお客さんが少な目でしたが、普段は連日大賑わいしているお店です。

思慕昔は「永康街の有名なかき氷屋」で間違いはありませんが、以前あったお店は移転しているので、以前のお店に行きたい方は、下記をご参照下さいね。

ICE MONSTER

ちなみにこちらの思慕昔、二階席もあるようで、ゆっくり座って頂けるようです。


思慕昔

台北永康街15號
営業時間:10:00~23:00

胃袋をもっと満たすために、士林夜市の美食広場にやってきました。早い時間帯の為、どこのお店もガラガラ。ということで、いつも混んでて座る気が起きない、台南名物が食べられるお店へ。官財板(グヮンツァイバン)官財板とは、題名にも書いてある通り、揚げた食パンにシチ ... 続きを読む
胃袋をもっと満たすために、士林夜市の美食広場にやってきました。

早い時間帯の為、どこのお店もガラガラ。

ということで、いつも混んでて座る気が起きない、台南名物が食べられるお店へ。

官財板(グヮンツァイバン)
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官財板とは、題名にも書いてある通り、揚げた食パンにシチューが挟まった一品です。
尚、名前の由来は棺桶に似ていることから、名付けられたとか。

さてメニュー。
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50元と60元の2種類のみ。
安いですねぇ。

おばちゃんが作っているところです。
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集めの揚げた食パンの中身を切り取り、半分に割ってその中にシチューを入れていました。

鶏肉板(ジーロウバン)50元
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一般的な大きさの食パンが4つに切り分けられています。

上に乗っているパンを取ると、中からシチューが出て来ました。
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ガブっと一口。
いつもように、火傷するかと思いきや、シチューの量が絶妙で、横から垂れて来ません。
また、この揚げパンの揚げ具合が程よく、口の中でジューシーなパンとシチューが混ざり合ってたまりません。
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一瞬ホワイトシチューかな?と思いましたが、特にクリーミーさもなく、特に特別な味付けが施されていない、塩味のシチューでした。

総匯板(ゾンフイバン)60元
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こちらは色々な具が入った総合バージョンです。
きのこ類が多い感じがしましたが、基本的に味付けは一緒です。

ということで、揚げた食パンにシチューが挟まった一品をご紹介しました。
シチューに揚げた食パンを入れるのだったら、なんとなく想像出来そうな気がしますが、その逆の発想とは面白いですね。
思ったよりもあっさりとした味付けでしたが、コレひとつを1人で食べたら結構ズッシリくるので、数人でのシェアも可能ですね。

尚、こちらのお店以外にももう一店舗、同じ官財板を食べることが出来るお店がありました。
どちらが美味しいか食べ比べてないので、次回は別のお店に行ってみたいと思います。
 
ちなみに、早い時間の美食広場こんなに空き空きです。
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 官財板

 士林市場(美食広場)地下一階
 

士林夜市に食べ歩き大好きな日本からの友人とやってきました。この日の到着は時間も早く、到着は17時過ぎ。いつも大混雑のあの通りやあのお店はスカスカでした。ということで、早速一品。士林夜市の駅を背中にして右側の方、文林路の通りに面した屋台です。郭家葱油餅(グォ ... 続きを読む
士林夜市に食べ歩き大好きな日本からの友人とやってきました。

この日の到着は時間も早く、到着は17時過ぎ。
いつも大混雑のあの通りやあのお店はスカスカでした。

ということで、早速一品。
士林夜市の駅を背中にして右側の方、文林路の通りに面した屋台です。

郭家葱油餅(グォジャーツォンヨービン)
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早い時間でも数名並んでいました。

シンプルにそのままの17元か、卵を加えた、加蛋(ジャーダン)25元かを選びます。
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円い釜のような鍋で揚げ、そこに卵を落として作っています。
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今回は卵入りを選んでみました。
葱油餅加蛋(ツォンヨービンジャーダン)25元
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こんな感じで袋に入れてもらえますが、熱すぎてなかなか掴めません。
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シンプルに小麦粉で作った生地に葱を混ぜただけのものを揚げていますが、甘辛ソースが塗ってありました。
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アツアツなのをこらえてガブリと一口。
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シャクっとモチっとジュワッという感じで、うまく表現出来ませんが美味しいです。
ほんのり葱の香りもして、もっともっととかぶりついてしまいます。

やっと卵の所に到達しました。
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中が半熟で、これまた熱い!!
ソースや卵の中身が流れ出てくるので、歩きながら食べるには少々テクニックが必要ですね。

 
郭家葱油餅

台北市文林路101巷

10時過ぎに朝食を食べてしまい、お昼になってもお腹が空かない・・・。とは言え、夜はガッツリ食べる予定もあり、どうしよう!?なんて考えながら歩いていたら、「お粥」という選択肢を発見したので、立ち寄ってみました。場所は敦化南路と大安路の間、仁愛路との交差点付近 ... 続きを読む
10時過ぎに朝食を食べてしまい、お昼になってもお腹が空かない・・・。
とは言え、夜はガッツリ食べる予定もあり、どうしよう!?なんて考えながら歩いていたら、「お粥」という選択肢を発見したので、立ち寄ってみました。

場所は敦化南路と大安路の間、仁愛路との交差点付近。
裏道に一本入ったところにありました。

香港粥粉麺點心専家(シャンガンゾウフェンミェンディェンシンジュァンジャー)
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古いけれど味があるお店。
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こういうお店って何気に当たりだったりするんですよね。

入店のタイミングが13時半を過ぎていたため、ほとんどお客さんはいませんでしたが、タイミングの問題か、すぐに満席になりました。
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さて、メニューです。
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オバちゃんが聞きに来るので、指差しすればOKです。

皮蛋痩肉粥(ピーダンショウロウジョウ)95元
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さてさて来ました。
見た目、この砕けたお米が美味しそうです。
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お粥自体は薄味ですが、旨味の成分はよく滲みでています。
上には油條(中華あげパン)やネギ、中の具は皮蛋と薄切りの豚肉です。
と思ったら、底からレバーも出て来ました。
このお粥に入ってる皮蛋、最高ですよね。
なんでこんなに!?ってくらい相性良いと思います。
また生姜の千切りが入っており、食感も良く美味しく頂けました。

香菇鶏肉粥(シャングージーロウジョウ)95元
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こちらの中身はシイタケと鶏肉です。
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シイタケの良いダシが染みだして、シイタケ80%って感じになってました。
子供の頃にお粥と一緒に食べた「ぎんれい」を思い出しました。
お肉はプルンとした食感の鶏肉です。
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上品すぎたので、テーブルにあった胡椒をふりかけて頂きました。
ピリっとした胡椒がいい感じに全体を引き立てます。

ということで、小腹を満たす為にふらっと立ち寄ったお粥のお店でした。
ふらっと入っても、レベルが高いのは、さすがですね。

周りを見ると麺を食べている人も結構おり、これまた美味しそうでした。

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香港粥粉麺點心専家

台北市大安路一段157巷16號


あ、24時間営業だったら今度食べに来よう!と、いつもスルーしていた豆漿屋さんにやってきました。場所は長春路と遼寧街の交差点にあります。なお、私の知っている限りでは、吉林路と錦州街付近にもあります。洪記豆漿大王(ホンジートウジャンダーワン)赤い看板で結構目立 ... 続きを読む
あ、24時間営業だったら今度食べに来よう!
と、いつもスルーしていた豆漿屋さんにやってきました。

場所は長春路と遼寧街の交差点にあります。
なお、私の知っている限りでは、吉林路と錦州街付近にもあります。

洪記豆漿大王(ホンジートウジャンダーワン)
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赤い看板で結構目立ちます。
週末の朝食の時間に訪れてみました。

メニューが頭上に掲げてあり、口頭でほしいものを言うタイプのお店です。
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こうやって、ずらっと並び、担当者っぽい人に「○○いくつ!」と声をかけ、トレイにそれを載せてもらい、一番奥でお会計です。
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並んでいる間に、いくつか写真を撮ってみました。
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色々おいしそうなものがありますが、手作りではなく、冷凍品が多いようでした。
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前記のとおり、オーダーをちゃんと言って、理解してもらわないと欲しい物が出てこないので、紙で書いて渡すのが一番よいかも知れません。

鹹豆漿(シェンドウジャン)25元
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器が大きく、結構量が多いです。
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味付けは可もなく不可もなく。
若干薄めに感じましたが、がっつり行きたい方は良いかもしれません。

小籠湯包(シャオロンタンバオ)60元
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やすっ。
8個で60元って最安値かもですね。
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小籠湯包っていうよりは、皮がぷりぷりしていて、蒸し餃子のような感じです。
中身は、まぁそれなりにって感じです。

蘿蔔糕(ルォボーガオ)45元
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大根餅です。
これも普通に美味しかったです。

焼餅加葱蛋(シャオビンジャーツォンダン)25元
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焼餅に葱が入った卵焼きがはいったやつです。
これもまぁ普通に美味しかったです。


という感じで、可もなく不可もなくという感じのお店でした。
24時間やっているので、フッと食べたくなったら立ち寄れていいかもしれませんね。
メニューもかなり多いですし。

口頭で注文という面倒な方法&種類も多すぎなので、忙しい時間帯だと店員さんに間違えられたりもしたので、忙しくない時間帯に訪れるのが良いかもです。


洪記豆漿大王(長春店)

台北市長春路352號
 

【閉店致しました・・・】以前から何度も何度も目にしているものの、行列が酷くて並ぶ気になれないお店がありました。ふと平日の有給を取り、日本からの友人をアテンドしていた際、近くを通りかかったら行列も短かったので並んでみました。場所は公館駅近く、羅斯福路から一 ... 続きを読む
【閉店致しました・・・】

以前から何度も何度も目にしているものの、行列が酷くて並ぶ気になれないお店がありました。

ふと平日の有給を取り、日本からの友人をアテンドしていた際、近くを通りかかったら行列も短かったので並んでみました。

場所は公館駅近く、羅斯福路から一本裏に入った通りです。

陳三鼎(チェンサンディン)
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人が並んでいるのでわかりやすいと思います。
ナイスな髪型のおっちゃんの絵が目立ちます。
床に白いチョークで列が書いてある通りに並んでいるので、それに従って並びましょう。

メニューはいくつかありますが、一番左「超人気」を飲めば間違いありません。
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自分の番が来たら、青蛙撞奶(チンワージョンナイ)と言いましょう。
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お姉さんが手際よく、カップにアツアツの黒糖タピオカを入れ、牛乳や氷を足して封をしてくれます。
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ということで、買えました。

青蛙撞奶(チンワージョンナイ)30元
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持った瞬間、タピオカの底の部分が温かく、上の牛乳部分が冷たいことがわかります。
カップを振って混ぜ混ぜしても良いのですが、そのままストローを挿して温かいままの黒糖タピオカを味わってみました。

これが本気で美味いです。

出来立てのタピオカの食感はつきたてのお餅のようにプニプニ柔らかく、そしてこの黒糖の上品な甘さが最高です!
またこの黒糖が牛乳と良く合うこと。

飲み進めていくと、段々と全体が混ざって冷たくなって来ました。
そうしてタピオカも冷え、食感にコシが出て来ました。
これもまた美味しくて最高です。


黒糖タピオカミルク、本気で気に入りました。
もっと早く行列に屈せず並んでおけば!と後悔しております。
タピオカミルクティーって途中で飽きてくることが多いのですが、これは一気です。

【閉店致しました・・・】
陳三鼎

台北市羅斯福路三段316巷8弄口
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日 

私が初めて台湾の夜市に行き、「なんだこれは!!」と思ったのは、臭豆腐の匂いでした。当初は、正直苦手で「早く!早く!この場から立ち去りたい!」と思うほど。今では嗅ぎ慣れ、そして食べ慣れた今では、「お!この辺に臭豆腐あるなーと出処を確認するくらい。そんなこん ... 続きを読む
私が初めて台湾の夜市に行き、「なんだこれは!!」と思ったのは、臭豆腐の匂いでした。
当初は、正直苦手で「早く!早く!この場から立ち去りたい!」と思うほど。
今では嗅ぎ慣れ、そして食べ慣れた今では、「お!この辺に臭豆腐あるなーと出処を確認するくらい。

そんなこんなで久々に遼寧街夜市(リャオニンジェイエスー)に来てみました。

フト見ると、赤い看板でひときわ目立ち、そして香りが漂ってくるお店がありました。

金賢手工臭豆腐(ジンシャンショウゴンチョウドウフー)
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近づくにつれ、匂いも強くなってきます。
通り掛かった日本人は「うわー!臭豆腐だー!!!」と足早に去っていかれました・・・。

さてメニュー。
臭豆腐のオンパレードのメニューです。
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席に座って、おばちゃんに口頭で言うタイプのお店です。

今回はスタンダードにいってみました。

香炸手工臭豆腐(シャンザーショウゴンチョウドウフー)50元
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カラッと揚がってます。
酸っぱいキャベツとタレを絡めて頂きましょう。
お好みでニンニクや辣醤も一緒に。
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まわりカリカリ中じゅわ~で美味い!!!
そして、あまり臭くない!!
噛んだ瞬間にタレと油がジュワッと広がり、一緒に食べる酸っぱいキャベツの泡菜(バオツァイ)が、その油っぽさを中和し、良い感じに辣醤の辛さも一緒になります。
ウン!ここ気に入った!!

ということではあります、先に書いておきます。
今回、余りにも美味しかったので、後日、ちょうど日本から遊びに来てた臭豆腐はちょっと苦手気味の友人を連れて行きました。
一回目よりも若干揚がりが少なかったのか、匂いも少々きつかったです。
けど、友人は「これなら何とか完食できる」と言って、頑張って食べていました。
ということで、個体差あるかもですね。

麻辣臭豆腐+鴨血(マーラーチョウドウフー+ヤーシエ)60元
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揚げた臭豆腐よりももう少し匂いがキツイ煮た臭豆腐です。
鴨の血を固めた、鴨血と一緒に頂きます。
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豆腐に良い感じに素が入ってますね。
さて、匂いは・・・・ちょっとあるかな。
麻辣の辛さが臭みを飛ばしてるけど、結構辛かったです。
鴨血は、この食感がたまらなく私は好きです。
興味有る方は、是非一度は食べて頂きたいセットです。

余談ですが、割り箸の袋は、こうしてクリップに挟んでおきましょう。
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ということで、遼寧街夜市で見つけた臭豆腐のお店でした。
臭いから絶対イヤ!!という方も結構いらっしゃいますが、台湾に来られたら是非一度は食べてくださいね。
もしかしたら私みたいに、「美味い!」と思えるかもしれません。

食べず嫌いは損ですので・・・。

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金賢手工臭豆腐

台北市中山區遼寧街46之3號

先日の記事にも書いたように、最近は様々なフルーツビールが台湾のスーパーに陳列されていますが、頂好に立ち寄った際にフトみると、見たことのない色の缶が売っていました。一瞬、え?と思いましたが、取り敢えず飲んでみようと思い買ってみました。香蕉啤酒(シャンジャオ ... 続きを読む
先日の記事にも書いたように、最近は様々なフルーツビールが台湾のスーパーに陳列されていますが、頂好に立ち寄った際にフトみると、見たことのない色の缶が売っていました。

一瞬、え?と思いましたが、取り敢えず飲んでみようと思い買ってみました。

香蕉啤酒(シャンジャオピージョウ)
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ピーチやパッションフルーツのビールを販売している台湾青啤股份有限公司の、「台湾龍泉啤酒」ブランドで販売しています。

ピーチビール、パッションフルーツビールについては、過去の記事からどうぞ。

ピーチビール(水蜜桃啤酒)とパッションフルーツビール(百香果啤酒)


ビールにバナナかぁ。
まぁ販売されたってことは、アリなんだろうなぁ・・・・。
とも思いつつ、プシュッ開けてみました。

期待を裏切らず、思いっきりバナナの匂いがします。
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成分表を見ると、バナナ汁以外に、どうやらリンゴも入っているようです。

さて、注ぎましょう。
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なかなか泡立ちも良く、バナナの匂いが広がります。

グビッといくと、甘い。
いやぁ甘いですねぇ。

そして口に広がるバナナ。
うーん、バナナセーキ?と思うほど。

で、後味は、やっぱりバナナ。
でも、バナナ特有の甘さの裏にある苦味?が最後に残ります。
 
何気に美味しいです。
結構クセになる味で、バナナとビールって意外と合う気がします。

頂好では1缶32元で買えますが、既に3缶で84元という特価で売っていました。
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CMは前回と同じく、レイニー・ヤン(楊丞琳)が主演でした。


次は何味が出るんでしょうかね?

パパイヤとかグアバとか・・・スイカとか?


台湾青啤股份有限公司



 

【閉店致しました】私がよく行く大好きな豚足屋といえば、四平街にある富覇王(フーバーワン)というお店ですが、そこから徒歩圏内にもう一軒、極上の豚足が味わえるお店があるとのことで、行ってみました。場所は、南京東路と吉林路の交差点から南へ一本入った裏通りにあり ... 続きを読む
【閉店致しました】

私がよく行く大好きな豚足屋といえば、四平街にある富覇王(フーバーワン)というお店ですが、そこから徒歩圏内にもう一軒、極上の豚足が味わえるお店があるとのことで、行ってみました。

場所は、南京東路と吉林路の交差点から南へ一本入った裏通りにあります。

麒麟極品猪脚(チーリンジーピンジュージャオ)
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裏通りの為、結構見つけにくいかもしれません。
茶色の看板でなかなか渋さを感じます。

さて、席に勝手に座りオーダー表に食べたいものを記入。
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一番下の段、お弁当やセットもあるようですね。

取り敢えず食べたいものにチェックを入れて、店員さんに手渡します。


潤油豆腐(ルンヨウドウフ)25元
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タレが掛かった揚げ豆腐です。
こちらのお店のタレは、甘過ぎず塩っぱ過ぎずですが、味は薄いほうだと感じました。

麒麟魯蛋(チーリンルーダン)10元
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煮玉子です。
よく味が染みていて、美味しかったです。

原汁魯肉飯(ユェンジュールーロウファン)20元
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大きめのトロットロの肉と脂が載ってます。
では一口。うーん、美味い!
あ、でもピリリと辛味がある。
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よく見ると、唐辛子の刻んだものが入っていました。
これが辛味の原因のようですが、この辛さがたまりません。
私が慣れきっているからかもしれませんが、八角臭さも全然なく、美味しく頂けました。

麒麟腿扣(チーリントゥイコウ)90元
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モモ肉の部分ですかね。
骨がなく食べやすく、もう全体がトロットロでした。
しかもこの量!
正直多すぎて、途中で飽きてきたくらいです。

腐乳鶏腿(フールージートゥイ)65元
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これ、美味い!!
腐乳とは、豆腐を麹をつけて塩水で発酵させたものですが、多分これを使って煮込んでるんでしょうか。
肉がトロットロで、ほのかに麹っぽい甘さを感じます。
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鶏の中で一番皮が好きなんですが、この皮もトロトロの上に程よい弾力。
この皮でご飯を包んで食べたい!なんて思っちゃいました。

燙青菜(タンチンツァイ)30
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これはレタスに似たA菜ですかね。
シャキシャキしていて美味しかったです。

香菇貢丸湯(シャングーゴンワンタン)30元
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台湾で一般的に頂けるスープですが、相変わらず肉団子がプリっプリです。
香菇=椎茸なので、椎茸が混ぜてありますが、こちらも美味。


ということで、トロトロの豚足とピリリと辛い魯肉飯を頂けるお店でした。

お昼時は混んでいるのを見かけましたが、夕食時は空いていたので、穴場かもしれません。
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【閉店致しました】
麒麟極品猪脚

台北市松江路108巷25號
営業時間:11:00~20:30
定休日:日曜日 
 

台北市内の小籠包、全部を食べ尽くさないと!って、最近思ってます。いやー小籠包って、ホントお店によって全然味が違うんですよね。ということで、今回はMRTオレンジ色の中和線と紅色の淡水線が交わる古亭(グーティン)駅、こちらの駅から徒歩数分の所にある羅斯福路沿いの ... 続きを読む
台北市内の小籠包、全部を食べ尽くさないと!
って、最近思ってます。

いやー小籠包って、ホントお店によって全然味が違うんですよね。

ということで、今回はMRTオレンジ色の中和線と紅色の淡水線が交わる古亭(グーティン)駅、こちらの駅から徒歩数分の所にある羅斯福路沿いの小籠包屋にやってきました。

蘇杭點心店(スーハンディエンシンディン)
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週末の早めのお昼にやってきましたが、結構混んでました。

混んでるからなのか、席に座る前にオーダー表をもらいその場で注文。
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オーダーが終わると、席に案内されます。

食器類、及びお茶や調味料はセルフサービスでした。
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ちなみに小菜は種類が豊富。
どれも美味しそうでした。
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はじめてみる小菜を選んでみました。
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ゆで卵を揚げて、エビチリのようなチリーソースで和えてある一品。
このソースが美味い!
白いご飯早く持ってきて!!と言いたくなる味付けでした。

龍鬚菜(ロンシューツァイ)
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何度か食べたことがありますが、実際これってなんだろう?と思い調べてみると、龍鬚菜とは佛手瓜(日本名:ハヤトウリ)のツルの部分で、龍の髭(鬚)に似ているので、この名前が付いたとか。
モキュモキュした食感とクセのない味で、私は結構好きです。
ちなみに日本で竜髭菜と書くとアスパラガスと読むようです。

さて、待つこと数分。
メインがやってきました。

蘇杭小籠包(スーハンシャオロンバオ)110元
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プルンとした皮から溢れるスープ。
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スープを飲むと、ピリリと白胡椒の味がしました。
肉はこんな感じの薄いピンクです。
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食べて思ったことは肉のくさみを消そうとしているからでしょうか、白胡椒の味が強いな・・・と。
食べれば食べるほど、白胡椒の味が気になって気になって。
これはこれでアリかもしれませんが、私は肉の味満載の小籠包が好きかな。

蝦仁蒸餃(シャーレンジュージャオ)160元
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エビ入り蒸し餃子です。
結構大きめのエビがプリっと入っていました。
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小籠包の餡と同じ物を使っているかもしれませんが、エビが入っている分、胡椒の味が中和され、美味しかったです。

白菜肉絲蛋炒飯(バイツァイロースーダンチャオファン)100元
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白菜と卵の優しい味の炒飯です。
白菜を炒めたらもっと水気が出て、ベチャベチャになっちゃうんじゃないかなって思いましたが、いい感じの炒飯になってました。
今度自分で白菜入りの炒飯を作ってみようと思います。

酸辣湯(スヮンラータン)小 60元
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日本で食べる酸辣湯っぽく、お酢の味が全面に出ていて好きな味でした。
見た目よりも辛味や胡椒も効いておりピリっとしていました。

雑誌や新聞で紹介されているお店のようで、かなり賑わっているお店でした。
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人それぞれ好みがありますが、全体的に胡椒が強かったかなーと。
私が好きな小籠包はやっぱり肉の味が全面に出ていて、肉々しいのが好きですね。

ふぅ、と外に出るとお店入り口の右側に何やらショーケースが。
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近づいてみると熱々の月餅が売ってました。
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3種類くらいかなーなんて思って、取り敢えず全種類!って言ったら、全部で7種類あるんだけど。。。
と言われてしまったので、目についた芝麻(胡麻)と芋頭(タロイモ)を購入。
1個35元でした。
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芋頭(ユィトウ)
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相変わらずタロイモは美味しいです。
このネットリした食感と炭水化物的な甘さが何とも言えません。

芝麻(ジーマー)
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コレが最高でした。
人によっては油っぽいというかもしれませんが、この油っぽいジャリジャリした黒胡麻が大好きです。

今後このお店の前を通ったら、ここの月餅を必ず買うこと確定です。
次回はコンビニで牛乳買って、月餅を頬張りながら一緒に飲んでみたいです。


蘇杭點心店

台北市羅斯福路二段14號
営業時間:10:30~20:30

永康街にやってきました。さて、永康街の牛肉麺といえば、永康刀削麺や永康牛肉麺などが有名ですが、永康街のメインロードにも一軒お店があります。一品山西刀削麺之家(イーピンサンシーダォショウミェンジージャー)一品山西刀削麺之家と言えば、台北市内の北側にある天母 ... 続きを読む
永康街にやってきました。

さて、永康街の牛肉麺といえば、永康刀削麺永康牛肉麺などが有名ですが、永康街のメインロードにも一軒お店があります。

一品山西刀削麺之家(イーピンサンシーダォショウミェンジージャー)
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一品山西刀削麺之家と言えば、台北市内の北側にある天母地区の有名店ですが、こちらの永康街にもありました。

こちらのお店と天母のお店と、どういう関係があるのかわかりませんが・・・。

休日の昼間、賑わっていました。
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さてメニューです。
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好きなものにチェックを入れて、店員さんに手渡します。

小菜は色々な種類が綺麗に並んでいました。
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取り敢えず2品、いつもの豆腐の細いのとナスを持って来ました。
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両方共30元。
若干味がうすいように感じました。

蕃茄牛肉麺(ファンチェニョウロウミェン)130元
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薄めの澄んだスープに良い色の具がのっています。
スープは薄味ですが、良い感じに牛肉のトマトの風味が出ており、飽きずに頂けました。

刀削麺はコシが良く、厚すぎず薄すぎずの良い感じの麺でした。
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お肉は若干筋っぽいものの、牛肉麺らしい肉でした。

メニューの横に赤い印が書いてあるのがオススメとのことで、流石におかず系は食べられないと思い、炭水化物をいくつか頼んでみました。

牛肉捲餅(ニョウロウジュヮンビン)90元
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ゴマがいい感じの餅に牛肉と葱が巻いてありました。
サックサクの食感に、甘い甜麺醤が絡まって美味しかったです。
これってどこで食べても美味しいですねぇ。

葱油餅(ツォンヨービン)30元
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先ほど食べた牛肉捲餅とかなり被ってますね・・・。

葱が練りこまれていて、これまたサクサクしていました。
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時折感じるこの葱の食感が好きです。
日本人って葱が好きな方多いので、台湾に来たらどこかのお店で一度は試して頂きたい一品ですね。
ものすごくシンプルな料理ではありますが・・・。

水餃(シュェイジャオ)1個6元
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最低5個からとのことなので、5個頼んでみました。
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うーん!普通です。
わざわざここで食べなくても良かったかもしれません。


ということで、永康街のトマト刀削麺のお店でした。
トマト刀削麺といえば、食べ台湾!で一番最初の記事になっている「甘記蕃茄刀削麺」がやっぱり私はゴリ押しです。
味の濃さによりけりかもしれませんが、こちらはこちらで、味が澄んでいて美味しかったと思います。


一品山西刀削麺之家

台北市永康街10-6號
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:00

 

台湾のお土産といえばパイナップルケーキやカラスミが定番であり、また食べ台湾では、ご飯のお供の便當菜やタロイモクラッカー等、色々なお土産をご紹介して来ましたが、次回のお土産はこれだ!と思う物を見付けました。 お店の場所は中山北路沿い、長安東路と市民大道との ... 続きを読む
台湾のお土産といえばパイナップルケーキカラスミが定番であり、また食べ台湾では、ご飯のお供の便當菜タロイモクラッカー等、色々なお土産をご紹介して来ましたが、次回のお土産はこれだ!と思う物を見付けました。 

お店の場所は中山北路沿い、長安東路と市民大道との中間くらいにあります。

林記順發(リンジーシュンファー)
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 一瞬、お洒落な酒屋さん?と思うような素敵なお店ですが、こちらのお店で扱っているのは「油」です。
それも全て100%の一番絞りからできた、一切化学的処理をしていないエキストラバージンの油だそうです。です。
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一般的にエキストラバージンというとオリーブオイルが頭に浮かびますが、 こちらで扱っているのは麻油(白ゴマ)、香油(黒ゴマ)、花生油(ピーナッツ)苦茶油、亜麻仁油の5種類。
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実は1963年創業の老舗で、昔ながらの製法で製造しているため少量生産らしく、生産工場のある台湾中部の雲林県北港とこちらの店舗でしか買えないそうです。
ちなみに店員のお姉さん、日本語が物凄く上手で、日本語で色々説明頂きました。

亜麻仁油というのは初耳でした。
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亜麻仁油とは、「アマ」という植物から抽出された油のようで、「オメガ3」や「オメガ9」とかいうのも多く含んでいるようで、日本でも健康油として注目されているようです。

また苦茶油というのもありました。
これは台湾のスーパーでよく見かける油で、なんだろう?と思っていたのですが、店員さんから話を聞いてみると、ツバキ科の一種の木のタネから抽出される油で、これもまた健康に良しとされているようです。

全て試飲が出来るようで、オススメの苦茶油をお店で飲んでみました。
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ほ、ほう。
エキストラバージンオイルだけに油クセはありませんが、苦茶油は新しい味でした。

お店の方のお話では、肌にも浸透しやすく、手に塗ってもすごくいいんですよ!とのことで、手にも塗ってみました。
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普段から油物を好む私は脂ギッシュではありますが、この油を手に塗りこむと、手がサラサラになってきました。
不思議ですねぇ・・・。

ギフトセットもありました。
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瓶も大中小の3つから選べるようです。

自宅で早速下記の2種を試してみました。
麻油小(黒ゴマ)180元と亜麻仁油の小370元。
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それぞれ180ml入りです。
取り敢えず思い浮かぶ料理もなく、シンプルにサラダにかけてみましたが、胡麻油は香りが半端なく、油臭さもなくて最高に美味しかったです。

亜麻仁油もサラダにかけてみましたが、どうやらこの油、かなり万能な油のようで、白飯やパン、インスタントラーメンや豚汁等に少量垂らすだけで、極上の味に仕上がるようです。

ちょっとこれから、自宅でのオイルライフが楽しみです。


林記順發

台北市中山北路一段72號
営業時間:月~金11:00~20:00/土11:00~18:00
定休日:日曜日
電話:02-2543-1313 
HP:http://www.shunfa-oil.com/jp/index.htm

 

台湾ではマンゴービールをはじめとしたフルーツビールが各種販売されており、口当たりの良さから女性をはじめ人気のビールとなっていますが、今回新しい味が販売になったようで、コンビニで買って実際に飲んでみました。今回発売になったのは、葡萄啤酒(グレープビール)と ... 続きを読む
台湾ではマンゴービールをはじめとしたフルーツビールが各種販売されており、口当たりの良さから女性をはじめ人気のビールとなっていますが、今回新しい味が販売になったようで、コンビニで買って実際に飲んでみました。

今回発売になったのは、葡萄啤酒(グレープビール)と柳橙啤酒(オレンジビール)です。
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左がグレープ、右がオレンジです。

成分表です。
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一般的な台湾ビール(金牌)のアルコール度数は5%ですが、フルーツビールは2.8%と少なめです。
また5.5%分の果汁が入っているようです。

では実際に飲んでみましょう。

葡萄啤酒(プータオピージョウ)グレープビール
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勝手に「グレープビールだけに、色もグレープ色だったり・・・」と思っていましたが、やっぱりグレープ色でした。
これも多少グレープ果汁が入っているからでしょうかね。
グラスにビールを注いでいると、フルーツビールらしい爽やかなフルーツの香りがします。

では一口。
グビッと飲むと、喉越し良く、苦味が喉にきました。
クーッ!と思ったら、舌にグレープの甘い後味が残ります。
その後味は、まさにファンタグレープ!

甘さと苦味と2回楽しめて、かなりお気に入りとなりました。


柳橙啤酒(リョウツェンピージョウ)オレンジビール
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こちらもプシュっと缶を開けた瞬間から、良い感じの甘いフルーティーな香りがしました。
見た目は普通のビールと変わりありません。

グビッと一口。
飲んだ瞬間から爽やかさが口の中に広がります。
苦味とオレンジの爽やかさが良い感じに調和してスーッと消えていく感じ。
これもまた美味しいです!

このオレンジビールは甘すぎずフルーツの爽やかさが全面に出てきているので、フルーツビールは甘すぎて苦手という方も美味しく飲めるかもしれません。


これまででご紹介したフルーツビールは全部で7種。

・マンゴービール
・パイナップルビール
・白ぶどうビール
・青りんごビール
・ライチビール
・ピーチビール
・パッションフルーツビール

ここに、今回のグレープとピーチが加わってかなりのラインナップとなりました。
これから新しい味が出るかわかりませんが、何気に楽しみです。


尚、今回はコンビニで購入しました。
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もう少し全面に出して売ればいいのに。
目立たない棚の一番下の端にありました。


グレープビールとオレンジビール、コンビニやスーパーで絶賛発売中です。


臺灣菸酒股份有限公司HP

フルーツビールの特設サイト
http://www.tbfruitbeer.com.tw/product_01.php

台湾には美味しいものが沢山ありますが、特に私が台湾に来て感動したのは、豚肉と鶏肉が美味しいことです。その美味しい豚肉を揚げた排骨や、揚げた鶏モモ肉の鶏腿がご飯とセットで食べられるお店にやってきました。台北市内にいくつか店舗がありますが、今回は南京東路と復 ... 続きを読む
台湾には美味しいものが沢山ありますが、特に私が台湾に来て感動したのは、豚肉と鶏肉が美味しいことです。

その美味しい豚肉を揚げた排骨や、揚げた鶏モモ肉の鶏腿がご飯とセットで食べられるお店にやってきました。

台北市内にいくつか店舗がありますが、今回は南京東路と復興北路の交差点から北東に伸びている慶城街の店舗へとやってきました。

ちなみに、慶城街は交流協会台北事務所や、私の大好きなシンガポールチキンライスが美味しい「慶城海南鶏飯」もあります。

君悦排骨(ジュンユェパイグー)
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黄色い看板に赤の文字で目立ちます。

さて、お店に入り先ずは先払い。
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カウンターで食べたいものを選んでお金を払います。

支払いが済むと下記のような紙をもらえるので、席に座り店員さんに手渡します。
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排骨飯(パイグーファン)145元
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野菜等がご飯にのった大きめの器と、揚げた骨付き豚肉の排骨、それにスープです。
145元と、ちょっとだけお高めに感じます。
ご飯の上に、色々のっているため、これが苦手って方も多いかもしれませんね・・・。

排骨はこんな感じで、カラッとあがってました。
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排骨自体の味付けは、台湾らしい香辛料が掛かっており、カラッと揚がっていてジューシーパイグーでした。

鶏腿飯(ジートゥイファン)165元
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排骨飯よりも20元高い165元です。

表面はカラっと揚がっており、皮はサクサク。
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一口かぶりつけば、、肉汁ジュワッな感じで、最高です。
この肉汁ジュワっと、皮のカリカリがたまりません。
なんでこんなシンプルな鶏モモが美味しいのでしょうか!?ってくらい美味しいです。
台湾は本当に鶏肉が最高!

炸豆腐(ザードウフ)40元
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なんとなく店員さんがオススメしてきたので、頼んでみました。

一瞬臭豆腐っぽくも見えましたが、玉子豆腐を揚げたものです。
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甘いトロンとした醤油にカリカリの外側、プリプリの中身が良い感じに調和して、中々美味しかったです。


君悦排骨というお店だけに、排骨を食べがちですが、私の中では鶏腿の圧勝です。
勿論、排骨も美味しかったのですが、私はどちらかというと、台湾鉄道の排骨弁当の上に乗っているような、タレが染みこんだ排骨が好きです。
あの排骨は最強です。。。

お店は食堂って感じの雰囲気でした。
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君悦排骨(南京東路店)

台北市慶城街23號
営業時間:10:30~21:00